ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第22話のネタバレ。
前回の話では、皇宮でルブリスに紅茶を掛けてしまったティアは、モニーク邸に戻ってからも落ち込んでいます。リーグ卿には、アレンとあまり打ち解けないように釘を刺されます。寂しくなるティアですが、アレンと話している時、本棚にレディーと騎士の誓約の本を見つけるのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第22話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第22話のネタバレ!
アレン「アリスティア」
呼びかけるアレンを、ティアは不思議そうな表情で見上げる。
アレン「君って、結構欲深いんだね」
ティアは驚くが、アレンはティアが自分だけを見つめてくれる騎士に会いたいと思っていると感じたのだ。
否定しようとするティアに、アレンは悪いことではないけれど、永遠の愛を誓うのは無理だと言う。
アレン「愛し合っていても結ばれないことだってあるのに」
騎士の誓いは昔話
その言葉に、ティアははっとする。
例えば自分の主君と同じ人を愛してしまい、主君に諦めろと命令されたなら、その誓いはどうなるのだろう。
主君を裏切り愛を取るのだろうか、
相手がまた別の人と恋に落ちてしまうことがあるかもしれない。
アレン「いつまでも誓いを守ることができると思う?」
パタンと、アレンは本が並んだ棚の扉を閉める。
アレン「アリスティアなら、どちらか一方を選べるの?」
その質問にティアはわからない、としか答えられない。
ティア(もう私はそういうことには無縁のはずだもの)
そしてそれは決して美しいだけではない昔話だ。
ティア「…やめましょう、こんな話」
うつむきながら、ティアは(アレンディスはときどき痛いところをついてくる)と思う。
そばに置いてあったチェスに気がついたアレンは、ティアをゲームに誘う。
ティア(やっぱり少し距離を置こう)
チェスに向き合いながら、ティアはため息をついた。
アレン「ひょっとしてさっきの話で気分を害した?」
そんなアレンに、(やけに鋭いのよね)と思いながらも、「ただ…色々考えちゃっただけ」とティアは言う。
しかし自分の答えに、これでは本当に自分が一途な騎士に憧れているみたいだと気が付き、ティアは赤くなった。
ティア「あの…誤解しないで。なんだか悲しいお話なんだなって思っただけだから」
しかし逆に誤魔化そうとしているようになってしまう。
跪くアレン
アレンはニヤッと笑うと、「よし決めた!」と駒をダンッと置いた。
「アリスティアがレディーになりたいのなら、仕方ない!」と言って立ち上がる。
アレン「正式な騎士にはなれなくても、大切な友達のためだもん!」
そう言ってアレンはティアの前に跪くと誓いの言葉を述べ始める。
アレン「アレンディス・デ・ベリータはアリスティア・ラ・モニークを永遠に僕だけのレディーとして迎えます」
そして「僕と一緒に誓いを交わしてくれますか?」とティアに向かい手を差し伸べる。
真っ赤になりながら、ティアはアレンの思惑や、自分に何を望んでいるのかを考える。
ティア(誓いなんか交わしちゃダメ)
断らなければ、と思うのだが、キラキラ輝くアレンの顔を見ていると、心が折れそうになる。
はぁ、と息を吐き出したティアは、アレンの手に自分の手を重ね「…誓います」と応えるのだった。
いっそう嬉しそうな顔になるアレンは「これからは僕のレディーだよ」と言うが、ティアは(今は好きにさせておこう)と思った。
これは子供のお遊びで、自分が失ってしまった無邪気さや純粋さを、もうしばらくはあどけないアレンの傍らで感じていたいと思う。
ティアとアレンが出会ったのは去年の春だが、アレンはやっと少し特別な仲になれたようだと感じていた。
アレン「レディーと騎士として、一緒に頑張っていこう!」
男性の成人年齢は17歳、女性は15歳、アレンはあと4年、ティアはあと5年だ。
アレン「早く大きくなってね、僕のレディー」
そう言ってティアに笑いかけるのだった。
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捨てられた皇妃 第22話の感想・考察
自分だけの騎士が欲しいと思うのは欲深い、とアレンに言われてしまいますが、本当はティアも自分に愛を誓ってくれる騎士が欲しいのではないでしょうか。
前世ではずっと一人で愛情に飢えてきたティアが、時間の戻った世界で父親の愛を感じ、友情を感じています。
そしていつかは好きな人の愛も欲しくなるのではないでしょうか。
それは前世で少しも手に入らなかったものです。
違う運命を選ぶことを決めたティアですが、どんな愛を手に入れるのでしょう。
そしてアレンがティアに誓いを立て、断りきれなかったティアがその手を取ります。
子供のお遊び、とティアは考えていますが、相手は天才のアレンです。
全てアレンの計算で、こうなるように仕向けられた感がなくもありません。
アレンのことですから、ティアが成人したその日にプロポーズしそうです。
以上、『捨てられた皇妃』第22話のネタバレ感想でした。