月刊少年シリウスで連載してる川上泰樹先生、伏瀬先生の『転生したらスライムだった件(転スラ)』第63話を読んだので、ネタバレありで感想&レビューしていきます。
そらくん
前回の話は、以下の記事でまとめてるので、読んでない方は先にご覧ください。
直近ネタバレ | ||
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64話 | 全話まとめ | 62話 |
会議の中、人間への意見を聞くリムルは、自分がもと人間の転生者だと告白します。追放されても仕方がないと、覚悟の上の告白でしたが、仲間たちはそのままのリムルを受け入れ、リムルは楽しい気持ちを少しだけ思い出したのでした。
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以下、『転生したらスライムだった件』第63話のネタバレが含まれています。
転生したらスライムだった件 第63話ネタバレ
今後の人間への対応を聞かれたリムルは、良き隣人になれる可能性を信じたいと答えるが、それはあくまでも今後の希望だ。
これからのリムルたちの立場を考えた時
今の段階での自分たちは、ドワルゴンやブルムンドの国交相手としての知名度はあるが、在り方まで認知はされていないはずだ。
そのため、今の段階で人間と手を結ぶのは、時期尚早だと考えられる。
たとえ今進行中の連合軍を退けたとしても、またいつか同じことが起こる。
だからこそ人類にとって無視できない存在としての地位を築くことが重要だ。
そのために“魔王”の箔を利用し、武力を用いた交渉では、相手に不利だと悟らせる。
同時に他の魔王に対する牽制も行えば、人類にとっての盾となることもできる。
聡い者は敵対よりも共存を選ぶはずだ。
これからは友好的な者とは手を取り合い、害意ある接触を図る者には相応の報いを受けてもらうのだ。
ゆっくりと長い時間を掛け、友好的な関係を築く事を目指す、というのがリムルの考えだ。
新たな魔王の誕生と聞き、西方正教会の当たりは強くなると思われるが、彼らが向かってくるならば断固として戦う。
相手が誰であろうと、スタンスは変わらない。
差し当たっての問題は、侵攻中の連合軍だ。
殺された者たちの蘇生を成すためには、リムルが魔王になることが絶対条件なのだ。
そして侵略軍をリムル一人で殲滅することが、魔王化に必要な儀式なのだ。
危険ではないかと心配する仲間たちに「油断はしないし、手加減もしない」とリムルは言う。
リムルは仲間たちに“弱体化の原因である複合結界の解除”と“魂の拡散を防ぐための新たな結界の用意”を任せる。
結界の破壊のために、動き出すテンペスト
テンペスト首都“リムル”より西方面に神殿騎士団駐屯地兼四方封印魔結界の展開起点があった。
もう3日ここで待ち続けているが、特に変化なく、プルムンドの商人や冒険者が通る気配もない。
帰国するにはこの西の街道を通ると見越し、この場所を張っているのだ。
そこを通る者を待っているのは“異世界人”たちで、通ったものは殺す予定だ。
“異世界人”は世界を渡る際に望みに沿ったスキルを手に入れるが、我の強いものが強力なスキルを得やすいのだ。
つまり異世界人の強者は性格に難のあるものが多い。
そのため召喚儀式魔法に絶対支配の呪言を組み込み、反抗すること出来ないようにしているのだ。
それを考えると聖騎士団団長の強さもそれに通じているのかもしれない。
そう話す隊長の横から銃弾が飛んできて、こめかみに当たり、隊長はそのまま倒れ込んだ。
部隊は慌てて敵を確認する。
街道に確認した敵影はゴブ太、ハクロウ、リグル、ゲルドの4名だ。
四方封印魔結界の展開起点の北ではソウエイ、ソーカに兵士たちが襲われていた。
同じように、南ではドラゴニュート達、東の地点ではベニマルの攻撃が始まる。
結界を破壊するため、テンペストの攻撃が始まったのだった。
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転生したらスライムだった件第63話の考察・感想
これからの方針が決まり、いよいよリムルたちが動き出します。
リムルは魔王になり、皆を蘇生させるために、そしてこれからのテンペストを安定させ、仲間を守るために動き出しました。
しかし、こうしてみると実力の差は歴然ですが、ともかく今は侵略者たちを排除しなければなりません。
国を安定させるには、長い時間が必要ですが、それはまだまだこれからです。
リムルの望む世界が実現するといいですね!
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[転スラ訴求]まとめ
以上、『転生したらスライムだった件』第63話のネタバレになります。
文字のネタバレだと、細かい描写などは伝わらないし、面白さも半減してしまいます。最近は電子書籍のおかげで場所を取らず、安く漫画を読めるようになってますよ。
『転生したらスライムだった件』を集めようか迷ってる方は、こちらも参考にしてください。
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