月刊少年シリウスで連載してる川上泰樹先生、伏瀬先生の『転生したらスライムだった件(転スラ)』第62話を読んだので、ネタバレありで感想&レビューしていきます。
そらくん
前回の話は、以下の記事でまとめてるので、読んでない方は先にご覧ください。
直近ネタバレ | ||
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63話 | 全話まとめ | 61話 |
ミュウランから事の経緯を聴取し、その処罰という名目で、クレイマンに仕掛けられた仮の心臓を消し、リムルが新しい心臓を作ってあげました。
文字のみのネタバレになるので、漫画をちゃんと読みたい!!という方は、まんが王国なら『転生したらスライムだった件』を初回半額&お得に読むことができますよ。
以下、『転生したらスライムだった件』第62話のネタバレが含まれています。
転生したらスライムだった件 第62話ネタバレ
テンペストのみんなを集めた会議が始まった。
議題は今後の人間に対する振る舞いと、殺された者達の蘇生についての2つだ。
議題の前提として伝えることがあると「俺は魔王になる」とリムルは言った。
それぞれの意見
リムルは集まった皆に、人間に対する意見を聞くが、やはり不信感が広がっている。
その中でゴブタは、ファルムス王国の騎士たちは嫌いだが、ヨウムやその部下たちとは同じ師匠と暮らした仲間だと言う。
その言葉に、駆けつけてきてくれた者や助力を申し出てくれた者達は信頼できる友だと言う者もいる。
“人間”とひとくくりに話すべきではないなど、皆は次々と意見を口にする。
それを黙って聞いていたリムルは、こんな目にあってもなお、人間との共存を考えてくれる仲間たちを嬉しく思った。
皆の前でリムルは元人間の転生者だと告白し、語り始めた。
元々はリムルは異世界人と呼ばれる者たちと同じ世界の人間だった。
向こうで死んで、こちらの世界でスライムとして生まれ変わったのだ。
最初は目も見えず、耳も聞こえず、何をするべきなのかわかららなかったし、寂しかった。
ひたすら草や鉱石を食べて気持ちを紛らわせていた。
孤独な日々が続いたが、ここにいる仲間ができた。
嬉しかったし、目標を見つけたような気がした。
だからリムルは“人間を襲わない”というルールを作り、“人間が好きだ”と言ったのだ。
しかしルールのせいで仲間が傷つくのはリムルの本意ではない。
町からも、もっと早く戻っていれば避けられたのかもしれないと思う。
謝るリムルと、仲間たちの思い
リムルの言葉を聞き黙り込む魔物たち。
自分たちにも、いつでもリムルが守ってくれているという甘えがあったのだ。
けっしてリムル一人が抱える問題ではない、とシュナは言った。
ベニマルも同じ意見を述べ、その場にいる者たちが次々に反省を口にする。
今回のことは、全員が油断し、弱かった事が原因だと思っているのだ。
思ってもいなかった皆の反応に、リムル自身が驚いていた。
裏切り者と罵られ、町を追われるかもしれないとまで考えていたのだ。
リグルドが、リムル様は我らの唯一の主。人間と仲良くしようと魔王になろうとあなたの身勝手が我らの進むべき道だと言い、皆が笑顔でリムルを見つめる。
元人間が主とか、嫌じゃないのか?と聞くリムル。
その質問にゴブタは不思議そうな表情を浮かべた。
どんな姿であれ、リムルはリムルなのだ。
彼らには、リムルの前世なの関係ない。
絶望の日から数日が経っていたが、リムルは少しだけ楽しい気持ちを思い出していたのだった。
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転生したらスライムだった件第62話の考察・感想
大惨事が起こり、自分を責めていたリムル。
もっとこうしていれば、とずっと後悔していたのですね。
リムルはもしかしたら町を出ていかなければならないかもしれない、とまで思いつめていたようです。
しかしどんな姿であれ、リムルはリムルです。
リムルが進む道が、自分たちの進む道でもあるのです。
ここまで皆はリムルを信頼しているのですね。
この仲間たちに囲まれていれば、どんな事でも出来そうです!
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[転スラ訴求]まとめ
以上、『転生したらスライムだった件』第62話のネタバレになります。
文字のネタバレだと、細かい描写などは伝わらないし、面白さも半減してしまいます。最近は電子書籍のおかげで場所を取らず、安く漫画を読めるようになってますよ。
『転生したらスライムだった件』を集めようか迷ってる方は、こちらも参考にしてください。
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