ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第58話のネタバレ。
前回の話では、首都に戻るため馬車に乗り込むティアたちですが、セインの様子がいつもと違います。途中、馬車の車輪が轍にはまってしまい、ティアとセインは草原を散歩します。そこでセインは何かを言いかけますが、聞くことは出来ません。ティアはセインに二ヶ月ほど訓練をお休みしたいと言うのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第58話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第58話のネタバレ!
首都に戻ってきた日の夜、ティアはモニーク侯爵に、時間が巻き戻る前のことを話すことにした。
話を聞いたモニーク侯爵は、ティアが15の時に、黒髪の少女が皇宮の湖に現れたということを確認する。
ティア「うん…神に選ばれし子は彼女だったみたい」
それを聞いたモニーク侯爵は考えこみ、それを見たティアは「あっ…だけどね…!悪い夢を…見ただけなのかも…」と慌てて言い訳しようとする。
夢だと言えば、アレンのときみたいに怪訝な顔をされて傷つかずに済むと思ったのだ。
ティアの話を聞くモニーク侯爵
モニーク侯爵「続きを話してみなさい」
そう促されて、ティアは、ルブリスは美優だけを見つめていたため、自分はたった一人で孤独な日々を送ったこと。
その果に不条理な事件で反逆者となってしまったことまでを話す。
「ふーむ」と言って考え込むモニーク侯爵を見たティアは(やっぱり信じてもらえないよね)と思う。
モニーク侯爵は頭を抑えながら「おまえがどうして不安がっていたのかよくわかった」と頷く。
反逆的な内容が含まれている話は、気安く人に話せるものではない。
ティア「パパっ、ただの夢だと思わないの?心の弱い私を…叱らないの?」
驚いて叫ぶティアに、人はだれしも自身が最も大切なものだ、という答えが返ってくる。
悩みの軽重を問うことなどはできないし、例え夢だとしてもティアはそのことで悩んできたのだ。
モニーク侯爵「しかしおまえはその悩みに打ち勝った、決して弱くなどない」
そして自分の力で闘い抜いたティアを、モニーク侯爵は誇りに思うと言うのだった。
ティアはモニーク侯爵にしがみつく。
信じてもらえないかもしれないと思っていたのに、モニーク侯爵は疑いもせず慰めてくれたのだ。
ティア「ありがとう…」
モニーク侯爵はティアの頭をなでながら「何がだ?」と尋ねる。
ティアは信じてくれたことにお礼を言ったのだ。
モニーク侯爵「私はよく知っている、お前が嘘をつくような子ではないということを」
ティアの涙を拭いながら、「一つだけ約束しておくれ」とモニーク侯爵は言う。
モニーク侯爵「これからは何かあれば一人で抱え込まず、私になんでも話すのだよ」
ティアはモニーク侯爵に約束するのだった。
眠るティアの部屋を出たモニーク侯爵は、モニーク領での出来事を思い出していた。
モニーク侯爵(何も映さないあの瞳を見たとき、絶望という言葉が脳裏に浮かんだ)
妻だったジェレミアを、何もしてやれないまま亡くしだだけでなく、ティアまで同じように失うところだったのだ。
そしてティアが話してくれたことは、単なる悪夢ではないかもしれないと思う。
ティアは神の声を聞いた子なのだ。
たとえ単なる悪夢だとしても、何かしらの意味が込められているに違いないと感じるのだ。
モニーク侯爵「騎士か…」
ティアが剣術の訓練を始めたとき、すぐに投げ出すだろうと思っていた。
それでも生まれつき身体の弱いティアが少しでも健康になるなら、剣術も悪くない、その程度にしか考えていなかった。
モニーク侯爵「彼に助けを乞うとしよう」
ティアの事を考えるルブリス
ルブリスの元には首都から便りが届いた。
ティアが無事に帰宅したという知らせだ。
ハレン「身体の具合もすっかりよくなったようですよ」
それを聞いたルブリスは、回復したのであればそれでいい、と思う。
今頃はアレンからの手紙も読み終えているはずだ。
ルブリス(僕があの子のことを誤解していたのか?)
最初にティアが家を継ぐと言い出したのは、皇位継承権を脅かされるのを恐れ、皇妃に格下げになるのを防ぐための、欲深き者の計算高い抵抗だとルブリスは思った。
幼い頃から徹底した政治教育を受けたティアだから、自身の置かれた状況をよくわかっているはずだ。
あのとき話したのは、それ故の配慮だった。
ルブリス(それなのに、あの手紙の内容はなんなのだ…!)
他の女性を娶るつもりはなかったし、もし他の女性が皇后になったとしても、ルブリスは、自分があのようなおぞましいことをするなど考えられない。
ルブリス(僕をどんな人間だと思っているのだ…!一体僕が…)
誰もいない城壁の上で「僕が何をした!!」とルブリスは叫ぶ。
ハレン「他の可能性もあるのではないでしょうか?」
振り返ったルブリスに「あの手紙の内容は、ただの作り話かもしれません」とハレンが言う。
ティアは側近以外は知り得ないことも把握していることはハレンも感じていた。
外部の人間が皇族の食の志向を知るはずはなく、それは暗殺を未然に防ぐためでもある。
ティアは突然与えられた皇位継承権により注目を浴びていて、ルブリスのことも影で調べたのであれば罪にも問うことが出来る。
ハレン「裁きを恐れ、話を作り上げたのではないでしょうか?」
それを聞いたルブリスはうつむきながらも、手紙の内容をまるっきり信じているわけではないが、猿芝居をするというのも考えにくいと言う。
ルブリス(あの子は、影で何か細工したり人を利用するような子ではないのだ)
その事を、逆転した立場に焦ったルブリスはすっかり忘れていたのだ。
ルブリス(僕の知る、あの子のことを)
幼い頃のティアを、ルブリスは思い出しているのだった。
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捨てられた皇妃 第58話の感想・考察
時間が巻き戻る前のことについて、とうとうモニーク侯爵に話したティア。
モニーク侯爵は考え込みはしましたが、ティアを疑うことはありませんでした。
夢と現実の境界が曖昧になったとしても、ティアが嘘を付くなど考えてもおらず、ティアを完全に信頼しているからです。
それにティアは神からもう一つの名前をもらったのです。
夢だとしても、意味のないことだとは思いません。
さすがはモニーク侯爵、誰よりもティアの事を想っているのですね。
ティアも本当に安心することが出来たのではないでしょうか。
そして手紙からティアの気持ちを知ったるルブリスですが、幼い頃のティアとの事を思い出したようです。
ティアとルブリス、過去に何があったのでしょうか。
以上、『捨てられた皇妃』第58話のネタバレ感想でした。