ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第46話のネタバレ。
前回の話では、宴に現れた人物はモニーク侯爵でした。モニーク侯爵は自分の後継者はティア一人だと皇帝に告げ、ルブリスはその件は後日話し合おうと言います。父が戻ってきてティアは安心しますが、自分がこれからどうなりどこへ行くのかという、不安も感じるのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第46話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第46話のネタバレ!
窓の下を見下ろしたティアは、そこに騎士たちの姿を見る。
ティアに気がついた騎士たちも、挨拶や久しぶりに会えた喜びを口にする。
ティアを労るモニーク侯爵
窓から身を乗り出し「騎士団のみなさん…!全員ご無事で…」と言いかけたティアは、自分がパジャマだったことに気が付き、「キャッ」っと慌てて窓の中へと隠れた。
騎士たちも慌てて目を押さえ、「何も見ておりません!!」と叫ぶ。
再び窓から顔だけを出したティアに、騎士たちは今日からまた毎日ここへ来ることを伝え、「後ほど練習場でお会いしましょう!!」と手を振るのだった。
毎日にぎやかな声と共に目覚め、朝食に行くと父がいる。
ティア(私の大切な日常が戻ってきたんだわ)
朝食の席についたティアに、モニーク侯爵は「陛下と殿下とのこと、あまり心配しなくてよい」と伝える。
話し合いが持ち越しになり、ティアは不安だろうが、陛下も殿下も自分たちが言おうとしたことは理解したはずだ。
モニーク侯爵「今は何も考えずに休んでいなさい」
留守の間苦労しただろうティアには、休養が必要だと言う。
ティアもできることならばそうしたいと思う。
しかし、モニーク侯爵が後継者を指名するだけで納得してもらえるかどうかはわからないし、騎士にならなければモニーク家を継ぐ事は出来ないのだ。
ティア「あとを継がないと“あれ”だって使えないわ」
ルブリス「婚約から逃れるためのあれを…誓いを、使うつもりなのだろう」
独り言のようにつぶやいたルブリスに「何かおっしゃいましたか?」とハレンが聞くが、「…なんでもない」とルブリスは答えた。
小さい頃のことは覚えていないのに、自分を見る度に怯え、皇宮の庭園に頻繁に出入りするティアが、本当はモニーク家のあとを継ぐつもりだったということに、ルブリスは疑問を感じる。
ルブリス(“誓い”を使ってまで、そこまでして、僕とは関わりたくないというのか?)
まだティアの態度の理由も聞いていないルブリスは(そたなは一体何を考えているのだ?)と思うのだった。
それでも不安は残る…
セインは戻ってきたカイシアンに真剣勝負を挑んでいた。
理由を聞かれたセインは「兄上の力が衰えていないかチェックしようと思っただけ」と答えるが、「はお?それにしては随分と焦って見える」と言われてしまう。
カイシアン「今日はモニーク邸に行かないのか?」
その言葉に、自分が言っても邪魔になるだけだと、セインはうつむいた。
それもそうだと納得したカイシアンは「それなら今日は、やんちゃ小僧の相手をしてやるとするか」と言い、「小僧じゃない、才能だって兄上よりあるぞ」と言い返し、頭を叩かれるのだった。
訓練を見学するティアはボーッとしていた。
あまりにもボーッとしている様子に、騎士たちは何かあったのかと囁き合う。
ティアの肩にモニーク侯爵が手をかけ、「今日は休んでいいと言っただろう?」と声をかけるが、ティアは寂しくて屋敷から出てきてしまったのだ。
モニーク侯爵も騎士団のみんなも戻ってきて、もう一人ではないとわかっているのだが、(ホッとして溜まっていた疲れが出たのかもしれない)とも思う。
家にいるのがなんだか辛いのだ。
ティア「遠くに行きたい…」
思わずそうつぶやいたティアは、「今のは言ってみただけ!少し疲れて…」と、慌てて打ち消そうとする。
モニーク侯爵「それなら…首都から二日ほど行けば一族の領地がある、ティアが良ければ私と一緒にそこに行こう」
前世のティアは死ぬまで首都を離れたことがなく、心のどこかで窮屈さを感じる人生だった。
ティア(そこから抜け出せるのなら…パパと一緒なら…)
「行く」とティアは即答したのだった。
出かける準備をし、召使いたちに見送られながらティアは屋敷を出た。
子供に戻ってから三年間を必死に足掻いてきたが、神の仕掛けた絡まりあう運命から、自分はどれだけ抜け出せたのだろうかとティアは思う。
そして今はただ、これまでの出来事も複雑な感情も、全てを忘れ、疲れた心を癒やしたかった。
モニーク侯爵「ティア、行こう」
馬車の前でモニーク侯爵が手を差し出す。
首都から離れた場所へ、ティアは向かうのだった。
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捨てられた皇妃 第46話の感想・考察
モニーク侯爵も戻り、騎士たちも戻り、前と変わらない日常が戻ってきました。
成人式ではモニーク侯爵がティアが跡を継ぐことをきちんと伝えてくれましたから、ともかくは安心していいはずです。
モニーク侯爵が心配しなくてもいい、と言ってくれても、ティアは不安を消し去ることができません。
しかし何かをどうこうすることは出来ず、これを煮詰まった状態というのでしょうか。
そしてそれはティアだけではなく、アレンもセインもルブリスも同じようです。
ティアはモニーク侯爵の言葉で、ともかくここから抜け出してみようと思いました。
環境を変えることで、何かが変わるかもしれません。
以上、『捨てられた皇妃』第46話のネタバレ感想でした。