マンガmeeで連載しているセモトちか先生の『サレタガワのブルー』第45話を読んだので、ネタバレありで感想&レビューしていきます。
花ちゃん
前回の話は、以下の記事でまとめてるので、読んでない方は先にご覧ください。
直近ネタバレ | ||
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46話 | ネタバレ一覧 | 44話 |
連絡が取れず、行方不明になった藍子を捜す暢。最終手段として、萌子のお店へと行くと、全部知っていた萌子はあっさり藍子はたぶん実家にいるということを教えてくれました。そして、弁護士の吹田と一緒に藍子の実家へ。藍子と両親は遊園地帰りでワイワイ楽しんでいる様子。そこへ暢が離婚に向けて、正式な話し合いをしに来たと告げるのでした。
こちらでは、文字のみのネタバレになるので、漫画をちゃんと読みたい!!という方は、マンガmeeなら無料で最新話まで読むことができますよ。
以下、『サレタガワのブルー』第45話のネタバレが含まれています。
サレタガワのブルー 第45話ネタバレ
いよいよ決戦の時がやってきました。
今日という日のために、暢は『された側の経験談』を読み漁り、脳内でシュミレーション済みです。
暢の予習によれば、こういうときの『した側の両親』の反応は大きく二種類。
一つ目は、誠心誠意謝ってくれる派。
二つ目が『した側』完全擁護派。
お花畑家族
藍子から事情を聞いた藍子の父親は、うちの娘が浮気をするような娘だとは思わなかった…と、頭を下げて謝ってきました。
しかし、そのあと父親は「君の方がひどい旦那」だと言ってきたのです!!
藍子の父親は、完全に『した側』の擁護派。
人間関係の揉め事には原因があると言い出し、『された側も悪い』と聞くし、浮気に走らせた暢のほうが自覚なくても悪いと言い出します。
そんな父親を尊敬のまなざしで見る藍子。
そっちがその気なら…と、暢は自分は何も悪いことをしていないと伝えると、父親は大前提として浮気した藍子“も”悪いよと言ってきます。
「も」と言ってくることにイラっとしてしまう暢。
父親が、ピアスの件で藍子の心を傷つけたのは君だと言ってきたので、吹田はピアスについては付き合う前からつけていたものだと説明。
そして、法的に見ても、その件で暢に負うべき責任は一切ないと言いました。
今回の婚姻関係の破綻については『藍子さんの不貞』が法的に判断される…と吹田が言ってる途中で、「法的法的って…!」と父親が怒鳴り始めました。
うちのかわいい娘が可哀想じゃないのかと言い出し、暢たちは絶句してしまいます。
さらに、暢くんだって「必ず幸せにします」と約束したじゃないかと責めてくる父親は、お願いだから何も言わずに身を引いてやってくれと言うのです。
知らない間に『別れたくない痛い旦那』ポジションにされている暢。
母親も藍子にフラれたからお金を取ろうだなんて男らしくないという始末。
この状況に、暢と吹田は「なにこのお花畑家族…!!」とゾワッとしてしまいました。
藍子の気持ちは…?
なんとか立て直した吹田が、本日は事実関係を確認するために来たと伝えます。
そして、今後の考えとして、藍子は和正と真剣に愛し合っていて、結婚したい。ゆえに、暢とは正式に離婚を望んでいる方針で間違いないかと尋ねました。
そう聞かれた、藍子は暢の方を見ます。
あらためて見ると暢は超かっこいいし、家事も完璧で良い旦那。
『もったいない』とも思うけど、『愛に生きる』と決心した藍子は、その方針で間違いないと断言して、すがすがしい笑顔です。
その返事を聞いた吹田は、「わかりました」と本日はこれで失礼しますと伝えます。
そして、離婚に向けた条件や詳細などは、こちらの書面に記載していると封筒を手渡すのでした。
・・・・・
帰ってる途中、これでよかったのかと確認する暢。
暢的には、今日詰めて示談金の話とかもまとめるのかと思っていたみたいですが、吹田曰く、あのタイプの家族の場合は後日の方がいいらしい。
不貞に関しての罪の意識が皆無だったので、もめて平行線になってしまう。
だから、意図的に終わりにし、会話を録音しておいたので、逃げられる心配もありません。
藍子が完敗することは確実で、あとは示談金をどこまで値切ってくるかだけです。
きっと今頃、書類を読んでびっくりしているでしょうね!と吹田は言うのでした。
・・・・・
吹田の思惑通り、藍子たち家族は300万円という示談金に悲鳴をあげていました。
払うことはないと言いつつも不安そうな父親。
藍子は思っていたよりも高い額をふっかけてきたな…と思いながら、交渉して金額を減らすことはできそうだけど、減らしたくないと考えて父親にすがりつくことに。
「万が一の時は助けてね!?」と涙目で訴える藍子。
ビビる父親は逃げるか、娘を助けるかの選択に迫られ…。
こちらも弁護士をつけて戦おうと覚悟を決めるのでした。
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サレタガワのブルー第45話の考察・感想
ついに戦いが始まってきた感じですね!
藍子の両親は完全に擁護派ではありましたが、300万円という額を見て青ざめています。
まぁそんな大金当然ですよね(笑)
それだけ悪いことをしたという罪の意識が本当にないようだったし、藍子と同じように暢“も”悪いだなんて言い出すんですから驚きです;
藍子たちが弁護士を雇ったところで勝ち目はないだろうし、どうなるのか。
減額できたとしても大金には変わりないので、両親がそれを負担してくれるかどうかって感じです。
できれば、そんなことせずに藍子に全額払わせさせてほしいですよね!
だんだん反撃タイムになってきたので、続きが楽しみです!
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[サレタガワのブルー]まとめ
以上、『サレタガワのブルー』第45話のネタバレになります。
文字のネタバレだと、細かい描写などは伝わらないし、面白さも半減してしまいます。最近は電子書籍のおかげで場所を取らず、安く漫画を読めるようになってますよ。
『サレタガワのブルー』を集めようか迷ってる方は、こちらも参考にしてください。
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