書籍や漫画を読める電子書籍ストアが増えてきましたが、
「どこが一番使いやすいの?」
「どこが一番漫画作品が充実してる?」
など分からないことが多いですよね。
私は漫画を過去に1000冊以上集めたり、その他小説や書籍などずーっと「本は紙派」でした。
しかし、さすがに漫画が増えすぎてしまい電子書籍へと切り替えたのですが、便利過ぎて驚きました。
場所を取らないし、スマホで読めば持ち運ぶこともなく、どこでも何冊も読める…。
紙で読むのもいいけど「場所を取らない」「どこでも読める」の2つはかなり大きいです。
こちらでは、そんな便利な電子書籍ストア12社を徹底的に比較していきます!
紙の書籍から電子書籍に切り替えようかと思っている方や、漫画をお得に読みたいという方向けに選び方やおすすめの電子書籍ストアを紹介していくので参考にしてください。
電子書籍ストアを選ぶ3つのポイント
これから、電子書籍を使うにあたってストア選びで失敗したくないですよね?
電子書籍ストアはそれぞれ特徴が異なるため、「これがおすすめ!」とランキング1位とかにあるストアが、本当にあなたにとっておすすめな電子書籍ストアとは限りません。
そこでまずは、電子書籍ストアを選ぶポイントについて最初に解説しておきます。
- 読みたいのは漫画?それとも一般書籍?
- お得に購入できる割引サービスはあるか?
- 利用するストアの品揃えを確認
1.読みたいのは『漫画』or『一般書籍・小説』?
あなたが電子書籍で読みたいのは『漫画』ですか?それとも『一般書籍・小説』ですか?
電子書籍でどちらを読むかによって、選ぶ電子書籍ストアは変わってきます。
例えば、あなたが『一般書籍・小説』を読みたいのであれば、Kindleのような電子書籍リーダーを利用できるストアがおすすめですが、漫画を読みたい場合はKindleはおすすめできません。
私も漫画を読む目的でkindleの電子書籍リーダーを購入しましたが、失敗したと思いました。
その理由はページをめくるたびに白黒反転するので読みづらく感じるからです。
一般書籍や小説、ラノベを読むには最高ですが、漫画を読むには不向きに感じます。
漫画と一般書籍の両方を読みたいという方の場合、それそれ使い分けることも考えましょう。
2.お得に購入できる割引サービスはあるか?
電子書籍ストアによっては、初回50%OFF、購入時に40%ポイント還元、〇巻無料etc…など、漫画や書籍を安く購入できるキャンペーンを頻繁に行っています。
こういったキャンペーンを利用すれば…。
参考例
『キングダム』を最新刊まで全巻買うと…
594円×55巻=32,670円
でも、40%還元を利用すれば13,068円もポイントが戻ってくるので、何十冊も漫画を読む方ほどお得になりますよ!
紙媒体ではありえない割引率なので、電子書籍ストアならではのメリットですよね。
3.そのストアの品揃え、読みたい作品があるか?
電子書籍はストアによって、取り扱ってる書籍の数が違います。
また、「このストアは漫画の品揃えが豊富」「こっちはラノベが得意」などジャンルによる書籍の数も異なってくるので、あなたがよく読むものがあるか多い場所を選んだ方がいいです。
あなたが読みたい作品を取り扱っているかは必ず確認するようにしてください。
詳しくは、次で解説する電子書籍ストア比較でご紹介いたします。
電子書籍ストア12社を徹底比較した結果!!
では、上記の選び方も踏まえ、電子書籍ストア12社を比較してみました!
比較した項目は以下の3つ。
- 得意ジャンル
- 割引キャンペーン
- 品揃え(取扱い書籍数)
では、比較した結果についてお伝えしていきます。
『電子書籍ストアの選び方』でも解説しましたが、あなたが漫画を読むのか、それともビジネス書や小説など文字主体の書籍を読むかで選び電子書籍ストアが変わります。
また、月にどのくらい本を読むかによっても選び方は変わってきますね。
結局、どこを選んだらいいのか分からない…。
電子書籍ストアは似たようなサービスのところが多いので、もし迷ったのなら、これから紹介する【タイプ別おすすめ電子書籍ストア】を参考にしてください。
こちらを読めば、あなたにぴったりな電子書籍ストアが見つかるはずです。
【タイプ別】電子書籍ストアおすすめ5選!!
電子書籍ストアは似たようなサービスもあって迷うと思います。
そこで、当サイトではタイプ別におすすめできる電子書籍ストアを分けて紹介いたします。
クリックで詳細見れます
1.漫画を安くお得に買いたいなら『まんが王国』
漫画をお得に購入したいなら『まんが王国』
『まんが王国』は、ボーナスポイントに強い漫画に特化した電子書籍ストアで、少年コミック、少女コミック、青年コミックなど人気作品をお得に購入することが可能です。
特に、継続的に漫画を購入する方におすすめ!
まんが王国には月額コースが用意されており、月1000コース以上ならポイントバックや漫画1冊半額クーポン、来店ポイント2倍…などお得に漫画を安く購入できる特典が豊富。

オフラインでも利用できるようになり、おすすめできる電子書籍ストアになりました。
マイナー作品は少な目ですが、有名・人気作品は揃っているので、安く漫画を読みたいなら『まんが王国』がおすすめですよ。
eBookJapan基本情報 | |
品揃え | 6万タイトル |
割引サービス | 半額クーポン(毎月) |
得意ジャンル | 漫画 |
購入方法 | 月額コース、ポイント購入 |
運営会社 | 株式会社ビーグリー |
2.漫画を読むなら品揃え最大級の『eBookJapan』
漫画の品揃え最大級!!漫画を読むなら『eBookJapan』
『eBookJapan』は日本最大級の漫画の品揃えを誇っている電子書籍ストアで、少年コミック、少女コミック、青年コミックなどはマイナー作品まで取り揃えています。
しかも、本棚機能というのがあり、単行本の背表紙まで見ることも可能!!
本当に自分の本棚のように利用できるし、ドラマ化、完結、50巻発売記念などで漫画を無料に読むことや50%ポイント還元などの割引キャンペーンなども豊富です。
また専用アプリで、データの出し入れが簡単にできるので、スマホも重くならずに済みます。
活字の一般書籍の品揃えは悪いけど、漫画を読むなら『eBookJapan』がおすすめですよ。
eBookJapan基本情報 | |
品揃え | 約64万冊 |
割引サービス | 初回50%OFF |
得意ジャンル | 漫画 |
購入方法 | 買った分だけ |
運営会社 | 株式会社イーブックイニシアティブジャパン |
3.毎月定期的に漫画を買う、動画も見たいなら『U-NEXT』
アニメにドラマ、映画も見放題!!漫画は40%還元の『U-NEXT』
『U-NEXT』は、“ないエンタメがない”とアピールするほど豊富なコンテンツの揃った動画配信+電子書籍ストアで、メインは見放題動画と見放題雑誌が特徴。
しかし、最近は書籍にも力を入れ、購入額から最大40%ポイント還元も!!
2ヶ月目から月額1,990円(税抜)かかるデメリットはあるけど、毎月1200Pもらえるので実質790円で14万本以上の動画、70誌以上の雑誌を見れる他、毎月2~3冊漫画も買えます。
アニメやドラマなど動画も見るし、月2~3冊漫画を購入するという方にぴったりなサービスです。
初月は無料で600Pもらえるので、まずは試してみることをおすすめします。
U-NEXT基本情報 | |
品揃え | 約42万冊 |
割引サービス | 初回無料600P |
得意ジャンル | 動画・雑誌 |
購入方法 | 月額制/ポイント購入 |
運営会社 | 株式会社U-NEXT |
4.一般書籍・小説が中心なら間違いなく『Kindle』
600万冊以上!!ビジネス書・小説など一般書籍を読むなら『Kindle』
『kindle』は、Amazonが提供している電子書籍サービスで、ビジネス書から漫画、小説までほぼ全ての電子書籍が揃っているため、これ一つで他を利用しなくてもいいレベル。
ただ、kindleの電子書籍リーダーは漫画を読むには白黒反転するデメリットもあります。
そのため、漫画はスマホアプリ、活字の本は電子書籍リーダーを利用する…というのも一つの手ですが、kindleは自動で同期してしまうので分別すると手間がかかってしまいます。

大体1割くらいは安くなっており、たまに20~40%OFFなどお得に購入できるセールもあります。
また、大量に本を読むという方には『Amazon Kindle Unlimited』という、月額980円で和書12万冊読み放題のサービスもあるので、月2~3冊以上本を読む方向けのプランも。
電子書籍リーダーも使いやすいし、一般書籍を読むなら『Kindle』がおすすめですよ。
Kindle基本情報 | |
品揃え | 約600万冊 |
割引サービス | 5~20%OFF |
得意ジャンル | 全般 |
購入方法 | 買った分だけ |
運営会社 | アマゾンジャパン合同会社 |
5.ラノベ中心に読みたい人には『BOOK WALKER』
KADOKAWAのラノベがいち早く読める『BOOK WALKER』
『BOOK WALKER』は、KADOKAWAの子会社が運営している電子書籍ストアで電撃文庫、角川スニーカー文庫、MF文庫Jなど人気のラノベレーベル作品が多数販売されています。
しかも、KADOKAWAから発売のラノベは先行配信させる好待遇!
Kindleなど一般的な電子書籍サイトよりも約1ヶ月も早く最新刊を読むことができるうえに、無料会員登録するだけで毎日10分間無料でラノベなどを読む事も可能です。
気になるラノベをいち早く読みたい方に『BOOKWALKER』はピッタリですよ。
BOOKWALKER基本情報 | |
品揃え | 約55万冊 |
割引サービス | 初回50%還元 |
得意ジャンル | ラノベ |
購入方法 | 都度購入 |
運営会社 | 株式会社ブックウォーカー |
電子書籍ストア選びに迷ったときはこの2つから選ぼう!
ここまで読んできて、まだ迷っている…という場合は
- 漫画を読むなら『eBookJapan』
- 一般書籍を読むなら『kindle』
を選んでおけば間違いありません。
1社にまとめたいという気持ちがあるかもしれませんが、電子書籍ユーザーの約30%は2つ以上のストアを並行しているという調査結果もあります。(※電子書籍ビジネス調査報告書2018)
1社にまとめると管理も楽になりますが、ジャンルが違うと読みやすさも変わってきます。
だから、もしあなたが両方読むのであれば使い分けるか、上記で説明したものを参考に読みたいジャンルの書籍によって使い分けた方が、快適に読書を楽しむことができますよ。
電子書籍を利用するメリット・デメリット
紙に慣れ過ぎてしまってる方にとって、電子書籍に切り替えるのは結構勇気がいりますよね。
私も紙のページをめくる感じや重みなどが好きなので、ずーっと『紙派』でしたが、今ではすっかり電子書籍派になってしまいました。
ここからは紙にするか、電子書籍を利用するか迷ってる方向けに、電子書籍のメリット・デメリットについて詳しく解説していきたいと思います。
電子書籍のメリット
電子書籍を利用しててメリットだと感じるのは以下の5つ。
- 置き場所に困らない
- 無料で読めたり、安く購入することができる
- 持ち運びが楽でいつでも読める
- 読みたいと思ったときにすぐ買える
- 紙媒体で発売されてない作品も読める
1.置き場所に困らない
電子書籍の大きなメリットが場所を取らないということ。
例えば、私は漫画を1000冊以上集めていた頃は、本棚に漫画が入らずに段ボールに詰めて山積み状態になっていたので、場所は取るし、取り出すのも一苦労…。
しかし、電子書籍なら必要なのはスマホや電子書籍リーダーのみ。
その中に何千冊と入れておくことができるから、本の数が多い人ほど電子書籍を便利だと感じるはず。
日焼けなどの劣化もないので、保存環境を気にしないで済むし、大人向けやBL、TLのコミックは持っているのをバレたくないこともあると思います。
2.無料で読めたり、安く購入することも可能
電子書籍は紙媒体よりも5~20%ほど安く購入できるものがほとんど。
さらに、1巻無料などじっくり試し読みができるものがあるし、まれに連載〇年記念とかで無料で最新刊直前まで無料で読むことができるものもあります。

割引額やポイント還元などによって、普通に購入してもお得です。
U-NEXTなら、常に40%ポイント還元を行っていますよ。
3.持ち運びが楽でいつでも読める
スマホか電子書籍リーダーがあれば、本棚を持ち運んでるのと同じ!
電子書籍を読むときは、基本的に購入したWEBサイトで閲覧するか、専用のアプリや電子書籍リーダーに入れて読むことになります。
ということはスマホさえあれば、いつでも書籍を読めるという事です。
鞄に本を入れると意外と重いし、電車などで読むときは両手を使わないといけないから不便になる時もありますが、電子書籍ならそういった不便が一切ありません。
読みたいときに片手で簡単に読むことが可能です。
4.読みたいときにすぐに買える
「この本読みたい」と思ったら、ネットさえ繋がってればすぐに買えます。
紙の場合は、わざわざ書店まで買いに行かなければ読むことができませんが、電子書籍はデータなので、買った瞬間から読むことができます。
家を一歩も出ずに漫画などを読めるのは楽でいいですよね。
5.紙媒体で発売されてない作品も読める
最近はアプリなどで連載してるWEB漫画も増えてきて、紙媒体で売上が見込めない漫画とかは電子書籍でのみ発売されることも少なくありません。
そう言った漫画を読むために電子書籍を利用しなきゃいけないという事もあります。
電子書籍のデメリット
普通に利用してればデメリットに感じることは少ないと思いますが、電子書籍のデメリットになりそうだと感じるのは以下の4つです。
- 電子書籍ストアのサービス終了
- 中古本として売ることができない
- 端末次第で読みやすさが変わる
- 読みたい作品が電子書籍化してない
1.電子書籍ストアのサービス終了
電子書籍を利用することで一番恐いのはサービスの終了ですね。
サービスが終了してしまったら、せっかく購入した漫画が読めなくなってしまうので、このリスクだけは避けたいところです。
そのためには、有名・安心できる会社が運営しているストアを選ぶこと!
当サイトの『おすすめの電子書籍ストア』は、どれも安心できる有名企業が運営しているので安心ですが、聞いた事もない無名ストアを利用するのはリスクが高いので止めておきましょう。
Amazonはもちろん、eBookJapanもヤフーとの共同運営なので安心ですよ。
2.中古本として売ることができない
当たり前ですが、実物がないので売ることができません。
今までは、もう読まなくなった漫画とかをブックオフやフリマアプリなどを使って売っていたかもしれませんが、そういったことはできなくなりますね。
また、逆に中古で安く購入するという事もできません。
古い漫画とかだとブックオフで100円で買えたりするので便利なのですが、それができないので古い漫画を集めたいと思うと、少し費用がかかってしまいますね。
そういった古い漫画を電子書籍で集めたいときは、セールやポイント還元を上手に利用しましょう。
3.端末次第で読みやすさが変わる
電子書籍はスマホかタブレット、専用の電子書籍リーダーを利用して読みます。
紙の書籍はサイズが決まっているので当然読みやすいのは確かですが、電子書籍の場合は利用する端末の画面サイズがそのまま反映されるのでサイズが小さいと読みにくいことも。
タブレットや電子書籍リーダーだと快適に読めますが、別途購入費も発生してしまいます。
そのため、試し読みなどで読みやすさを確認してから購入するようにしてください。
4.読みたい作品が電子書籍化してない
最近はほとんどの書籍が電子書籍化されていますが、中には電子書籍がない作品もあります。
例えば、『はじめの一歩』の森川ジョージ先生、『20世紀少年』などの浦沢直樹先生や、『スラムダンク』『バガボンド』『リアル』などの井上雄彦先生の漫画は電子書籍がありません。
作者の意向で電子書籍化しない場合もあるので、あなたが買いたいと思っている書籍が電子書籍化してない可能性があることを理解して使いましょう。
電子書籍でよくあるQ&A
Qオフラインでも読むことができますか?
A利用する電子書籍ストアによります。
例えば、『eBookJapan』は専用アプリでダウンロードしておいたオフラインで読むことができますが、『めちゃコミック』『まんが王国』などはオンラインでしか読めません。
利用する電子書籍ストアの利用方法を確認しておきましょう。
Qパソコンに保存することは可能?
Aできません。WEBサイトやアプリを利用します。
書籍には著作権があるので、パソコンにダウンロードしておくといったことはできません。読むときは専用アプリやWEBページ上で読むことになります。
Q購入にクレジットカードは必要ですか?
Aそれ以外の決済方法を用意されています。
電子書籍ストアの多くは、クレジットカード決済以外にも、スマホの料金と一緒に決済する方法やPayPayなどの決済方法も用意されています。ただ、現金での支払いはできないですね。
まとめ
以上、電子書籍ストアの比較、おすすめになります。
電子書籍ストアがたくさんあって迷うこともあると思いますが、こちらで紹介した『おすすめの電子書籍ストア』を参考にあなたに合ったところを利用してください。
もしまよったら、以下の2つを選んでおけば間違いありませんよ。
- 漫画を読むなら『eBookJapan』
- 一般書籍を読むなら『kindle』
基本的に登録自体は無料のところばかりなので、まずは実際に無料書籍などを読んでみて、一番使いやすいと感じた場所を選ぶようにしてみてください。
電子書籍を利用して、快適な読書生活を楽しんでくださいね。