ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第17話のネタバレ。
前回の話では、剣術を教えて欲しいと言い出したティアに、モニーク侯爵は理由を聞きます。ずっと父と幸せに暮らしたいと言うティアに、モニーク侯爵は剣術を教える約束をしました。
翌日、一緒に習うと聞いたアレンはティアを抱きしめます。二人は剣術の練習を始めるのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第17話のネタバレと感想を始めていきます!
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捨てられた皇妃 第17話のネタバレ!
「母上!」と叫びながら勢いよくドアを開けた少年は、「兄ちゃんまだ戻ってきてないの?」と大きな声で叫ぶ。
今日は新しい馬を買ってきてくれる約束で、待ちきれなくなったのだ。
公爵夫人は少年を「セイン」と呼び、公爵一族なのに行儀が悪い、上品な言葉遣いを気をつけるようにと注意する。
聞いているのかいないのか、セインは父親がいることに気がつくと「おかえりなさい」と挨拶をする。
ラス侯爵は兄のカイシアンは遅くなると言っていて、セインの馬は先に送ると聞いていたため、そろそろ来る頃だろう、と伝える。
それを聞いたセインは外で待つために走り出していく。
注意を聞かずに走っていくセインの背中に、公爵夫人は「カルセイン!!」と大声で名前を呼んだ。
ラス公爵「しかしあの子なら皇太子殿下のいい遊び相手になると思うのだがね」
それを聞いた公爵夫人は「…今の、本気で言ってるの」とラス公爵を睨みつける。
帝国の唯一の皇女であり皇帝陛下の妹であるラス公爵夫人は皇太子殿下の叔母に当たる。
セインと皇太子殿下はいとこなのだから、本当ならば誰かの顔色を伺う必要ないのだ。
ラス公爵「そうだろう?」
しかしラス公爵夫人はイラッとし、「違うのなら、たまには皇宮に言ってみたまえ」とラス公爵はニヤッと笑った。
皇宮を訪れたラス公爵夫人
ラス公爵夫人は皇宮を訪れていた。
回廊を歩きながら、ラス公爵がだんだん兄に似てくると考える。
セインを皇太子の遊び相手にするなんて、ふざけている。
考えながら歩いていたラス公爵夫人の前にルブリスと侍従が通りかかった。
ラス公爵夫人(噂をすれば!!)
軽く舌打ちをし、眉間にシワを寄せながら、ラス公爵夫人はルブリスに頭を下げた。
今日はどうしたのかと、親しげに声をかけるリブリスに、ラス公爵夫人は「ご挨拶に伺っただけですので」とそっけなく答える。
皇太子に従う侍従の持っている本に目を留めたラス公爵夫人は「そちらの本をすべてお読みになられたのですか?」と聞く。
侍従が持っていたのは大人でも理解するのが難しい大陸制度の歴史書だった。
「この程度の書物は読み慣れていますので」と答えるルブリスに、侍従も「これで殿下は皇室図書館の制度書を全て読破されたことになります」と続ける。
立派だと褒めながら「…ですが、読むだけでしたら…」とラス公爵夫人は言いかけ、言葉を切った。
ルブリスは続きを促す。
ラス公爵夫人は叔母として、と前置きをしながら、この程度の書物を呼んだだけで満足するなど、情けなくて失望した、と言うのだ。
ルブリスの不安と不満
陛下が今のルブリスの年頃には、読書だけではなく文武両道で、“帝国を治めるにはそのくらいは基本だ”と口癖のように言っていたのだ。
ラス公爵夫人「殿下はもう少し努力が必要なのではないでしょうか」
そして「先に逝かれた皇后陛下の恥とならないように」と付け加える。
ルブリスの瞳に怒りの色が現れる。
しかし幸いに殿下の婚約者であるモニーク家の令嬢が秀才だということだし、奢侈税も彼女が考案したとラス公爵夫人は聞いている。
殿下を補佐する未来の皇后が有能で、ホッとしただろうと、ラス公爵夫人は言うのだった。
「お気になさらないでください」と侍従は言うが、劣ると言われたルブリスは、「一日たりとも比べられない日などない」と下を向く。
ルブリス「一体あの子と僕の、何がそんなに違うというのだ…!」
その頃ティアは、剣術の稽古に励んでいるのだった。
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捨てられた皇妃 第17話の感想・考察
1日たりとも比べられない日はない、というルブリスですが、賢帝だと言われる現皇帝である父親と比べられ、優秀だと言われるティアと比べられ、いつも努力が足りないと言われてきたのですね。
自分なりに頑張って努力しているし、決して劣っているわけではないのに、自分よりも周りが優秀すぎて認めてもらえないのはとても辛いものです。
確かに、ルブリスは読書しているところはよく見ますが、剣術の方はどうなのでしょう、あまり力を入れていないのでしょうか。
でもティアは優秀だと言われていますが、ルブリスが知らないだけで、血のにじむような努力をして来た、と前世で言っていました。
そして剣術の訓練も始め、自分の運命を進み始めたのです。
ルブリスにも、ティアの努力を知って欲しいと思います。
以上、『捨てられた皇妃』第17話のネタバレ感想でした。