ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第59話のネタバレ。
前回の話では、首都に戻ったティアはモニーク侯爵に時間が巻き戻る前の事をすべて話します。モニーク侯爵はそれを信じ、何あれば必ず話すようにと約束します。ルブリスの元にはティアが元気になったという知らせが届きます。手紙の内容を考えるルブリスですが、幼い頃のティアを思い出すのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第59話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第59話のネタバレ!
幼い頃からルブリスの周りにいたのは、利益のために平気で人を騙す欲深い貴族たちだった。
そして無関心な父親と冷たい母親。
付き人は今日の授業の予定を告げ、すべて終わった後、陛下からベル宮に移動するようにとの申し付けがあったとルブリスに伝える。
ルブリス「父上が…?どうして?」
理由を聞いても「そこまでは存じ上げません」と返ってくる。
付き人はただ機械のように日課を伝えてくるだけだ。
ルブリス(問いかけた僕が愚かだった)
それよりも、珍しく皇帝からの呼び出しのほうが気にかかる。
ベル宮に向かうルブリス
ベル宮に急いでいたルブリスは、廊下を走って来た誰かにぶつかる。
ルブリス「何をしている!皇宮内を走り回るでない!」
相手は人形を抱いた小さな女の子で「ごめんなさい…!」と頭を下げる。
ルブリス(あんな子供に付き人もつけないで、世話人は言った何をしているのだ)
そこまで考えて、あることに気がついたルブリスは(まさか…今のあの子!!)と女の子の方を振り返り、パチっと目が合う。
「あのぉ…」と女の子がルブリスに声をかける。
よく見ると、シルバーの髪に、ルブリスよりも5歳は年下に見える。
「ひょっとして皇太子殿下ですか…?」と聞く女の子に、「…そうだが」とルブリスは答える。
それを聞いた女の子は嬉しそうな笑顔になった。
ルブリス(この子が未来の僕の…)
ティア「皇太子殿下、はじめまして、アリスティア・ラ・モニークでございます」
大きな人形を抱えたまま、ティアは頭を下げる。
そうしてルブリスの手を取ると、「ティアと一緒に行きましょ!」と庭へ引っ張る。
それは今までルブリスの周りにいた人間たちとは違っていた。
ルブリス(なんの不純物も混ざっていない優しさで僕を迎えてくれたのは、ジェレミアとあの子だけだった)
今までルブリスは、ティアが大人てはいるがまだ12歳だということ、そして母親を亡くした悲しみで、記憶を失くすほど繊細な心を持っているということを忘れていたのだ。
そしてあの日のことで、ルブリスはティアを拒み突き放したのだ。
ルブリス「怯えられる原因は、結局…僕にあったのだ」
見習い騎士、ティア
ティアはモニーク侯爵と話をするラス公爵に挨拶をする。
モニーク侯爵「ティア、ここに呼んだのは騎士団について話したいことがあるからだ」
第1騎士団の団長はラス一族、第2騎士団の団長はモニーク一族が任されおり、モニーク侯爵はティアにその事を知っているかと確認する。
各騎士団の時期団長が双方の業務方式を学ぶため、他方の騎士団補佐官を務める伝統を知っているかと、モニーク侯爵は聞く。
今はラス公爵の長子がモニーク侯爵の補佐官として働いている。
ティア(でもどうしてそんな話を私に?)
コクンッとうなずきながらもティアは不思議そうな表情を浮かべた。
モニーク侯爵「これまでは我が一族には後継者がいなかったため伝統に則ることができなかったが…今は違う」
その言葉にティアは身を乗り出した。
ティア「まさか…!それって…!!」
モニーク侯爵とラス公爵は目を合わせるとニコッと笑う。
ラス公爵「見習い騎士となり、私の補佐官として働いてみないかい?」
もちろん入団試験は必要だが、ティアならば心配はなく、剣の腕前もかなり伸びたとセインから聞いている。
ラス公爵から「できそうかい?」と聞かれたティアは「はい!!やらせてください」と嬉しそうに返事をする。
ティア(一生懸命頑張らなきゃ)
そんなティアをモニーク侯爵も嬉しそうに見つめる。
これは正式に後継者として認めてもらうチャンスなのだ。
リナはティアのためにカチューシャやベルトを選び、準備に忙しい。
ティア「あっ、前髪はサイドに分けてちょうだい」
その通りにすると、ティアの印象がガラリと変わる。
リナ「騎士になったお嬢様…とても麗しく素敵です!!」
喜ぶリナに、「まだ見習いよ」と照れながらティア答える。
それでも騎士は騎士であり、赤の制服がとても良く似合っている。
ティア(そうよね、見習いだけどこれは騎士としての第一歩!)
元気に挨拶をしながらティアはラス公爵の元へと向かう。
ティア(立派な補佐官になって、認めてもらわなきゃ!!)
ラス公爵の執務室の前に来たティアは、ドアをノックする。
「入りなさい」と中から声がし、ティアはドアを開けると着任の挨拶をする。
ラス公爵「お~、来た来た!まっていたよ」
中央に座るラス公爵の横に二人の騎士が立っているが一人は女性だ。
ティア(あれ?女性騎士!?誰だろう…?)
不思議そうな顔で、ティアはその女性騎士を見つめるのだった。
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捨てられた皇妃 第59話の感想・考察
ティアは覚えていませんが、幼い頃、ルブリスとティアは会っていたのですね。
その出会いはルブリスにとって、とても良い印象だったようです。
しかしその事をすっかり忘れてしまっていました。
この記憶は前世でも同じはずですから、ルブリスがティアに冷たかったのは、ティアが本当はとても純粋だということをすっかり忘れてしまっていたせいもあったのでしょうか。
ルブリスはティアが純粋で繊細だということを思い出しましたが、ここからルブリスの態度も変わっていくのでしょうか。
そしてティアも見習い騎士として第一歩を踏み出します。
これからの活躍が楽しみです!
以上、『捨てられた皇妃』第59話のネタバレ感想でした。