ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第31話のネタバレ。
前回の話では、遠征前、ラス公爵はティアの剣術を次男のセインに見させるのはどうかと提案しました。しかしセインはティアに剣を教えるのを嫌がり、憎しみのこもった目でティアを見ます。父親の指示だと言われたセインはしぶしぶ外へ出ますが、やはりティアをバカにするのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第31話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第31話のネタバレ!
何を言われてもティアは教えて欲しいと頭を下げるが、セインは自分でどうにかすればいいとしか答えません。
ティアは何が悪いのかわからず途方に暮れていると正直な気持ちを話すが、自分は天才だから凡人の気持ちはわからないとセインは返す。
ティア(なによこの人!!すっごく嫌味!!)
文句を言いたくなるのをぐっと飲み込み、ティアはセインに背を向けた。
その背中に「すぐに諦めるだろうと思ったさ!」とセインは言葉を投げかける。
振り向いたティアは「…ころころと言うことが変わるお方と言葉を交わすつもりはございません」と言う。
ティアは剣術を習得するには体力も筋力も足りず、「その弱々しい体を先に鍛えてから剣を握れっつーんだ!」とセインは言った。
それを聞き何かを思いついたティアだが、そのまま自分の屋敷へと戻る。
栄養強化と体力づくり
帰り道、ティアは自分は体力と筋力をつけるのが先立ったと考えていた。
ティア(見てなさい!絶対に諦めたりしないんだから!)
モニーク公爵邸に着いたティアは、早速リナとアランを呼び、食事の栄養強化と、腕と足に合う砂袋を作るようにと頼む。
今よりもハードな練習にし、筋力トレーニングを行うつもりなのだ。
突然どうしたのだろうとメイドたちは思うが、恐らくラス公爵邸で何かあり、闘争心に日が着いたのだろうと噂する。
しかし身体の弱いティアが、急に訓練の量を増やして大丈夫なのだろうかと心配もするのだった。
ティア(問題点には気づけたから、今から努力すればまだ間に合うはず)
失礼な発言をしたセインを、見返したいとも思う。
翌日からティアは基礎体力をつける運動や剣の基本的な動きを何度も繰り返す特訓を始めた。
喉の奥から血の味がしても、止まるわけにはいかないのだ。
腕が麻痺するまで剣を振り回し、夕食を取る力もなくそのまま眠りにつく日々が続く。
このような方法では、弱点を改善できないこともわかっていた。
しかしもうそれほど時間は残されおらず、止めることが出来なかったのだ。
本当は心配なセイン
ラス公爵邸では、セインが落ち着かずにソワソワしながら入口の方を気にしていた。
馬車が来たのに気がつくと、慌てたように誰が来たのかと尋ねる。
来客はラス公爵夫人のドレスを採寸に来たデザイナーだと聞き、がっかりする。
ティアが来た時からしばらく経つのに、何の音沙汰もなく、(俺がちょっと言い過ぎたかな?)と気にしていたのだ。
自分が家に来るように言ったのに、モニークと聞き驚いてついあのような態度をとってしまったのだ。
セイン(…いやいや!俺が気にかける必要ないだろ!)
相手は皇太子の婚約者なのだ。
セイン(どうせ俺とは関係のない人間だ!!)
しかし剣を教えると言った時のティアの嬉しそうな様子を思い出すと、あの弱々しい体でちゃんと訓練が出来ているのか心配にもなるのだった。
セイン「あ~もう、知らねっ!!」
空に向かって大声で叫ぶのだった。
ゴロゴロと雷が鳴り始め、天候が怪しくなってきたが、ティアは剣を振るのを止めようとはしない。
心配したリサが止めようとするが、「もう少し…もう少しだけ…」とティアは止めようとはしない。
自分の運命を皇室から切り離すためには、この方法しかないのだ。
セイン「おいっおまえバカか!!」
突然現れたセインにティアは驚くが、セインはティアがどうしてるかと様子を見に来たのだ。
セイン「今のそれを訓練と呼べると思うか!?」
しかしセインが体力をつけろと言ったのだとティアは反論する。
このままでは一生剣を握ることができなくなると、セインはティアの腕から剣を等とするが、「公子とは関係のないことです」とティアは離そうとしない。
そして自分に構わず帰るようにと告げるのだった。
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捨てられた皇妃 第31話の感想・考察
結局何も教えてもらえず、嫌味だけ言われてモニーク邸に戻ったティア。
しかしセインの言葉の端から、ティアは自分に足りないものに気が付きました。
みんながティアの身体の弱さを心配していますから、まずはそこの克服からなのですね。
しかしいきなり無茶をしてうまくいくはずはありません。
やっぱり一人での訓練は無理があるのではないでしょうか。
そして今、止めてくれる人は誰もいません。
そこにティアが気になっていたセインがやってきました。
そんなに気にしているなら、もう少しちゃんと相手をすれば良いのですが、素直ではないのですね。
しかし、一回突き離された相手の言うことをティアもすぐには聞き入れることが出来ませんし、まだかなり反発しています。
セインは乱暴ではありますけれど、それほど悪い人ではなさそうですから、ちゃんと話をすればわかると思うのですが…。
以上、『捨てられた皇妃』第31話のネタバレ感想でした。