マンガmeeで連載しているセモトちか先生の『サレタガワのブルー』第73話を読んだので、ネタバレありで感想&レビューしていきます。
花ちゃん
前回の話は、以下の記事でまとめてるので、読んでない方は先にご覧ください。
直近ネタバレ | ||
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74話 | ネタバレ一覧 | 72話 |
高橋に和正をくださいと言われた梢は、あっさりOKし、子供に罪はないこと、高橋に子供を守る覚悟を問いかけ、残りの200万円は子供にあげると言うのでした。そこへ和正もやってきて、謝る和正にコーヒーをかけて去って行く梢。会社に戻った和正と高橋のもとへ、人事部長と専務がやってきて…。
こちらでは、文字のみのネタバレになるので、漫画をちゃんと読みたい!!という方は、マンガmeeなら無料で最新話まで読むことができますよ。
以下、『サレタガワのブルー』第73話のネタバレが含まれています。
サレタガワのブルー 第73話ネタバレ
専務と人事部長に呼び出された和正と高橋。
なぜ呼ばれたのかわかるかと尋ねられ、「…わかりません」と和正が答えると、そうきたか…と呆れた様子の専務。
専務は、和正と藍子、高橋が昼休みに修羅場を繰り広げていたのを複数の社員が見聞きしていたこと、証拠の動画が送られてきたことを話し出しました。
不倫はプライベートなことだし犯罪ではないがイメージが悪い。
前回は譴責処分で済ませたが、2回目となれば庇いきれないと専務は告げ、和正はキャリア組だったけど、もう望んだ仕事は与えられない、地方への異動も検討していると告げるのでした。
和正は、東京本社に入れるよう懇願しますが、噂の周りは思った以上に早いと人事部長。
藍子が部署異動した件も『森部長とのW不倫の末路』と取引先にも耳に入っているらしい。
そもそも地方への移動も専務の温情による配慮であり、地方に行っても噂は出回っているだろうし、人事部長としては『綺麗に退く』ことを望んでいる様子。
『それってつまり…』と思う和正。
決定権は和正にあることを人事部長は伝え、地方支社で1から頑張るか、「早期退職制度」を利用してみるのもひとつの手だと言います。
また、高橋にも産休育休制度を使った後に退社できるように手回しをするとのこと。
言ってる意味わかるよね?と人事部長は念を押すのでした。
和正と高橋の選択は?
高橋と二人きりになった和正は、入社してから人一倍頑張ってきたつもりだったけど、こうもあっさり自主退社してくれと言われたことにショックを受けている様子。
不倫なんて今時みんなやってるのに…と愚痴をこぼすと、全部藍子のせいだと怒る高橋。
社内で大声で叫んだりして、和正のことを本当に愛してたならあんなことできない、そもそも素敵な旦那がいるのに和正に手を出して被害者ヅラして。
絶対おかしい、許せない、最低と高橋の怒りは止まりません。
そんな高橋に、俺があんな女の誘惑にのったのが悪い、もう女は懲りたと和正は言い、これからはお前だけでいくからと結婚指輪を外し、すぐは無理かもだけど信じて欲しいと伝えました。
それを聞いた高橋は信じるよ!と言い、九州の実家に行って人生をやり直そうと言い出します。
それとこれとは話が別だと難色を示す和正に、高橋は実家の野菜を都会に届けたいと思っていたこと、パッケージをおしゃれにしたりネット販売をしないかとビジネスプランを提案。
和正が営業をし、初期費用を実家に出してもらい、九州と東京でバリバリやっていこうと。
高橋の提案に和正もノリ気になり、部長から社長に出世かとまんざらでもない様子。
こうして2人の退職及び九州行きが決定しましたが、果たして…?
夫婦間での盗難
その頃、弁護士吹田に相談にのってもらっていた暢は、別居中に藍子が銀行から引き出したお金やクレジットカードを使い込んでいたお金は取り戻せるのか聞いていました。
結論から言うと、厳しいみたいです。
離婚する際に『財産分与』を行うのですが、この場合は全額戻すと言うよりも200万円なら100万円を返却していただくというのが妥当な処理らしい。
離婚の原因が妻の不貞でも、別問題だと吹田は説明します。
また、クレジットカードの無断利用も、まずはカード会社に夫婦間でも盗難保険が利用できるか確認する必要があり、適用されないなら名義人が支払います。
一旦支払った後に、『無断利用による損害賠償』を別件で裁判を起こす必要がある。
…とかなり面倒な手間があり、サクッと縁を切りたい暢は迷います。
こういったことを積み重なって何年も調停している夫婦も稀にいるらしく、離婚って本当に体力使うんですねと落ち込む暢。
そんな暢に、離婚して得るものも大きかったと吹田は自分の経験を語ります。
『離婚』は、相手側が100%悪くても、自分自身のダメな部分とも向き合わなければならないの人生の中でも稀な機会だと言うのでした。
・・・・・
帰り道、吹田の言葉について考える暢。
自分自身の『ダメだった部分』を考え、左耳についたピアスを触り、藍子に「浮気するな」と文句が言いたいなら今すぐピアスを捨てると言われた事を思い出します。
当時は、藍子の事を一番愛していたのは間違いない。
でも、茉拓のことも忘れてはいけない人として心の中で思っていた。
こんな自分が結婚してはいけなかったのか、この離婚ももとはと言えば、自分のせいだったのか?と暢は考えてしまうのでした。
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サレタガワのブルー第73話の考察・感想
動画までしっかり撮って人事にまでご丁寧に連絡を入れる社員さんもいるとは!!
まぁこれではもう言い逃れできないですね!
そんな踏んだり蹴ったり状態の和正をちゃんとフォローするともみ。
明るく先行きを提案したりして、健気ですね~。
どこまでも和正に尽くすつもりのともみを、和正が今後裏切ることがないといいんですけどね・・・。
和正だから全く信用できないですけど。
さて暢が悩み始めてしまいましたね…。
優しくて、真面目なのは暢のいいところですけど、ちょっとディープに抱え込んじゃいすぎな性格だから心配ですね!
少なくとも藍子の言葉を真正直に受けて、悩むことはないと声をかけてあげたいですが!
あの藍子ですからね。
信用できませんし、そもそもピアス付けたままでいいと藍子は言ってましたからね。
暢が変に病まないといいですが…。
次回が気になります!
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[サレタガワのブルー]まとめ
以上、『サレタガワのブルー』第73話のネタバレになります。
文字のネタバレだと、細かい描写などは伝わらないし、面白さも半減してしまいます。最近は電子書籍のおかげで場所を取らず、安く漫画を読めるようになってますよ。
『サレタガワのブルー』を集めようか迷ってる方は、こちらも参考にしてください。
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