ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第53話のネタバレ。
前回の話では、ティアはルブリス、ハレン、セインと一緒に食事を取ります。
何か言いたそうなルブリスに、ティアは落ち着きません。
食後、お茶を飲みながら、ルブリス “僕の婚約者”と連呼し、やはりティアは落ち着きません。ティアと二人になったルブリスは、何故自分の食の好みを知っているのかと声を荒げるのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第53話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第53話のネタバレ!
皇族の食生活に関する事柄は、最側近のみが知っている。
そのため、前世のティアはルブリスをよく観察し、皇宮の料理長に支障のない範囲でルブリスの好みを教えたりもしていた。
そうすれば自分の存在に気がついてもらえるのではないか、想いが少しでも届くのではないか、と淡い期待を抱いたりもした。
自分でも気がついていなかったが、抜け出したいと言っておきながら、あの頃と同じことをしていたのだ。
ティア(私は結局、同じ未来を繰り返してしまうの?)
振り向くことのないルブリスの背中を、ただ遠くから目で追い、美優を笑顔で見つめるルブリスの姿に心をえぐられる。
ティアに詰め寄るルブリス
ルブリス「何を考えているのだ!!」
ガシッとルブリスの手がティアの肩を掴む。
そしてルブリスは自分をよく知っていながら、どうして避けるのかを、もう一度聞くのだった。
正妃に迎えると言ったのに、それを拒むティアの気持ちがルブリスには分からない。
ルブリス「答えろ!」
神に選ばれた伴侶なのに、拒む理由などある訳がない。
ルブリス「それがそなたの運命だというのに」
その言葉に、ティアは“人間に与えられた避けることのできない決定事項、それが運命だ”という神の言葉を思い出す。
そして前世での「誤解するな、そなたは僕にとってただの女でしかない」というルブリスの冷たい言葉と冷たい瞳が、目の前のルブリスと重なる。
目の前のルブリスは、ティアが家業を継ぐためだけに皇太子の妻になるのを拒むのかと聞くが、前世では“モニーク家は今でも十分に栄えているから、家のためではなさそうだ”と言っていた。
ティア(やめて…)
そしてルブリスはティアが皇太子妃となれば、ティアの産む子がルブリスと帝国の後継ぎとなり、侯爵の後を継ぐよりずっと優遇されると言うが、前世では“いいや、そなたの子に僕の後を継がせてなるものか”と言ったのだ。
ティア(これ以上聞きたくない…)
前世のリブリスがティアを見下ろす。
ルブリス「僕の子を殺し美優に危害を加えたものを、僕が生かしておくと思ったのか?」
絶対に許してなるものか、とルブリスは言ったのだ。
顔を覆ってうつむいてしまったティアの肩にルブリスが手をかけようとした。
ティア「…て…やめて!!」
耳押さえながらティアが叫ぶ。
ティア「それ以上聞きたくない!!近寄らないで!!」
その様子にリブリスの方がたじろぐ。
悲鳴を上げ倒れてしまったティアをルブリスが抱きとめ「し…しっかりしろ!」と呼びかける。
ルブリス「聞こえるか!?」
額に触れたルブリスは、ティアがひどい熱を出していることに気がついた。
悲鳴を聞いたハレンがドアの外からルブリスに声をかけた。
ルブリスは部屋に入って来たハレンと近衛隊に、ティアを部屋に運ぶように指示し、急いで皇宮医を呼ぶように言いつける。
目覚めた時には…
書類をしたためていたモニーク侯爵のペンからインクが跳ねた。
モニーク侯爵はそのインクを見つめながら、(ティアは…元気にしているだろうか?)と考える。
モニーク侯爵(どうも胸騒ぎがする)
モニーク領では雨が振り始めていた。
ベッドに横たわるティアをルブリス、ハレン、セイン、近衛兵が見つめていた。
ゆっくりとティアが瞳を開く。
ルブリス「起きたか!?」
心配していたセインもティアに声をかける。
しかしティアに反応はない。
皇宮医が様子を診るがやはり反応はなく、なにかの原因によって精神的衝撃を受け、言葉を話すことができなくなったようだと皇宮医は告げる。
ルブリスはすぐにモニーク侯爵に便りを送ることにし、公爵が来るまではゆっくり休ませ様子を見ることにする。
本来ならばルブリスはもうここを立たなければならず、このままでは公務に支障をきたしてしまう。
ルブリス「こんな婚約者を置いて、ここをたつわけにいかないだろう!!」
モニーク侯爵が来るまでの二日だけ、ルブリスはここで待つと言う。
ルブリス「ふぅ…」
頭を抑えため息をつく。
ルブリス(そんなにも、僕が嫌なのか?手が触れただけで悲鳴を上げるほど?言葉を失ってしまうほど…?)
しかしルブリスは何かをした覚えもなく、ティアが話してくれなければ何もわからない。
ハレン「殿下、少しお休みになられた方が…」
そう声をかけられ、立ち上がったルブリスは、テーブルから滑り落ちた手紙に気がついたのだった。
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捨てられた皇妃 第53話の感想・考察
ルブリスへのもてなしは完璧でしたが、だからこそ、ルブリスにさらに疑問を与えてしまいました。
ルブリスもティアと二人でゆっくりと話すことなどないでしょうから、きっと今日こそはきちんと理由を聞こうと思っていたのでしょう。
しかしまだルブリスと二人きりになるのは、ティアには恐怖でしかありません。
詰め寄ってくるルブリスに、前世の記憶が重なってしまいます。
そして目が冷めたティアは、何も見えず、何も聞こえなくなってしまいました。
モニーク侯爵の嫌な予感が当たってしまいました。
ティアは大丈夫なのでしょうか。
以上、『捨てられた皇妃』第53話のネタバレ感想でした。