アフタヌーンで連載してる小西明日翔先生の『来世は他人がいい』第8話を読んだので、ネタバレありで感想&レビューしていきます。
花ちゃん
前回の話は、以下の記事でまとめてるので、読んでない方は先にご覧ください。
直近ネタバレ | ||
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9話 | 全話まとめ | 7話 |
吉乃は自分の父親が自分が生まれる前に交通事故で亡くなったことを霧島に話すと、吉乃の父親の死因について何か思うところがあるような素振りを見せますが何も言いません。一方、関東剛友会の会合が東京で開かれていて、深山総長や秋目総長も参加。3人が昔から付き合いがあることを吉乃は知ります。実家から送ってもらったアルバムが一冊足らないことに気付いた吉乃は、実家の自分の部屋を探してもしあれば送って欲しいと電話で頼んだ相手とは?
こちらでは、文字のみのネタバレになるので、漫画をちゃんと読みたい!!という方は、まんが王国なら『来世は他人がいい』を初回半額&お得に読むことができますよ。
以下、『来世は他人がいい』第8話のネタバレが含まれています。
来世は他人がいい 第8話ネタバレ
吉乃と待ち合わせをしている染井組構成員の布袋竹人。
久しぶりの再会に、2人とも嬉しそうです♪
蓮二は、明日本家の定例会があるので、大阪に先に帰ったとのこと。
この後、霧島とお昼を食べる約束をしていると話す吉乃に、布袋はどんな男なのかと訊いてきます。
布袋は幼い頃から吉乃の世話係。
親心で心配している布袋に吉乃がなんとか絞り出せた言葉は、”メンタルが死ぬほど強い”でした。
布袋が思わずツッコんでしまう回答でしたね!
布袋が聞きたかった答えではなかったでしょうけど、ウソではなくかつ問題にならない答えを絞り出した吉乃!!苦労してますね!
布袋は筋を通すために一度霧島を大阪の家に挨拶させに来るように言います。
血は繋がってないながらも吉乃を今まで一番近くで世話をしてきたという布袋。
吉乃もあっさりそれを事実だと肯定し、さらに幼い頃のおじいちゃんの記憶はあんまりないと言い出したので、布袋は組長には口が裂けても言うなと慌てて釘を差します。布袋も苦労してますね~~!!
布袋に吉乃を預けても大丈夫な男なのか見ておきたいと言われた吉乃は、大阪に行くことを霧島は快諾しそうだと言いながらも、嫌な予感しかしないと内心乗り気ではありません。
その時、布袋は吉乃の後ろに来た男に声をかけます。
翔真と呼ばれたその男性。
彼、前回タバコを吸いながら吉乃と電話してたイケメン大学生クンですね♡
深山家の地下室
場面変わって、深山家。
縁側で食事の用意をしている稲森。
そこへ構成員らしき若者が来て、離れの納戸にある鍵のかかった部屋を掃除してよいか尋ねます。
しかし今は霧島が自分の部屋として使っているので、鍵が開いていても絶対に入るなと稲森は教えます。
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霧島は、吉乃と電話しています。
霧島が急用ができたなら構わないよと言っているので、どうやら吉乃は霧島とのランチをキャンセルするつもりのようですね。
吉乃のドタキャンを霧島は快諾していますが・・・。
着替えを買いに行く吉乃と翔真
一方の翔真と吉乃。
今夜泊まるホテルは予約したが、着替えは東京で揃えればいいと思って何も持ってこなかったという翔真に付き合うことにしたらしい吉乃。
翔真はどうやらかなりの物ぐささんのようです!
にもかかわらず吉乃に頼まれたアルバムを届けるためだけに、東京にやってきた翔真、色々と驚きです!!
翔真にテキパキと服を試着させる吉乃は、世話焼きなお姉さんなみたい!(実際は翔真の方が年上ですけど)
試着室で服を脱いだ翔真。
その背中と腕には、しっかりと龍と桜の柄の刺青が入っていました・・・。
翔真は試着しながら、吉乃の様子が気になっていたと話します。
前に高校のロッカーに泥を詰め込まれた写真を、送っていたようで、翔真は、吉乃はキレたら何しでかすか分からないため、相手が死んでいないかと心配したといいます。
翔真は吉乃のことをよく知っているようですね!
翔真のほうが何をしでかすかわからないと吉乃は言い返します。
翔真は中3のとき薬でラリって蓮二にケンカを売ったらしく、それをきっかけに染井家に引き取られ、吉乃たちと暮らすことになったようで・・・。
刺青の入った上半身を丸出しのまま気にせず店員を呼ぼうとする翔真に、吉乃がすかさず服を着ろとツッコみます。
地下室にあるファイル
地下室に降りて来た霧島は、ファイルがたくさん並べられた棚からファイルを1冊取り出します。
そしてパラパラとめくって、翔真の顔写真と経歴の書かれたページをみつけて「・・・鳥葦翔真」と呟きます。
・・・とっても霧島が怖いです!!
食事を摂る吉乃と翔真
服を購入した後、食事を摂る吉乃と翔真。
翔真は細身なのに大食漢なようで、もぐもぐと食べ続けます。
腕に刺青を入れているクセにすぐに腕まくりをしがちな翔真を吉乃が注意します。
翔真も霧島もなんで入れ墨なんか入れるんだろうと吉乃に言われた翔真は、霧島がどんな男なのか訊いてきます。
翔真も布袋と同じで、吉乃のことを気にしてるのがわかりますね♡
霧島は何考えてるかわからないし、やること極端で女癖悪く、自分の欲望のまま生きていると説明する吉乃。
おなじ人間とは思えないという吉乃に、翔真は驚き不審がります。
まぁ、親類目線からしたら当然の反応ですよね^^;
霧島との結婚についても翔真は確認してきます。
吉乃は霧島の興味を引けるだけ引いて1年経ったら捨てて大阪帰るつもりだと言い、霧島と結婚する気はないと言います。
それを聞いた翔真は、吉乃が東京に来ることになった理由を知っているのかと尋ねてきますが、吉乃は蓮二のムチャ振りであると答えます。
そんな吉乃に翔真は別の可能性も挙げてくるのでした。
去年西の染井組長と東の深山総長が兄弟盃を交わし、平和協調路線が続いていますが、過去には、西の桐ケ谷組(染井組の本家)と東(関東豪勇会加盟の姫虎会)が兄弟盃を交わした際に大きな抗争が起こったらしい。
原因は、桐ケ谷組が兄弟盃を足掛かりに東京進出したからだと説明する翔真。
吉乃は自分の存在が抗争の火種になるかもしれないことに驚き動揺をみせますが。翔真は吉乃が東京にいる限り、蓮二が手を回すだろうと言います。
そしてもう抗争が起きるような時代でもないから自分の考えすぎかもしれないと言うのでしたが・・・。
翔真の宿泊先にて
食べすぎた吉乃は、翔真がとったビジネスホテルの部屋のベッドを占領します。
すっかりリラックスモードの吉乃は寝っ転がり、帰るのがめんどくさくなったとぼやいています。
霧島についてどこに行くのも一緒になのにどんだけ一緒にいても、どれがほんとの顔なのか全くわからない男だと言う吉乃。
頼っていいのかいっそ殺したほうがいい男なのか、わけのわからない事で悩まされるのは本当に疲れると吉乃は言います。
このまま翔真と一緒に大阪帰りたいと愚痴る吉乃。
それを聞いた翔真は、霧島が消えたら吉乃が悩まないで済むのなら、吉乃の代わりに自分が霧島のことを殺してやると言います。
そこまでしたいわけではないと慌てる吉乃に、翔真は待ってるんでと言います。
そして外で煙草を吸って来ると吉乃に言い残した翔真は、部屋から出ていくのですが・・・。
ホテルの外の通りで・・・
外の通りで煙草を吹かす翔真。
そんな翔真に声をかける男は、なんと霧島――!!
翔真のことをフルネーム呼びをし、自分の名前を名乗った霧島ですが・・・!!
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来世は他人がいい第8話の考察・感想
布袋さん・・・。親目線すぎて・・・!!!
布袋さんの吉乃を思う親心が伝わりすぎて、きゅんとしますね!!
たしかに心配ですよね。霧島、本当にヤバイし・・・。
布袋さんの心配は当たってますよ!!
布袋さんが親心なら、翔真は兄心といったとこでしょうか?
こちらも吉乃のことをとても大切にしているのが、言動の端々から伝わってきますね・・・。
こんなに他人に無気力・無頓着そうなのに、吉乃のためなら驚きの行動力に出る男!!
アルバムを言われてすぐ探しに実家に帰り、それを持ってそのまま東京へ来るなんて・・・。
望むならば、霧島を殺すとまで言ってます。
吉乃の為に殺人さえ厭わないけど、吉乃のgoサインがないかぎり勝手なこともしないであろう忠犬ぶりが凄すぎます!!
さて笑顔の霧島が登場。相変わらず完璧な笑顔が怖い男ですよね。
2人の続きがとっても気になります。
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[来世は他人がいい訴求]まとめ
以上、『来世は他人がいい』第8話のネタバレになります。
文字のネタバレだと、細かい描写などは伝わらないし、面白さも半減してしまいます。最近は電子書籍のおかげで場所を取らず、安く漫画を読めるようになってますよ。
『来世は他人がいい』を集めようか迷ってる方は、こちらも参考にしてください。
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