ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第38話のネタバレ。
前回の話では、練習の後、ティアの淹れたハイビスカスのお茶を飲んだセインは酸っぱすぎると言い、ティアは機嫌を損ねます。それでも無理に飲もうとするセインのお茶にティアは砂糖を入れます。ティアはセインが自分の感情に正直なのだと思います。
その頃ルブリスはリサ王国の使者と向き合っていたのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第38話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第38話のネタバレ!
ルブリスの迫力に触れたリサ王国の使者は、サァーッと青ざめる。
「…ふむ」とうなずいたルブリスは、「リサ王国の気遣いは、心に留めておこう」と言い、使者たちは「誠に恐れ入ります!!」と慌てて答える。
リサ王国の魂胆
部屋を出ていく使者を見送りながら、ハレンは頻繁に使節団が来るのも、献上品が多いのも思惑があったからだと納得していた。
恐らく皇帝には話が通用しないため、直接ルブリスのところにやって来たのだ。
ルブリス「…なにが皇妃だ」
皇妃は皇后と同じく、たった一人にしか与えられない座で、皇后の補佐及び、緊急時には皇后の代役も務めなければならない。
次期皇后であるティアはまだ若いため、皇妃となり先に子を産めば後を継がせることができるという計算だ。
しかしそれが狙いで、自分たちの国の姫を陽の当たらない座に置こうとしているのだ。
「本当に王国の姫君が殿下をお慕いしているのかもしれませんよ」というハレンの言葉をルブリスは一蹴する。
しかしティアがまだ幼いのは確かだ。
ルブリス(具合が悪いことすら言い出せないほど…)
ティアの事を思い浮かべたルブリスは「…モニーク家に…」と言いかけるが、聞き返したハレンに「いやなんでもない」とうつむく。
宮廷医が診に行ったのだから、ティアの具合はとっくに良くなっているはずだ。
ルブリス(余計なことを考えてしまった)
アレンからの手紙を読むティア
ティアの元へアレンからの手紙が届いていた。
朝窓を開けると一面が銀世界で、真っ先にティアの事を思い出したという。
アレンはティアに去年の冬の、エックス卿とモール卿が始めた雪合戦を覚えているかと聞く。
リグ卿が二人のとばっちりを受け、大乱闘になってしまった。
アレンとティアは傍でそれを見ていたが、誰かの投げた雪玉がティアに当たってしまい、結局ティアはひどい風邪をひいてしまったのだ。
その後、練習場の空気が完全に凍りついてしまった。
モニーク侯爵が、誰か一人を握り潰しそうな形相をしていたのだ。
手紙を読みながら、ティアは楽しそうに笑う。
アレンはティアに、出かける時は温かくするように、雪の中、一人で訓練しないようにと言う。
そして春にはティアにプレゼントが届くようにしてあると伝える。
プレゼントは『白くて温かみのある甘いもの!』と書いてあるが、遠征先でホワイトチョコと作っているのかと、ティアは少し不思議に思うのだった。
プレゼントと聞いたティアは何かを思いつき、急いでリナを呼ぶとお裁縫箱を持ってくるように頼んだ。
何をするのかとリナに聞かれたティアは、「栞を作りたいの」と言い、去年の残りのシルバーのタッセルも持ってくるように言う。
そこにセインがやって来て「よっ!今日はやけに元気じゃん?」と階下から手を振る。
セインに「何作んの?」と聞かれたティアは「栞と剣のお飾りです」と答える。
遠征中の第2騎士団のみんなと、大切な友達に渡すのだ。
突然の出発で見送りの際に何も出来なかったため、待っている間に無事を祈りながら作っておこうと思ったのだ。
大切な友達と聞いたセインは「俺のは?俺には何を作ってくれるんだ?」と聞くが、ティアは「どうして公子にお作りしなければならないのですか?」と聞き返す。
毎日一緒に練習しているが、そこまでの間柄ではないとティアは言い、セインはショックを受け、そのまま先に練習場に向かった。
キーっとなりながら練習場に向かったセインに、(そんなに栞が欲しいのかしら?)とティアは思うのだった。
片付けと着替えを終え練習場に出たティアだが、そこには誰もいない。
先にウォーミングアップを始めておこうと、ティアは走り始めた。
とてもいい天気に花びらが舞い散り、ティアは心が晴れ渡るのを感じる。
ティア(何かいいことがありそうな予感…)
人の気配を感じ、ティアは立ち止まると振り返るが、そこには誰もいない。
(気のせいかしら)とティアは再び走り出した。
カサカサっと音がしてタタタタタタッと自分を追いかける足音を聞いたティアは(やっぱり…ラス公子なのね)と思った瞬間、後ろからギュッと抱きしめられた。ティア「あの…!こ…公子…!?冗談はおやめ…!」
そう言いかけたティアに「アリスティア」と呼びかける声が届き、ティアは驚いた表情になる。
アレン「捕まえた、マイ・レディー」
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考察
前世では皇妃だったティアですが、その立場はたった一人にしか与えられない座で、皇后の補佐で緊急時の代役でありながら、陽の当たらない場所なのですね。
しかも以前ティアはのルブリスのためにそれでもいいと思っていたと思うと、なんとも言えず悲しくなってしまいます。
今は遠征中とはいえ、自分を思ってくれているモニーク侯爵や、気遣ってくれるアレンがいます。
セインとは思ったほど仲良くはなっていないようですが、それでも毎日一緒に訓練をして楽しく過ごしているようです。
そして突然ティアの前に現れたアレン。
遠征が終わり、戻って来ることができたのでしょうか。
以上、『捨てられた皇妃』第38話のネタバレ感想でした。