ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第80話のネタバレ。
前回の話では、叙任式は進みますが、ティアは書庫の整理のためその場にいることができません。ルブリスは式の最中突然立ち上がると、ティアの元へ向かい、ティアを連れ出します。一緒に現れた二人に会場はざわめきます。ルブリスはセインに近づくと、その肩に手を乗せるのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第80話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第80話のネタバレ!
セイン「…もちろんでございます、陛下」
その返事を聞いたルブリスは宴の準備が出来ていることを告げると、その場を立ち去る。
騎士たちは頭を下げるが、一人置いていかれたティアはどうすればいいのかわからない。
戸惑うティアにセインが声をかけた。
叙任式、それぞれの思い
来るのが遅いというセインに、仕事が残っていて手が離せなかったとティアは謝りながら、(懲戒処分を受けるかも…)と考えていた。
ティア「就任おめでとうございます、カルセイン卿」
誓いの儀式を見ることは出来なかったが、この雰囲気を感じられるだけでティアは嬉しかった。
笑顔でセインと話すティアをルブリスが見つめていたが、そのルブリスを皇帝が見ていた。
そしてアレンもティアを見つめていたが、その背後からゼナ公爵もティアを見ているのだった。
いつか正式な騎士になったら、ここで誓いの儀式を受ける事を思うティアだが、そのティアを(この上なく目障りだ)と感じる一派がいる。
彼らにとってモニーク家は邪魔でしかなく、1日も早くモニーク家の娘であるティアを排除しようと考えていた。
皇太子も成人したが、ティアさえいなくなれば新しい女性を選ぶはずだ。
ティアを排除しようとしているのは貴族派の者たちで、機会を伺っているのだ。
今は鋭い皇帝の邪魔が入り上手くいかないが、建国祭が始まればそれどころではなくなるはずで、その時を狙うつもりだ。
彼らの目的は、次の皇后は貴族派から排出することなのだった。
アレンは叙任式の時に見たルブリスとティアの事をイライラと考えていたが、同僚から各領土の前衛度決算と今年度の予算案資料を急ぎでまとめて欲しいと頼まれる。
二日もあれば、と言われたアレンだが、すでにまとめていた資料を同僚に渡す。
前回は三人がかりで一週間もかかった資料を一人で片付けたのを見た同僚は、「感心するのを通り越して、鳥肌が立つ!」と影でコソコソと言葉を交わす。
そんな同僚をアレンも(無能な野郎ども)と思っていた。
叙任式を境に、ティアとセインの噂を耳にすることは無くなっていた。
アレンにとっては、セインはどうなろうともかまわないが、ティアは名誉を失うだけではなく、皇太子の婚約者でありながら、周囲の誤解を招く行動を取った罪を問われていたはずだ。
そしてそれは“彼ら”の思惑通りになってしまう事だ。
だからアレンも母親であるあの人を頼ってまで、一刻も早く噂を消そうとしたのだが、目の前で噂のことを言われ、冷静さを保つことが出来なかった。
結局噂を収束へと導いたのは、ラス一族へいかにも信頼を寄せているかのような、公の場でのルブリスの発言だった。
アレン「クソッ!」
ダンッと壁を殴りつけ大きな音を立てたアレンに、皆はビクッとする。
アレン(皇太子…まさか!今になって僕のレディーを狙い始めたんじゃないだろうな!)
ハレンに頼まれたこと
その頃ティアは相変わらず書庫の整理をしていた。
書庫を一人で片付ける代わりに、今日の補佐業務はやらなくてもいいと言われている。
命令に背いた罰にしては軽い気がするが、叙任式に行けのだからそれでいいとする。
そしてセインは入団初日から練習場の掃除を命じられ、「なんで俺だけこんなことしないといけないんだよ!!」と叫んでいたのだった。
目の前にアレンがいることに気がついたティアは声をかけるが、アレンはそのまま歩いていってしまった。
ティアの後ろからハレンが声をかける。
図書館に本を返しに来たと言うティアに、「ここは殿下専用の書斎です」とアレンは告げ、道に迷っていたティアを案内すると言うが、ティアは慌てて断る。
一人で大量の本を運んでいるのをみたハレンは、補佐騎士は大変なのだと思うのだった。
ハレン(叙任式も仕事を抜け出して見に来ていたみたいだったし)
しかしハレンはあの日、陛下がラス公爵と話していたことを思い出していた。
ハレン「あっ!!」
突然叫んだハレンに、ティアはビクッとし、「ど…どうされましたか?」と声をかけた。
ハレン「…こ、困ったなぁ…」
図書館に用事があったことを思い出したと困ったように言うハレンを見たティアは、何か手伝うことが出来ないかと声をかける。
しかし絶対に自分が行かないとならない機密事項だというハレンは、業務が多く疲れているルブリスに自分の代わりにお茶を入れてもらえると助かる、とティアをジーッと見つめる。
ティア「…では、私が行きましょう」
そう言うティアにハレンは笑顔になった。
ティアの代りに沢山の本を抱え、お茶をティアに渡したハレンはいそいそと図書館へ向かい、ティアは廊下に残される。
ハレンは叙任式にティアが遅れてきたのは、噂の事で陛下が罰を与えたためだと気がついていた。
そうすると、今日のルブリスの業務が多いのも、罰を受けていたティアをルブリスが連れ出しかからなのだろうと思うのだった。
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捨てられた皇妃 第80話の感想・考察
ルブリスのおかげで叙任式に出席することが出来たティアですが、ティアを見つめる人たちの思いはそれぞれです。
セインは相変わらずですが、ゼナ公爵を始めとする貴族派は、ティアに対して何か悪い事を計画しているようでもあります。
アレンもルブリスがティアの横にいるのを見て、穏やかではありませんし、自分との違いを見せつけられたようで、これも認められるものではありません。
しかし皇帝はやっぱりティアを気に入っているようですし、ルブリスがティアを気にし始めた事にも気がついています。
以前とは違う流れになっていますが、ここからどのように変わっていくのでしょうか。
次回更新され次第、『捨てられた皇妃』最新話のネタバレをしていきますね!
以上、『捨てられた皇妃』第80話のネタバレ感想でした。