ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第36話のネタバレ。
前回の話では、一人屋敷に残っていたティアには2名の護衛がつけられました。そんなティアの元に手紙が届きます。アレンの手紙から温もりを受け取り、モニーク侯爵の手紙からは自分を心配する気持ちを感じます。
その頃アレンは夜空を見上げながら、ティアの事を考えるのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第36話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第36話のネタバレ!
最近ティアはずっとシーモア卿に剣術の指導を頼んでいた。
習うのは基本的な動作ばかりだが、一人で練習している時とは違い、確かな手応えを感じる。
シーモア卿「今日はここまでにいたしましょう」
練習を終えたティアが、シーモア卿にお礼を言うと、シーモア卿はティアの上達の早さを褒める。
シーモア卿「さすがモニーク家のお嬢様です」
そう言って褒めてくれるが、自分一人だったら、今でも伸び悩んでいただろうとティアは思う。
ティア(この人が来てくれて本当に良かった)
護衛だからと辞退するシーモア卿にお茶を勧めながら、ティアは思った。
突然、何かの気配を感じたシーモア卿が立ち上がった。
突然目の前にに現れたのは…
シーモア卿「侯爵令嬢、お下がり下さい!」
そう言うと、シーモア卿は気配のする方からティアを後ろへかばい、前へ出る。
ガサガサッと木々が揺れ、スタスタと歩いてくる影が見えた。
シーモア卿「何者だ!姿を現したまえ!」
その声に、「…近衛騎士?」とつぶやいた相手はスタッと立ち止まる。
「皇族を守る騎士が、なんでここにいるんだ?」そう問いかける声に、ティアは聞き覚えがあった。
ティア「あ…あなたは…」
そこにはセインが立っていた。
セインを問い詰めるシーモア卿に、ティアは知人だと声をかけ、「少し席を外していただけますか?」と頼む。
シーモア卿はうなずいて少し離れるが、目はセインから離さない。
「なんだ、あれ」と聞くセインに、ティアは自分の護衛だと説明し、挨拶を交わすと「どうなさいましたか?もうお会いすることはないと思いましたが」と尋ねた。
セインも(俺も二度と来るもんかって思ってたんだけど)と思いながらも、元気そうなティアに安心する。
ティア「それでご用件は?」
黙ってしまったセインに、ティアは重ねて聞いた。
思い返して腹が立ってきたセインは、「お…おいっおまえ!」とティアを指差す。
前回会った時に、ティアはセインに一族の恥にならないように貴族らしく振る舞うようにと指摘した事を言い、「客である俺に対するおまえの無礼さはどうなんだよ?」と聞き返す。
セイン「おまえの態度次第では、家同士の争いに発展することもあるんだぞ!」
嬉しそうな態度のセインに(それを言いにわざわざ来たの?)とティアは驚く。
ティア「…さようでございますね。あの日は私が軽率でございました、お詫び申し上げます」
すんなり謝ったティアにセインは驚くが、「謝罪することが名誉を傷つけるとでもお考えですか?」とティアは問う。
セイン「当然だろ?そんな簡単に人に頭下げるとか!」
その言葉にティアは、間違ったことをしてしまったのに謝らないこと、恩を受けたのに感謝の意を表さないこと、礼儀に書ける行いこそが名誉を傷つけると答える。
それを聞き言葉を濁すセインに、「それともう一つ」とティアは言葉を続ける。
ティア「私を見下すような公子の言葉遣いもやはり、家同士の争いの火種となりえます」
その言葉に驚いたセインは、慌ててティアに謝ろうとする。
ティア「謝っていただければ結構です」
セインの用件
そう答えたティアは、改めてセインが訪ねてきた用件を聞いた。
セイン「それはえっと、俺がおまえに…じゃなくて、公爵令嬢に…、いや…俺…あっ…僕が…」
しどろもどろになるセインは、自分が何をしに来たのかも忘れてしまい、(こんなはずじゃ!!)と心のなかで叫ぶ。
いまさら敬語なんて使えない、とセインは「不満があるなら正式に抗議しろ!」と叫ぶが、「公爵殿下に申し上げればよろしいのですね?」とティアに返され、本気で抗議するつもりなのかと青くなる。
セイン「好きにしろっ、何にしても結局説教だ」
そう言いながらも不安そうなセインを見ていたティアは、「……フッ」と吹き出した。
一度笑い出すと、止まらない。
笑い続けるティアを見たセインは「なんだよおまえ!笑えるんじゃん!」と言うが、それを聞いたティアはピタッと笑いを止め、無表情に戻る。
セイン「それじゃ…謝り合ったし、仲直りってことで…」
つまりセインは、また家に来てもいいと言っているのだ。
しかし、もう行く用がないというティアに、まだ怒っているのかとセインは心配する。
その顔にティアは(プッ…なんて顔)と思いながらも、今はシーモア卿に剣を習っていることを説明する。
再び近衛騎士に気がついたセインは、なぜ皇族でもないティアの傍に近衛騎士がいるのかを聞いた。
ティア「…今はまだ時期皇后でございます」
驚くセインに、ティアはお茶を勧めた。
ルブリスと結婚しないと言ったティアに護衛がついていることをセインが不思議に思っていることは手にとるようにわかるが、(お願いだから騎士の前で軽率なことは言わないで…)とティアは思うのだった。
セイン「まっ、どうでもいいや」
そう言ってセインは手を叩いた。
セインも父の言いつけがあるため、ティアはこのままシーモア卿に剣を習い、代りに自分がモニーク邸に来ると言う。
ティアは驚いて「そんな簡単にお決めになることでは…」と止めようとするが、セインは「これで一石二鳥だ!」ともう決めてしまっている。
盛り上がるセインと困るティアを、シーモア卿は少し離れた場所から見守っているが、声は届かず、何を言っているのかはわからない。
セイン「それじゃ、そういうことで!」
ぽんとティアの肩を叩き、「よろしくな!」とセインは笑った。
ティア(なんという無鉄砲…)
もうティアは何も言えないのだった。
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捨てられた皇妃 第36話の感想・考察
護衛にきたシーモア卿に剣を習い始めたおかげで、ティアも落ち着いてきたみたいです。
前世とは違い、ティアの傍にはいつもモニーク侯爵がいてくれ、支えてくれます。
それを忘れなければ、ティアはちゃんと前に進んでいけるのではないでしょうか。
そしてティアの元を訪ねてきたセイン。
父親のラス公爵に言われて来たのかもしれませんが、やっぱりティアが心配だったのでしょう。
そしてなぜかモニーク邸に通うことになってしまいました。
しかし、剣の天才と言われたセインですから、教えてもらうだけではなく、近くでその剣技を見ることができれば、ティアにもいい刺激になるのではないでしょうか。
楽しみですね!
以上、『捨てられた皇妃』第36話のネタバレ感想でした。