ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第54話のネタバレ。
前回の話では、気が付かないうちに、前世と同じことをしてしまったティア。ルブリスはティアに自分を避ける理由を聞きます。前世の記憶が蘇り、ルブリスに触れらたティアはそのまま気を失ってしまいました。そして目が冷めた時には言葉を失っていたのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第54話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第54話のネタバレ!
草色の便箋がベリータ公爵邸からのものだと気がついたルブリスは、それを手に取った。
ルブリス(人の手紙を勝手に読むのは…)
しかしちらりと見えた内容が気になり、結局ルブリスは手紙を読み始める。
ルブリス「な…なんだこれは!!どういうことだ!!」
手紙を読み終えたルブリスは驚愕するのだった。
練習場に出たルブリス
モニーク領に降った雨は朝には上がっていた。
訓練場へ出たセインは、スルッと剣を抜く。
セイン(ここまで来て、俺は一体なにをしてたんだ?やるべきことはわかってただろ…)
モニーク領に来る前、絶対にこんなこと言いたくなかったけど、とアレンは前置きしながら、「ティアを守ってやってくれ」とセインに言ったのだ。
プライドを捨ててまでアレンは自分に託したのに、何もできなかったのだ。
セイン(あいつが皇室との関わりを絶ちたがってることを知りながら)
自分はなんて臆病者なのだろうと、セインは「クソッ…!」と舌打ちした。
ルブリス「ラス公子、ここにいたのか」
ずっと中にいると息が詰まる、とやってきたルブリスは「いつもここで練習しているのか、公子も彼女も」と聞いた。
ルブリス「僕の婚約者には、騎士の素質があるだろうか?」
そう聞いたルブリスに「間違いなく数年以内に騎士となるでしょう」とセインは答えた。
ルブリスはセインに「少し付き合ってくれ」と、剣を手に取る。
以前からセインの剣さばきを見てみたいと思っていたのだ。
ルブリス「手加減はしない方がいい、僕は公子の父親、ラス公爵の弟子である」
剣を交える二人
窓の外から聞こえる剣の音が届いたのか、ティアはなんとなく窓の外に目を向ける。
練習場ではルブリスとセインが剣を交えている。
セイン(チッ…今の俺にはこんなことしかできないのか?)
窓からの視線にを感じたセインは、そこから見つめるティアに気がついた。
一瞬セインがティアに気を取られた瞬間、ルブリスが踏みこみ、剣がセインの頬をかすめる。
リブリス「何に気を取られているのだ!集中したまえ!」
その言葉にセインはルブリスに向かうと、喉に向け剣を突く。
その瞬間、セインを護衛騎士の剣が取り囲み、身動きが取れなくなった。
セインがルブリスに向けていた剣を下ろす。
ルブリス「…ラス公子、一つ忠告する」
どんな天才剣士だろうと、心ここにあらざれば、本当に求めるものは手にすることは出来ない、とルブリスは言った。
ルブリス「今のままでは公子自信すら守れそうにない」
それだけ言うとルブリスは屋敷に戻って行く。
一人練習場に残されたセインは「…なんだよ?意味わかんね…」とつぶやく。
剣を交えている最中に集中力が切れたのは初めてだった。
セイン(そうだったのか、俺はあいつを友達としてではなく…)
その想いに気がついたセインは唇を噛む。
セイン「目を覚ませ!!」
カシャンッと剣が音を立てるのだった。
ルブリス(あの忠告は、誰に向けたものだったのか)
モニーク侯爵「ティアの具合は!?」
モニーク領の屋敷に着くなり、モニーク侯爵は叫んだ。
言葉で説明することは難しく、ティアの部屋へと向かう。
モニーク侯爵「ティア!!」
叫びながら、モニーク侯爵はティアの部屋のドアをダンッと開けたのだった。
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捨てられた皇妃 第54話の感想・考察
ルブリスが読んだのは、前世のティアの事がまとめられた手紙でしょうか。
かなり驚いてはいましたが、はっきりした理由がわかり、ある意味納得したのかもしれません。
もちろんそれが全部真実だとはすぐに思わないとしても、手紙の内容が真実だとすれば、ルブリスの事をかなり詳しく知っていることも、ダンスが上手だったことも、すべて納得できます。
ルブリスはティアの気持ちを知って、騎士になれる素質があるならば、と思ったのでしょうか。
そして色々悩むセインですが、ティアへの気持ちに気がついてしまいました。
しかし苦しい立場ですね。
モニーク侯爵が駆けつけましたが、ティアは正気を取り戻すことが出来るのでしょうか。
以上、『捨てられた皇妃』第54話のネタバレ感想でした。