ピッコマで連載してiNA先生Yuna先生の『捨てられた皇妃』第6話のネタバレ。
前回の話では、ティアは流産し、子も産めなくなってしまいました。体調の悪い中、美優が懐妊したと聞き、正気を失います。そこにモニーク侯爵が来て、ティアは我に返りました。モニーク侯爵は後悔を口にし、戻って来たら一緒に家に帰ると約束します。
しかしその3日後、美優が何者かに襲撃されたのでした。
それでは、『捨てられた皇妃』第6話のネタバレと感想を始めていきます!
漫画の最新話や最新刊を無料で読みたい方は、漫画を無料で読む方法を参考にしてください。
捨てられた皇妃 第6話のネタバレ!
ティアの元に、父であるモニーク侯爵が反逆罪で逮捕されたとの知らせが届く。
村に出かけていた美優が何者かに襲われ、流産してしまうという事件が起こるが、その翌日、モニーク侯爵が事件の黒幕だとして拘束されたのだ。
しかし忠臣の父がそんな事をするなど、ティアには信じられない。
必死でルブリスに訴えるティア
ティアはルブリスの元を訪れると、父を助けてくれるように懇願する。
王座に座るルブリスは「…皇后を殺そうとしたのに、許せと言うのか?」と冷たい目でティアを見下ろしていた。
ティアはなにか誤解があったのだ、父がそんな事をするはずがない、と必死で訴えた。
ティア「どうか命だけは…!」
ルブリスは「ほぅ?」と冷たい笑みを浮かべると、ティアに跪くように命じる。
そして父親を助けたいと思うのならば、ひざまずいて自分の靴を舐めるようにと言うのだ。
ルブリス「どうした?できないのか?」
ティアはギュッとドレスの裾を握りしめる。
生まれた時から、ティアは皇后として、皇帝の伴侶として育てられてきた。
唯一皇帝と同じ位置に立ち、皇帝と共に帝国の平和を築くようにと教育されてきた。
だからこそ、ティアには誰よりも高いプライドがあったのだ。
ティア(あの神の告げし少女なんかよりも)
きっと父親は、皇室の一員であるティアが屈辱的な行為をすることを望んでいない。
しかし、今のティアにはもう、プライドや皇室での威厳などはどうでもよかった。
ティアは父がはじめて見せてくれた親心や、家につれて帰るという約束を思い出す。
ティア(お父様をお助けしたい)
跪き、ティアはルブリスの靴を舐めた。
ルブリス「あれほど鼻高々にしていたそなたがひざまずくとは」
顔を上げたティアは「…約束してくださいました通り、父の命だけはお助けください」と再び訴える。
ルブリス「フッ、そうはいっても…そなたの父親はもういない、今朝処刑した」
冷たい瞳のまま、ルブリスはそう告げた。
ティア(あの後ろ姿が…お父様の最後だったの!?)
ティアの願いは届かず…
呆然とうつむくティアに「まさか鵜呑みにするとは」とルブリスは言う。
ルブリス「僕が生かしておくと思ったのか?僕の子を殺し、美優に危害を加えた者を」
ティアにとって、今まで夢にも見なかった、救いの手を差し伸べてくれた父の愛情が、唯一の希望だった。
ティア(もう、聞くこともできない)
うつむくティアの瞳に涙が浮かぶ。
父がルブリスの子を殺したというのなら、自分からすべてを奪い、子を殺したルブリスは何だというのだろう。
ティア(許してなるものか!!)
涙を流しながら立ち上がったティアは、自らの髪飾りを手に掴むと、そのままルブリスに向かうと、その腹を刺す。
ブスッと音がし、血が吹き出した。
倒れ込むルブリスを見たティアは自分の手に握った髪飾りに目を落とした。
血に染まった手を見たティアはゾクッと恐怖を覚える、うずくまる。
ティア(なんてことをしてしまったの…!一体どうして!!)
雪の降る日、刑場に引き出されたティアは、自分に対する罪状が読み上げられるのを黙って聞いていた。
視線の先には冷たい瞳のルブリスと、顔をそむける美優の姿があった。
ティア(もし、また生まれ変わったとしても、二度とあなたを愛したり…し)
刑が執行されたのだった。
スポンサーリンク
捨てられた皇妃など漫画を無料で読む方法
以上、『捨てられた皇妃』第6話のネタバレになります。
文字のネタバレを読んで、「やっぱり絵でも読みたい…」と思ったなら、ピッコマなら待てば無料で『捨てられた皇妃』を読むことができますよ。

- アプリダウンロード無料
- 『捨てられた皇妃』を毎日1話無料で読める
- オリジナル漫画も豊富
※無料チケットの範囲なら料金は発生しません
また、他の動画配信サービスを賢く利用することで、さらに無料で読むことも!
[無料訴求テーブル]やっぱ漫画は絵で見た方が面白いので、『捨てられた皇妃』を無料で読みたい方は、こういったサービスをチェックしてみてください。
U-NEXTは登録後すぐに600Pが貰えるので、こういったサイトを上手に活用すれば、捨てられた皇妃以外の漫画もポイントを使って無料で読むことができますよ!
紹介した動画配信サービスに登録しただけで、2500円分の漫画が無料で読めるし、ドラマや映画、アニメの見放題作品もたくさんありますよ。
捨てられた皇妃 第6話の感想・考察
美優が襲われた事件から急展開です。
襲った犯人はティアの父のモニーク侯爵だということですが、これは本当にそうだったのでしょうか。
ティアは何かの間違いだと言っていますが、本当の所はわかりません。
分かっているのはこの事件で美優が流産してしまったという事と、モニーク侯爵が犯人として処刑されてしまったということだけです。
そのショックで、ティアがルブリスを刺してしまい、ティアも罪人として処刑されてしまいます。
なんでしょう、神のお告げに振り回され、不幸になってしまった少女の悲しいお話なのでしょうか。
こんなに帝国内がゴタゴタしていて、この後、何も出来ない皇后を迎えて、帝国はちゃんと体面を保っていけるのでしょうか。
主人公のティアが死んでしまって、ここからどんな風に話が回っていくのでしょうか。
以上、『捨てられた皇妃』第6話のネタバレ感想でした。