ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第29話のネタバレ。
前回の話では、遠征にはアレンもベリータ公爵の補佐として参加することを知り、ティアは寂しくなります。父は何かあればラス侯爵を頼るようにとティアに言い、ティアは父に手作りの房飾りを渡し、無事を願います。一人になったティアは剣の訓練に悩みます。
ある日リサに誘われたティアは都を訪れるのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第29話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第29話のネタバレ!
ティアと手が触れた少年は「おまえも剣に興味あんのか?」と聞く。
初対面なのにすごく無礼な言い方に驚きながらも「はい…」とティアは答えた。
じろじろとティアを見た少年は「どれくらいになるわけ?」と聞く。
意味が分からずおどおどしていたティアに「習い始めてからどれくらい?1年?2年?」と聞き直す。
ティア「…1年半です」
なぜ自分が剣を習っていることがわかったのか不思議に思いながら少年を見つめるティアに、「これがいいんじゃないか?」と少年は1本の剣を差し出した。
先程二人が見ていた剣ではティアには重すぎるのだ。
ティア(わぁ軽い、パパがくれたものに似てるかも)
お礼を言うティアに、少年は得意げだ。
少年からの提案
「それにしてもおまえ変わってるな」と少年は言う。
女子は剣を習うようなことはないし、普通ならば触るのも嫌がるのだ。
嫌がる理由はマメができるからだと聞き、ティアの手を見て少年はティアが剣を習っていることが分かったのだと知る。
ティア「うちは父が騎士なんです」
それを聞いた少年は「うちもなんだ!」と顔を輝かせる。
少年の家は父も兄も騎士で、自分もいずれ騎士になる、と少年は言う。
それも首都で活躍する第一騎士団に入るつもりだと、鼻高々だ。
少年が自分は帝国最年少騎士の記録が更新できそうなんだと言うのを聞き、ティアは少年をもう一度良く見た。
燃えるような赤い髪に透き通るガラスのような青い瞳。
ティア「カルセイン…デ・ラス…公子?」
自分のことを知っているのに照れながらも、セインは機嫌が良くなる。
ラス公爵の次男であり、帝国の天才騎士と言われたセインを目の前にし、ティアは(思ったよりもずっと…ちゃらんぽらん)だと感じていた。
ラス卿の言葉の意味が分かったような気がするのだった。
機嫌を良くしたセインは、もし剣術の練習で困ったことがあれば自分を尋ねてくるように、とティアに言った。
喜ぶティアに、ますますセインの鼻が高くなる。
セインはティアに名前を聞くが、ティアが答えようとした時、バンっとドアが開き「お坊ちゃま!!」という声が響いた。
勝手にいなくなったセインを付き人が探していたのだ。
結局連れて帰られるセインだが、帰り際、ティアに「絶対に来いよな!」と声をかけ、店を出ていくのだった。
一人残されたティアは、(台風みたいな人だった…)と思うのだった。
モニーク邸で一人で剣の稽古をするティアだが、やはり上手くいかないとため息をつく。
誰の助言もなしに、この広い空間で一人で練習するのは途方に暮れてしまうのだ。
ティア「みんなの存在って、すごく大きかったんだな…」
セインのことを思い出したティアは、一度行ってみようかと考えた。
セインを尋ねるティア
ラス公爵邸を訪れたティアをラス公爵夫人が出迎える。
ラス公爵夫人も剣術の指導を委ねられたという話は聞いているため、すぐにセインに使いを送ってくれた。
しかしティアはラス公爵夫人が以前から何故か自分に冷たかったことを思い出していた。
ティア(私のこと嫌いみたい)
そこに「もう~、今度はなんだよ、母上」と文句を言いながらセインが入ってきた。
ラス公爵「座りなさい、お客様よ」
声をかけられたセインは正面に座るティアを見ると「うわっ!おまえ!!」と嬉しそうな顔になる。
そして大声で笑いながら「天才の力を借りたくなったのか」とティアの肩をバンバンと叩くのだった。
ラス公爵夫人「カルセイン」
呼びかけにハッとしたセインは固まるが、公爵夫人はきちんと挨拶するようにと促す。
ラス公爵夫人「モニーク家の令嬢よ」
セインは「えっ?」とティアを振り返った。
ティア「アリスティア・ラ・モニークと申します」
挨拶をし、頭を下げるティアだが、セインは全く反応しない。
ティア「…あの?」
不安そうに顔を上げるティアだが、セインはティアの銀髪を見て、たしかにモニーク一族だと納得する。
セイン「つまりおまえ、皇太子妃か」
ティアを見るその顔からは、笑顔が消えているのだった。
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捨てられた皇妃 第29話の感想・考察
都で偶然セインに会ったティア。
剣の訓練をするのに一人では行き詰まりを感じていましたし、セインの方から剣を教えてくれると言っていますし、これはチャンスですよね。
ちょっとちゃらんぽらんな印象はありますが、剣の腕は確かなはずです。
武器屋でも、ちょっと会っただけでティアに合いそうな剣を選んでくれました。
期待しながらラス公爵邸に向かったティアを最初は元気に迎えてくれたセインですが、ティアがモニーク家の令嬢だと聞き、なんだか冷たい表情になります。
モニーク家に反感があるというより、なんだか皇太子妃に反感がありそうな感じですが、なぜ突然態度が硬化したのでしょうか。
ちゃんと剣は教えてもらえるのでしょうか。
以上、『捨てられた皇妃』第29話のネタバレ感想でした。