アフタヌーンで連載してる小西明日翔先生の『来世は他人がいい』第9話を読んだので、ネタバレありで感想&レビューしていきます。
花ちゃん
前回の話は、以下の記事でまとめてるので、読んでない方は先にご覧ください。
直近ネタバレ | ||
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10話 | 全話まとめ | 8話 |
翔真が、吉乃に頼まれたアルバムを持って東京にやってきます。東京で一泊する翔真の買い物に、急遽付き合うことになった吉乃は、霧島との約束をドタキャンします。吉乃を心配した翔真は、吉乃の代わりに自分が霧島を殺してやると言い出します。吉乃は、話が飛躍しすぎだと慌てます。一服してくるという翔真に声をかけてきたのは・・・!?
こちらでは、文字のみのネタバレになるので、漫画をちゃんと読みたい!!という方は、まんが王国なら『来世は他人がいい』を初回半額&お得に読むことができますよ。
以下、『来世は他人がいい』第9話のネタバレが含まれています。
来世は他人がいい 第9話ネタバレ
笑顔で自己紹介する霧島は、吉乃のことを迎えにきたと話します。
尾けてきたのか?と怪しむ翔真の質問をはぐらかす霧島。
霧島の挑発的な態度にイラつく翔真だが、霧島は自分と吉乃が結婚したら義兄になるという理由で、翔真と争う気はないと言ってきます。
余計にイラつく翔真は、誰の指図で動いているのかと霧島に問います。
そして本気で惚れているわけでもないのになぜ吉乃に執着するのかと追及します。
翔真が組同士の抗争話と吉乃の上京が関係していると考えてることを察した霧島は、それを否定しますが、一方で蓮二が結婚させようとは全く考えていないであろうことも話します。
蓮二の個人的な理由で自分は利用されているけれども、自分にもメリットがあるからお互い様だと霧島は言います。
霧島のメリットは、吉乃がずっと自分の手元にいるということ。
惚れてる女という意味で吉乃は替えが利かないと高圧的な笑顔で霧島は言ってのけます。
それを見た翔真は、正気で言ってんのかと顔を歪めます。
吉乃が2人をみつけ・・・
翔真の戻りが遅いと思いホテルの外に捜しにきた吉乃は、2人を発見します。
霧島がいることに驚く吉乃に、霧島はニコニコと迎えに来たんだと言います。
霧島が吉乃のスマホをコピーして、自分の位置情報を把握したことにすぐに気付く吉乃。
吉乃と霧島のやり取りを黙って見ていた翔真は、吉乃の腕を引いて蓮二には相手の男が正気じゃなかったと自分から話すから自分と一緒に大阪に帰ったほうがいいと言います。
しかし霧島も吉乃の腕を引き、吉乃の結婚相手は自分がベストだと思うと笑顔で引き留めます。
霧島のことをただのストーカーだと言う翔真に、霧島はそれでも吉乃が大阪に帰っていないのだから、外野の貴方が口出しすることでもないと言います。
今にもキレそうな翔真が何か言おうとすると、先に吉乃が口火を切ります。
吉乃は凄みを利かせて翔真は自分の家族だと言い切り、霧島のほうがよっぽど外野だとオーラたっぷりに啖呵を切ります。
即座に切り替えた霧島は言い過ぎたことを認め、素直そうに謝罪します。
とりあえずその場は収まった為、吉乃は大阪には帰らず霧島と深山家に戻ると言い、翔真も一応理解を示すのでした・・・。
駅のホームにて
翌日。
早朝の新幹線で帰る翔真を見送るため、駅のホームに駆けつける吉乃。
翔真は吉乃を見て霧島の姿を探しますが、霧島には何も言わずに一人で来たから、家にいるだろうと吉乃は言います。
新幹線を待ちながらホームの椅子に座って話す2人。
霧島のことをどう思うか尋ねる吉乃に、翔真は頭おかしいと即答します。
翔真に同意を示しながらも、このままだと霧島に負けっぱなしな感じがするから帰られない、どうにかして勝ち逃げすると言う吉乃。
吉乃が自分のルールとかプライドとか捨てないといけないくらいだったら命捨ててもかまわないと考えていることを指摘し、その感情がわからないと言う翔真。
プライドも体面も捨てたら死んだのも同然だろうと言う吉乃に、吉乃らしいけれども自分はそんなもののために命は張れないと翔真は答えます。
じゃあ何だったら命を張れるのかと問う吉乃に、一瞬間をおいて、翔真は目の前の吉乃をまっすぐ指さすのでした・・・。
吉乃はあっけにとられた表情をしますが、翔真は吉乃を指をさしたまま、髪に虫ついてると言って誤魔化します。
結局付いていたのは、虫ではなく朝食のパンくずなのでした。
いつもの雰囲気に戻る2人。
翔真は大阪に帰ったら、蓮二が何を考えているのか探っておくと言います。
新幹線のドアの前で翔真を見送る吉乃。
翔真が帰ると思ったら急に自分も大阪帰りたくなってきたと言う吉乃を抱き寄せ、翔真はまた来ると言います。
吉乃はそんな翔真に動じる様子もなく、いつもの兄弟の雰囲気で翔真の背中をポンポンと叩き笑顔で送り出すのでした。
そんな2人の様子を反対側のホームから見つめる男・・・。
――霧島です。
霧島の顔にいつもの笑顔はなく、ただ鋭く2人を見つめていて・・・。
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来世は他人がいい第9話の考察・感想
翔真は本当に吉乃命ですね・・・♡
前話では、霧島に悩む吉乃が大阪に一緒に帰りたいと弱音を吐くと、(吉乃を煩わせる根源の霧島を)代わりに殺してやるって言ってるし、
今話では、帰りたいと再度こぼしちゃう吉乃を、思わずハグしちゃうし・・・!!!
めったに弱音をこぼさないであろう吉乃に、一緒に帰りたいなんて言われると、愛が込み上げてしまうようで♡♡
この漫画で初めて、胸キュン♡としましたよ・・・!!!
あぁようやく恋愛漫画っぽい、やりとりだなーと!
あ~でも表紙絵とか、いつも霧島と吉乃のペアだし、この2人が恋愛的にくっつくルートはないのかな・・・。
残念・・・。
無気力系なのに、吉乃の為なら驚異の行動力を発揮しちゃう主人公溺愛系イケメンなんて、どうしたって女性読者の心をがっちり掴んじゃいますよね~!!!
どうする?!霧島・・・。
てか霧島さん、怖すぎ!!
そんな顔してるけど霧島さん、ちょっと前にめっちゃ他の女の子とイチャつきながら、寝取られて大好き♡とか、言ってたじゃん?!ってツッコんでやりたいですが・・・。
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[来世は他人がいい訴求]まとめ
以上、『来世は他人がいい』第9話のネタバレになります。
文字のネタバレだと、細かい描写などは伝わらないし、面白さも半減してしまいます。最近は電子書籍のおかげで場所を取らず、安く漫画を読めるようになってますよ。
『来世は他人がいい』を集めようか迷ってる方は、こちらも参考にしてください。
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