めちゃコミックで連載しているアキラ先生の『恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー』第59・60話のネタバレ。
前回の話では、浅倉のイトコの子供、英之を預かることになった浅倉と朱里。しかし浅倉は子供が苦手なため英之とはケンカばかり。
そんな二人の様子を見て、朱里はいつか自分もこんな家庭を築きたいと告げる。しかし浅倉はなぜだか朱里を避けるような態度で…!?

それでは、『恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー』第59・60話のネタバレと感想を始めていきます!
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恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー第59話のネタバレ!
会社に出勤する浅倉を見送る朱里。
どうして…?
ネクタイが曲がっている事に気づいて直してあげようとするも、慌てた様子で浅倉はそそくさと出て行ってしまう。
英之が帰ったあたりから、どうも様子がおかしい。
家にいてもマトモに目も合わせてくれないし、夜もすぐに寝室に入って行ってしまうのです。
・・・・
一方、会社での浅倉はテキパキと仕事をこなしていた。家にいる時とはまるで別人のような浅倉に朱里は怪訝そうな表情。
いつかこんな家庭を持てたらいいなという、自分の言った言葉が浅倉にとってすごく重たい言葉だったせいで避けられているのかもしれないと考える朱里。
・・・・
以前借りた着替えを返そうと思い、朱里は堀部に会いに行きます。
わざわざ届けてくれたことに礼を言う堀部に、浅倉とは上手くいってるのかと尋ねられ、付き合い始めた事を正直に話しました。
それを聞いて堀部は微笑み、恋愛下手同士で友達にならないかと持ち掛けてきます。
自分に告白してくれた堀部に、うまくフォロー出来ないことを謝る朱里。
しかし堀部は朱里が嘘を付いたり取り繕ったり出来ないのは、相手の事を思いやれる良い所だからそのままでいていいのだと微笑む。
そして、そんな所を理解して好きでいれくれる人間もちゃんといると言ってくれます。
優しい言葉に涙ぐんだ朱里はお礼を言って、自分の課へ戻って行く。
まだ朱里に未練の残る堀部は、俺もその一人だから…と呟いて切なそうな表情でその背中を見送るのでした。
・・・・
夕食時。
気まずい雰囲気の中で向かい合って食事をする浅倉と朱里。
終始無言の浅倉に、やはり結婚や子供の話題は避けなくてはと思った朱里。なんとか雰囲気を変えようとテレビをつける。
テレビに映ったのは,『どうして結婚してくれないの!?』と、今一番見たくないドラマのイチシーン。
朱里は慌てふためいてリモコンを取ってテレビを消し、風呂に行くと告げて部屋を出て行きました。
浅倉の“答え”…⁉
その夜。鳴り響く雷と風の音に心細くなってしまった朱里は、枕を持って浅倉の部屋をノックした。
扉の向こうでは明らかに動揺したであろう浅倉がガシャンと何かにぶつかる音。
その音に驚いた朱里が扉を開けると、ベットの上の浅倉は「大丈夫だ」と慌てた様子で答えます。
風の音が気味が悪いのだと告げると、浅倉は一緒に眠る事を承諾してくれる。
しかしベッドに横になった二人の間には微妙な距離感が…。
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恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー第60話のネタバレ!
朱里にてを握っていいかと聞かれた浅倉は戸惑いならも布団の中で手を握ると、嬉しそうに頬を染めて微笑む朱里。
その可愛らしい表情を目にした浅倉が思わずキスをし、身体に触れてくる…がハッと動きを止めて、疲れてるからもう寝ると朱里に背中を向け寝てしまう。
朱里が切なそうな表情でその背中を見つめる。
“いつか家庭を持ちたい”それは自分の中では自然に芽生えた気持ち…浅倉も同じように思ってくれたらいいなと考えていた。
でも、これがきっと課長の“答え”なんだ…と思う朱里。
隠されていたモノとは…!
次の日。朱里が浅倉の寝室の掃除をしていると、ベッドの下に何か発見する。
それを目にした朱里は驚いた表情。
・・・・
浅倉が仕事から帰ってくると、朱里の姿はなく部屋の中はなぜか真っ暗。
不思議に思いながらもパチッと電気を付けると…。
イスに座ったまま振り向きもせずに晩ご飯はできていると告げる朱里に、ビクゥッと飛び上がってしまった。
朱里の目の前にはカピカピになった白米と冷めた味噌汁。どうやら今日の夕食はこれだけ。
どう見ても様子のおかしい朱里に困惑する浅倉だが、テーブルの上に自分の隠していたパソコンとエッチなDVDが置かれていることに気づいて驚愕。
ひどく慌てる浅倉に、掃除中に見つけたのだと淡々と答える朱里。
必死に弁解しようとするも言葉の出てこない浅倉。
いずれ家庭を持ちたいなんて口にしてしまった自分も無神経だったが、プレッシャーをかけるつもりなんてなかった…こんな風に避けなくてもいいじゃないかと告げる朱里に、ポカンとした顔を見せる浅倉。
浅倉は、朱里がなんのことを言っているのか分からないようです。
自分の言った言葉が原因で避けていたのではないかと話すと、浅倉はやっと理解した様子で違う!と赤面し説明しだす。
朱里の前でずっとカッコ悪い所ばかり見せてしまい、何とか挽回しようとすればするほど上手くいかず、余裕がなくなっていたのだと。
隠れてDVDを見ていたのも、自分を取り戻すための復習だったらしい。
てっきり自分の言った言葉のせいだと思っていたと、ため息をつく朱里。
自分は朱里より年上の為、家庭を持つという話はリアルすぎて簡単に答えられなかったのだと浅倉は答え、まだまだ考えられなかったのです。
嫌いになったかと聞く浅倉。
普通の恋愛を望むなら、自分とこれ以上深い関係になる前に離れたほうがいい…と言い終わる前に、朱里が抱きついてきます。
そして、嫌いになるどころか、余計好きになりましたと満面の笑みで告げます。
浅倉の顔は真っ赤っか。今までよりさらに浅倉の事が愛おしく感じる朱里でした。
>>『恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー』第61・62話に続く
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以上、『恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー』第59・60話のネタバレでした。
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恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー第59・60話の感想・考察
浅倉が朱里を避けていた理由が分かりました。初めての経験に浅倉自身も戸惑っていたんですね。
しかし自分を取り戻すために、あの浅倉が毎晩復習していたとは…!(笑)
浅倉はああ言っていましたが、二人のやり取りをみているとステキな夫婦になれそうな感じがします。
今までのクールで隙のない浅倉もカッコイイですが、朱里の前でだけ見せるちょっと決まりきらない浅倉のほうが何だか魅力的に感じてしまいました。
以上、『恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー』第59・60話のネタバレ感想でした