ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第83話のネタバレ。
前回の話では、ティアは母の家柄を知っていそうな騎士たちに、母の事を聞いてみます。その時初めて父はラス公爵婦人との婚約を破棄し、母を選んだと聞きます。いつか母の話をして欲しいと、ティアは思います。建国祭前の連休の朝、ティアの元をカトリーヌとエンテアが訪ねてくるのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第83話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第83話のネタバレ!
ティア「えっ!?応じてくれない!?」
カトリーヌとエンティアはティアの話した細工工と交渉をし、条件も最高のものを提示したのに応じない、と言うのだ。
ティアが絶対と言った細工工なので、エンティアも様々な提案をしたのだが駄目だったのだ。
エンティア「とても偏屈で、頑なに拒んでいますので、雇うのは難しいと思われます」
その言葉にティアは考え込むと、「その細工工の家はどちらですか?」と聞く。
家は平民地区の外れだが、そこは薄暗く、道も暗い。
ティア「かまいません」
その細工工は必ず迎えなければならないのだ。
ティア「どこにお住まいであろうと、足を運びます」
話をするティアの後ろで「僕たちも一緒に行くよ」と声がした。
ドアに所にアレンとセインが立っていた。
アレン「お話を勝手に聞いてしまい、申し訳ありません」
行くのなら人数は多い方がいい、とアレンは言い、力になれるかもしれないとセインも言う。
頑固者で偏屈者、ヴェンティス
二時間後、ティア達は平民地区に来ていた。
ティア(な…なんなのあの人!?)
家から追い出されたティア達は、驚いた表情で家の主を見つめるのだった。
のちに“神の手”と呼ばれることになる工芸家、ヴェンティス。
彼のずば抜けた感覚と繊細かつ美しい細工技術は古代に存在した魔法のようだと語られていた。
数多くの工芸品で大陸中の人を魅了した伝説の人物となる彼だが、今はまだ変わり者の細工工でしかなかった。
ヴェンティスの家に向かう馬車の中で、ティアは彼が成果物に対するこだわりが強いと説明を受ける。
そのため依頼人や商人たちとよく揉め事になっているのだ。
家の前に立つティアに「公爵令嬢…本当にお入りになるのですか…?」とエンティアが聞く。
ティアはそれには気を留めず「ヴェンティスさん、いらっしゃいますか?」とドアをノックする。
ヴェンティス「んあぁ…?注文ですかい…?」
中から髪はぼさぼさで厚底眼鏡の痩せた男がヌボーと出てきた。
ティアは名前を名乗り、簪を作るための協力を頼むと頭を下げる。
後ろの方でエンテアたちは頭を下げるティアに慌てる。
しばらくティアを見ていたヴェンタスは、モニークと聞き、功臣だと気がつくが、ありがたいといいながらも、貴族の依頼は断ってきたと言う。
それを聞いたティアは、ヴェンティスの作品を世の中に広めるため、「専用ブティックをご用意いたします!」と強調した。
専用ブティックというのは工芸家の夢なのだ。
キラキラとヴェンティスの周りが輝きはじめ、これなら、とエンティアは思う。
ヴェンティス「オイラをバカにすんなぁぁぁ!!」
キラキラ光りながらヴェンティスが叫び、飛びかかってきた。
慌ててセインがヴェンティスを押さえつける。
ヴェンティスは金にもブティックにも興味はなく、求めているものは最高品質・芸術・美しさだ。
「オイラと三流の奴らを一緒にすなぁぁ!!」と叫んだヴェンティスに、全員が家から追い出される。
ヴェンティス「オイラはオイラが作りたいものを作る!!」
貴族は美しいものを知らない、細工の奥ゆかしさがわからない、原価にうるさい商人とも関わりたくない、と瞳をキラキラしながら叫ぶのだった。
ヴェンティス「そんじゃさいなら!!」
そう叫ぶと、バンッと扉を閉める。
エンテア「ご覧の通り…あのような様子なのです」
ヴェンティスはお金も名誉もどうでもいいのだ。
カトリーヌは他の人では駄目なのかと聞くが、ヴェンティスの粗末な作業場を見たティアは、大変じゃないかと心配し、「もう少し粘ってみましょう」と言うのだった。
諦めないティア
二日目、ティアはヴェンティスを尋ねるが「帰れ」とだけ言われる。
三日目、ティアは山程の贈り物を持って尋ねるが、ヴェンティスは振り向きもしない。
四日目、買い物をするヴェンティスに、手に取ろうとしたりんごが腐っている、と忠告するが、かえって怒られる。
五日目、話を聞いて欲しいとドアを開けると、ヴェンティスは着替え中だった。
六日目、最新装備と作業室を用意すると交渉するが、「オイラは道具を選ばねぇ!!」と怒られる。
そんなヴェンティスにエンティアは「無礼なのはあんたでしょーが!!この偏屈野郎!!」と叫びだす。
止めようとするティアだが、エンティアはヴェンティスに掴みかかろうとし、怒ったアレンもセインに止められる。
ヴェンティス「育ちの悪い奴らめ!とっとと帰りやがれぇ!!」
そう叫ぶとヴェンティスは近くにあった道具をエンティアたちに向かって投げつける。
その一つがエンティアをかばおうとしたティアの手のひらを傷つけた。
ティアの手のひらから流れる血を見たセインはヴェンティスの首根っこを掴み、アレンは言葉でヴェンティスに詰め寄る。
貴族に怪我をさせたのだから、同じ目にあってもの文句は言えない。
そして細工工にとって手は命なのだ。
ティア「待って!私は大丈夫!」
目の前の騒ぎを止めると、ヴェンティスに「私が強引すぎました」と頭を下げる。
そうして家を出るのだった。
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捨てられた皇妃 第83話の感想・考察
最高の細工工はヴェンティスという名前でした。
見つかるには見つかりましたが、かなりの変人のようです。
でもこういったこだわりを持った人だからこそ、人が驚くようなものを作ることが出来るのでしょうね。
しかし、依頼を受けてもらえないのは困りものです。
なんとか粘るティアですが、とうとう怪我までしてしまいました。
ヴェンティスはやはり依頼を受けてくれないのでしょうか。
せっかく見つけたのに、このままになってしまうのはとても残念です。
次回更新され次第、『捨てられた皇妃』最新話のネタバレをしていきますね!
以上、『捨てられた皇妃』第83話のネタバレ感想でした。