ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第78話のネタバレ。
前回の話では、モニーク侯爵邸でのお茶会で、ティアのかんざしのデザインを見たエンテアは、実際に作りたいと言います。ティアは了承し、利益はエンテアたちで分けて欲しいと言います。自分の傍にいればいい思いが出来るという事を見せたのです。
社交界でのティアの活躍を聞いたリブリスは、体の弱い彼女を心配するのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第78話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第78話のネタバレ!
ティアに無理をさせないようにと言うルブリスに、ラス公爵もベリータ公爵も驚きながら頭を下げた。
ルブリスの部屋から退出した二人は、(態度が変わった)と感じる。
ルブリスと二人になったハレンは「公爵にお頼みになるだけでよろしいのですか?」と尋ねる。
ティアの元を訪ねたり、差し入れを渡したほうがいいのではないかと考えていたのだ。
しかし自分が行くと、ティアが怖がってしまうかもしれない。
ハレンは二人が公爵夫人の命日に、一緒に庭園を歩いた事を知っていた。
ルブリス「…あの日は、特別な日だったから」
そう言いながら、ルブリスはハレンに、ティアが自分を警戒しないという確信があるかと聞く。
ハレン「それはもちろんー………確信はございません」
以前ルブリスはティアを気絶させてしまったことがあるのだ。
ティアのことで悩むルブリスを見ながら、ハレンはクスッと笑った。
今までずっと人と関わることを避けて来たルブリスが、誰かのためにこれほど悩むのは初めてなのだ。
今日はちょうど新任騎士の叙任式があり、ティアも見習い騎士として参列するはずのため、ハレンは「そちらで様子をご覧になるのはいかがでしょうか?」と提案するのだった。
叙任式で騎士に任命されるカルセイン
セイン「来るだろ?叙任式」
ティアに会ったセインはそう聞く。
団長の補佐官として当然参加する、と答えるティアに「今日はこの天才の威厳溢れる姿をよ~く目に焼き付けるといい!」とセインは言い、ティアは羨ましそうな表情を浮かべる。
セインはティアに見習いを卒業できるように手伝う、と言う。
嬉しそうな顔になりお礼を言うティアは、「覚悟なら常に出来てるわ!」と笑顔になるのだった。
ニタニタニタニタと、ラス侯爵は皇帝の前でも笑いが止まらない。
自分の息子が歴代最年少で騎士に任命されるため、勝手に顔がにやけてしまうのだ。
頼もしい二人の息子のお陰で、ラス公爵家の未来は明るく、帝国の平和を守ることにも貢献できる。
皇帝「そうだな」
苦笑いしながら話題を切ろうとした皇帝に対し、「陛下、お待ち下さい!」と更にラス公爵は続けた。
ラス公爵はモニーク侯爵に、ティアにラス公爵家一族の女性用剣術を伝授して欲しいと頼まれたのだ。
面倒くさそうにラス公爵に対応していた皇帝と、横で聞いていたベリータ公爵の表情が変わった。
ラス公爵「両家の秘伝剣術をお互いに教え合えば今よりずっとお国の力になれることでしょう」
皇帝はモニーク侯爵がティアに本格的に跡を継がせる気になったという事を知る。
皇帝「君たちには少し慎重になってもらいたいものだ」
そう言ってティアとセインの間に流れている噂のことを指摘する。
ラス公爵「ただの噂だということは陛下もよくご存知ではございませんか」
ベリータ公爵は黙ったまま、侍従に下がるように手で指示を出す。
もちろん皇帝もただの噂だとは知っているが、ラス公爵の発言は嫌味のように聞こえるのだ。
皇帝(今朝見たあの子の姿が、脳裏から離れぬ)
外を見るルブリスの視線の先には、セインと並んで歩くティアの姿があった。
セインと笑顔で話すティアを、ルブリスはじっと見つめていたのだ。
ルブリスの姿を思い出す皇帝の横で、ラス公爵は話を続けていた。
ティアに女性用剣術を教える代わりに、セインがモニーク一族の剣術を学ぶことになった、と報告し、ベリータ公爵に「すごいだろ?そうだろ?なぁ?」と迫る。
皇帝「…そうか、そんなにうれしいか」
ラス公爵は振り返りながら「それはもちろん…、…はい?」と答えるのだった。
叙任式のため、人々が集まり始めるが…
叙任式の準備をするセインは、アレンを見て驚く。
自分の晴れ姿を見に来たんだろうというセインに「僕は僕のレディーのために来ただけだ」とアレンは答える。
アレンはティアの新しい制服姿を見に来たのだ。
しかしアレンはティアがどこにいるのかわからず、セインも先程から探していたのだが見つからないのだ。
ラス公爵「陛下!!そんなのあんまりです!!」
悲鳴を上げながら、「この間は気にされていないとおっしゃっていたではありませんか!」と叫ぶ。
皇帝はただの戯言で気にしていないと答えるが、「誤解を招くような事をした張本人たちは罰を受けるべきであろう」と言われ、ラス公爵は反論できない。
二人が論じあっているところにルブリスが入ってくる。
ラス公爵「でもどうして片方だけに…」
そう言うラス公爵に皇帝は「もちろん君の息子にも何か命じる」と言う。
ラス公爵「補佐が叙任式に参列できないなんて困ります!!」
更に言い募るが、皇帝は参列を禁じたわけではなく、仕事を与えただけだ。
皇帝「仕事さえ終えれば、何をしたってかまわん」
ティアは今日中に片付けを命じられた部屋の中であんぐりと口を開けていた。
騎士団専用の書庫なのに、色々な本が山積みになって混ざっていて、今日中に片付けが終わるかどうかもわからないほど雑然としている。
中には帝国の貴族名簿などもあり、元の場所に返さずに、なんでもかんでもここに置いたままにしていたようだ。
ともかく地道に仕分けするしかなさそうだ。
叙任式のために人々が集まっていたが、アレンが辺りを見渡してもティアの姿は見つからない。
除幕式が始まり、新任騎士が前に進み出る。
ティアの姿が見えないため、モニーク侯爵は隣りにいるラス公爵に「知らないか?」と聞くがラス公爵は「すまん、面目ない」と頭を下げるだけだ。
皇帝が立ち上がり、マントが翻る。
騎士たちは主君に捧げる誓いの儀式に移った。
皇帝はラス公爵を通じ、ティアに書庫の整理を命じることで、ティアの式の参列を禁じたのだ。
誓いの儀式が始まるが、ティアは書庫の整理をしている。
ルブリスは儀式を見つめながらも、ティアの事を考えているのだった。
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捨てられた皇妃 第78話の感想・考察
ルブリスの態度が最初の頃よりも随分と変わり、ティアの事をかなり気にかけているようです。
ティアがルブリスに対して何をした、というわけではないのですが、自分の人生を生きようとしているティアが魅力的に見えるようになってきたのでしょうね。
それはアレンもセインも同じで、皆がティアに惹かれていきます。
しかし前世の事がありますから、やはりティアはルブリスには一歩引いてしまうのでしょうか。
ルブリスの変化に皇帝も気がついたようです。
そしてルブリスとティアは、今もまだ婚約者同士です。
ティアに書庫の掃除をするように命じたのは、これから剣術を教え合うことになる二人に釘を刺す意味もあるのでしょう。
ルブリスとティアの間が縮まることはあるのでしょうか。
次回更新され次第、『捨てられた皇妃』最新話のネタバレをしていきますね!
以上、『捨てられた皇妃』第78話のネタバレ感想でした。