ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第42話のネタバレ。
前回の話では、アレンとセインとの訓練中に皇帝からルブリスの成人式の知らせが届きます。遠征に行っていた人々も戻り始めますが、モニーク侯爵からは連絡もありません。不安に思うティアですが、そこにアレンが訪ねてきて、ティアに少しだけ心を開いて欲しいと告げるのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第42話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第42話のネタバレ!
アレンはティアがまだ自分に本心を見せてくれていないため、辛い理由もわからないし、だからどうしたらいいのかがわからず何も出来ない。
ティアの悩みを聞くアレン
アレン「そろそろ話してくれない?」
そう行って立ち上がるとティアの前に行き、ティアの手を取る。
ティア(アレン…そこまで私を思ってくれていたの?)
アレンを前に、どうしようかと悩みながらも(アレンに話しても…いいかな?)とティアは思う。
しかしティアの後ろで誰かが『ダメよ』と囁き、その声にティアは振り向く。
それは前世のティアで、彼女は『何も言うべきじゃないわ』とティアに告げる。
無様な人生を晒すだけではなく、ティアの言葉など、誰も信じないと言うのだ。
前世のティア『また捨てられるかもしれないのよ?怖くないの?』
その声に顔を覆ってしまったティアに、アレンが「僕を信じて、ティア!僕が一緒に抱えてあげる」と訴えかける。
ティア(一緒に抱えてくれる…?)
その言葉にティアは顔を上げた。
ティア(心優しいアレン、アレンなら)
周りの人と一緒に行きていくと決めたのだから、勇気を出して打ち明けないと、いつまでも前に進めない、とティアは思う。
ティア(私が何かを隠していると知りながらも、力になろうとしてくれているのよ)
モニーク侯爵やリナたちの顔が浮かんだ。
ティア「わかった…話すわ」
そう言いながらも、ティアはどこから話せばいいのかと考える。
いくらアレンでも、二度目の人生を生きているなどという事を信じてくれるかどうかわからない。
ティア(正気じゃないって思われるのが怖い)
すでに正気を失ったことがあるからこそ、そう思うのだ。
夢の話だと言おうかとも思うが、(でも…きっと、アレンなら信じてくれるはず、私もアレンを信じよう)と決めた。
ティア「まるで長い夢から覚めたような、そんな気分よ」
そう言ってティアは話し始めた。
ティア「実は私、一度死に、二度目の人生を歩んでいるの、どう…思う?」
一度目の人生で何があったのかをティアはアレンに話した。
神に選ばれし少女は別にいたということ、美優とルブリスを見ては胸を痛めていたということ、子供を流産したこと、父の死を知りルブリスを刺したこと。
ティア「私は殿下を愛していたから、本当に辛かった」
そして最後にはルブリスの前で処刑されてしまったこと。
ティア「眠りから覚めると、私は9才に戻っていた」
あの日から数年が過ぎたが、時間が足りないのだ。
ティア「同じ未来を繰り返したくない、でも何をどうすればいいの?」
そう言ってティアは顔を覆う。
ティア「わからない…」
話し終え、ティアはアレンを見つめる。
ティアの話を聞いたアレンは…
ティア(信じてくれるかな…)
ぎゅっとドレスの裾を握りしめるティアに、「…そっか、それは辛かったね、ティア」とアレンは言った。
ティア(温かい一言…アレン、あなたはやっぱり…!)
嬉しさにティアは涙ぐむとアレンにしがみつく。
アレン「もう大丈夫だよ、ティア、ただの悪い夢、気にしなくていい、夢はどうせ夢なのだから」
驚いた表情でティアはアレンを見つめる。
アレン「それよりちょっと残念かな、僕は夢の話なんかを聞いたんじゃないのに」
ティアが自分を信じていなくて、話をはぐらかそうとしたのだとアレンは思ったのだ。
ティアも、アレンが自分の話を信じていないのを知り、愕然としながら「私が心を開くなんて思ってないのよ…」と顔を背ける。
「違うよ」とアレンは言いながらも「悩みって人には言いづらいだろうし…」と続け、ティアは(そうなんだ…)と思った。
ティアは自分の話が信じがたいもので嘘のように聞こえることはわかっていたが、それでもアレンならばちゃんと聞いてくれると思っていたのだ。
モニーク侯爵にもまだ話したことのない話を、アレンを信じ、話したのだ。
ティア「自分を信じろと言っておきながら、私のことは信じようとしないんじゃない!!」
いつの間にかティアは叫でいた。
「違うんだ」と言うアレンの言葉を聞こうともせず、「それなら最初から何も聞かないでよ!!かえって嫌な思いをしたわ!!」とティアは叫び続ける。
ティア(これじゃ、裏切られた気分になっただけ!)
アレンはティアの手を取り謝るがティアは顔を背けると、アレンの手を振り払い部屋を出る。
ティア「リナ!お客様がお帰りよ」
呼び止めようとするアレンを振り向こうともせず、「帰ってちょうだい!!早く帰って!!」とティアは叫ぶのだった。
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捨てられた皇妃 第42話の感想・考察
自分の悩みと秘密を、アレンならば、と思い話したティアですが、アレンの反応は期待したものではありませんでした。
確かにすぐに信じられる話ではありませんし、夢だと思ってしまえば違和感はありませんから、アレンの反応が普通です。
しかしティアにとっては本当の話で、アレンだから、と思って話したのに、信じてもらえないのはショックでしかありません。
これでアレンとの仲は壊れてしまうのでしょうか。
父であるモニーク侯爵もいつ帰ってくるかわかりませんし、心細い限りです。
以上、『捨てられた皇妃』第42話のネタバレ感想でした。