ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第56話のネタバレ。
前回の話では、父の呼びかけで正気に返ったティア。モニーク侯爵に後を任せ、ルブリスは旅立ちます。ティアは目を開けますが、周りは真っ暗です。光と共に子供の頃、時間が巻き戻される前の自分の姿が見えます。ルブリスの成人式、ダンスの途中で転んでしまったティアは、何があっても動揺しないように、と自分に言い聞かせるのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第56話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第56話のネタバレ!
ガタンッと鋭い刃が目の前を落ちていき、それはティアの処刑の時だった。
フッと画面が消えた。
ティア(16年間の虚しい人生だった)
一体なんのために、あんな日々を過ごしてきたんだろう、と思う。
生まれ変わった9歳の時から…
パァーッとティアの頭上に光が灯り、ティアは顔を上げた。
ティア「どうなってるの…?」
それは9歳に戻ったあの日のティアだった。
父のことを思い出したティアは、練習所へと駆けていき、ギュッとしがみつく。
運命に歯向かおうと闘ってきた日々や、新しい出会いに楽しくも苦しくもあった日々が、ティアの前を流れていく。
ルブリス「…健気なものだ、そなたも…僕も」
そう言ってティアを真っ直ぐに見るルブリス。
先日、ティアが倒れてしまった時には慌てて皇宮医を呼ぶ。
その姿を映していたガラスにピキピキっとヒビが入り、パリンっと砕け散る。
思わず耳を覆ったティアが顔を上げると、そこにいたのはティア自身だった。
何か言いたげに自分を見るティアに「私に…何がいいたいの?」とティアは聞くが、唇は動くのに言葉は届かず、何を言っているのかわからない。
暗闇の中、ティアは目を覚まし、今のが夢だったことに気がついた。
ティア「またおかしな夢を…」
頭を抱えて起き上がろうとするが、枕元の机の上に、まだ途中までしか読めていないアレンからの手紙があることに気がついた。
ティアはベッドに腰掛けると手紙を手に取った。
アレンは手紙の中で、前世のティアの身にあったことをまとめ、『ものすごく恐ろしい思いをしたんだね』と言う。
しかし、前世のティアはいつも一人ぼっちだったようだけれど『今はどうかな?』と聞くのだ。
ティアの事を気にかけてくれる閣下だけではなく、大勢の人がティアの周りにいる。
同じ人生を歩まないように抜け道を探したい気持ちも分かるけれど『それにとらわれて現実から目を背けることだけはしないようにして欲しい』とアレンは言う。
そして賢明なティアになら『必ず克服できるから』と言うのだ。
今、に気がついたティア
手紙を読み終わったティアは顔を上げる。
そこには先程夢で見た自分自身が立ち、ティアを見ていた。
夢のティア「どう?今もあの頃と同じかしら?」
その問いかけに、ティアは「ううん、同じじゃない」と笑顔になる。
時を遡る前位と今とでは全然違うし、未来はいくらでも変えられるのだ。
夢の中のティアは笑顔を浮かべながら消えていく。
ティア(どうしてもっと早くそれに気づけなかったの)
自分が変われば、未来も変わっていくに決まっているのだ。
ベッドから起き上がったティアの気配に気がついたのか、モニーク侯爵がドアを開けると「ティア…!もう起きていいのか?」と声をかける。
ティア(起きていてくれたんだ、私のために…)
自分を待っていてくれた父に、ティアは「会いたかった…!!」と抱きつく。
ティア「パパ…一緒に首都に帰ろう、話したいことがたくさんあるの」
もう大丈夫、自分はもう運命を動かしているのだから、とティアは思うのだった。
首都に戻る準備をしながら、ティアはキョロキョロと辺りを見回していた。
ティア「カルセインはどこかしら?話があるんだけど」
その頃カルセインは、まだ剣の練習をしていた。
真剣に訓練をするカルセインに声をかけにくく、ティアはまた後で話をしようとその場を離れようとするが、すぐ後ろで「クソッ!!」と怒鳴り声がし、ティアは驚いて振り向いた。
カルセイン「なんで何一つうまくいかないんだよ…」
背中を向け、うつむくカルセインの背中だけが見えるのだった。
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以上、『捨てられた皇妃』第56話のネタバレになります。
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捨てられた皇妃 第56話の感想・考察
前世の人生と、9才から今までの人生を見たティアは、今は前世とは違い、たくさんの人たちに囲まれていることを知ります。
そして、とても幸せな人生です。
9歳の生まれ変わった時から、ティアが自分で切り開いてきた人生なのです。
気持ちの整理がついたティアは、首都に帰ることにしました。
しかし、カルセインは悩んでいるようです。
何一つうまくいかない、と言っていますが、いつも元気なセインですから、悩んでいる姿を見ると心配になってしまいます。
でも悩みも、自分で解決していかなければならないのです。
そういえばティアがカルセインに話したいこととは何の事でしょうか。
以上、『捨てられた皇妃』第56話のネタバレ感想でした。