ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第68話のネタバレ。
前回の話では、母の肖像画に向かって話しかけるモニーク侯爵は、ティアが自由な人生を送ることを願います。話の中でティアは母の命日が明日だと知りますが、何も覚えていません。翌日ティアは騎士団に行きますが仕事が手につかず、息抜きに行った皇宮の庭園でサザンカを抱えるルブリスと出会ったのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第68話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第68話のネタバレ!
ルブリス「悪夢は…今もまだみるのか?」
つらい記憶の事はモニーク侯爵とアレンにしか打ち明けていないため、(どうして知ってるの!?)とティアは驚く。
しかしルブリスが知ってるわけがなく、それならばなぜ夢のことを聞くのかがわからないのだ。
ティア(まさか私…領地で倒れたときにうなされて、余計なことを言ったんじゃ…)
だらだらと汗を流し青ざめるティアを見たルブリスは「…なんでもない、今の質問は忘れてくれ」と質問を引っ込める。
ルブリス(何か…言わなければ…)
ティア(早くここを離れなきゃ…)
しかしどちらもどう切り出せばいいのかわからない。
ルブリスの誘い
そこに次女が「殿下」と声をかけた。
今年もルブリスの部屋に花を飾るかどうかと聞き、「あぁ、頼む」とルブリスは侍女に花を渡した。
ティア(今年も…?)
そう思いながらも、ティアはルブリスにサザンカが好きなのかを聞き、「私の母も好きだったんです…」と言う。
ルブリス「…知っている」
その返事にティアは思わず「殿下は…!私の母をご存じなのですか!?」と叫んだ。
ルブリスもティアがなぜ母親がサザンカが好きだということを知っているのかと疑問に思う。
ルブリス「命日がいつなのかも知らないはずだが」
好きな花は偶然に耳にしたと答えるが、母の命日を知らなかったことをルブリスが知っていたことを恥ずかしく感じる。
それを聞いたルブリスは「…そうか」とだけ答えるが、ティアは目の間にいるのが自分の知っているルブリスではないように感じていた。
ふわっと空から白いものが落ちてきた。
ティア「雪…!」
それわ大粒の綿雪で、ティアは思わず手のひらでそれを受け取る。
ルブリス「少し…歩かないか?」
ルブリスの後を歩きながら、ティアは足元の雑草が生い茂り、歩くたびに音がする事に気が付いていた。
あまり手入れがされていないのだ。
滅多に人が足を踏み入れないとはいえ、陛下の庭園なのに、このままでは荒れ果ててしまう。
ルブリス「…おかしいな」
その言葉に「えっ?」とティアが顔を上げる。
気が付くと、大きな木の前まで来ていた。
ルブリス「この木のことだ」
そろそろ花が咲いてもいいはずだという。
幼いころ、一度だけ花が咲いているのを見たことがあると言う。
シルバーの木の前で
ルブリス「数年に一度、この時期になると花が咲くそうだ、慎ましやかかつ、優雅で美しいシルバーの花が」
シルバーの花と聞いたティアは気を見上げ、見てみたいと思う。
ティア(……‼今…!私に花の話をしてくれたの!?)
驚いてルブリスを見つめるが、ルブリスは「うむ…」と考え込んでいる。
ルブリス「デラの花は知っているか?」
それは一つの枝から出た花を二人で分けると恋が実るという言い伝えのある白い花だ。
ティア「夏に咲く花ではございませんか?」
シルバーの花はその花に少し似ていると言うのだ。
雪のように真っ白な六枚の花びらを恥ずかしそうに開く姿が、まるで初々しい恋人たちのように美しいと言われる花がデラで、それに似た花がこの木には咲くと言うのだ。
ティア「きっと…とても美しいのでしょうね…」
樹を見上げるティアに「…人間らしい一面もあったのだな」とルブリスは言うと、そろそろ戻ろうと皇宮の方へ歩き出す。
ルブリス「…君は、キミの母親によく似ている」
ティアに背を向けたまま、ルブリスは言ったのだった。
屋敷に戻ったティアは、昨日の夜に父を見た部屋に入ろうとするが、カギがかかっていて扉は開かない。
ティア(もう一度肖像画が見たかったのに)
誰か知っていそうな人がいないかとティアはあたりを見渡し、リナとリーグ卿に気が付き、聞きたいことがあると声をかけた。
ティア「リーグ卿は私の母に会ったことがありますか?」
もちろんですと答えるリーグ卿に、「本当ですか?わたしはそんなに母に似てますか?」と聞く。
誰に言われたのかと聞くリーグ卿に、ティアは「実は皇太子殿下に…」と答える。
その答えにリーグ卿は「あの日侯爵夫人を看取ったのは殿下でしたから」と言い、ティアは驚くのだった。
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捨てられた皇妃 第68話の感想・考察
ティアは久しぶりにルブリスに会いますが、以前はわりとぐいぐい来ていた感じのルブリスでしたが、今回はなんとなく引いた感じになっています。
手紙を読んで夢の事を知り、色々と思うところがあったのでしょう。
荒れた庭園を気に掛けるティアですが、ルブリスはシルバーの花をティアに見せたかったのでしょうか。
ティアは花の話をしてくれたルブリスに驚きますが、ティア自身もルブリスの前で少しづつ変わってきています。
母のことをルブリスから聞いたティアは、それを確かめようとしますが、部屋にはもうカギがかけられてしまっていて、肖像画を見ることはできませんでした。
しかしそのおかげで母を看取ったのがルブリスだったと知ります。
なぜここでルブリスの名前が出てくるのでしょう。
母とルブリスの間には、どんな関係があるのでしょうか。
以上、『捨てられた皇妃』第68話のネタバレ感想でした。