アフタヌーンで連載してる小西明日翔先生の『来世は他人がいい』第2話を読んだので、ネタバレありで感想&レビューしていきます。
花ちゃん
前回の話は、以下の記事でまとめてるので、読んでない方は先にご覧ください。
直近ネタバレ | ||
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3話 | 全話まとめ | 1話 |
大阪の染井組長の孫である吉乃は、祖父の蓮二の強い勧めもあり、東京の深山家の離れで生活することになります。吉乃は霧島を完璧な好青年だと思う一方で、なぜか違和感を覚えます。夜中組員と一緒に帰って来た霧島を目撃した吉乃。霧島は血まみれでヤクザみたいだと動揺する吉乃ですが・・・。
こちらでは、文字のみのネタバレになるので、漫画をちゃんと読みたい!!という方は、まんが王国なら『来世は他人がいい』を初回半額&お得に読むことができますよ。
以下、『来世は他人がいい』第2話のネタバレが含まれています。
来世は他人がいい 第2話ネタバレ
生活用品を買いに行きたい吉乃は、土地勘が無いので付いて来てほしいと霧島に頼みます。
笑顔で承諾した霧島は自分のクラスへ向かうのでした。
その後ろ姿を見届けながら、吉乃は霧島に対して妙な距離を感じていました・・・。
夜中に目撃した血だらけの霧島の様子を思い出した吉乃は、学校以外で何かやっているのだろうかと思います。
吉乃の噂
廊下で自分の噂をしている女子生徒たちの話を耳にした吉乃。
確かにかわいいけどなんかイラっとするという子もいれば、深山くんあんな女が好きだとしたらマジでショックなどと言われています。
深山の家(ヤクザ)関係で、借金を返すために東京来て水商売で働いているという話まで流れていました。
大阪でも似たようなことは言われてきましたが、大阪にいた時より格段に疲れると吉乃は感じます。
しんど・・・と思わず漏らしてしまう吉乃。
夜の買い物
買い物に付き合わせてごめんと謝る吉乃に、霧島は気にしないでと笑顔をみせます。
しかし吉乃は財布に所持金がないことに気づきここで待っててほしいと言い残し、一人ATMへ走り出します。
吉乃は人生で初めてナンパされ・・・
ATMを探す吉乃は、後ろから見知らぬ男性3人組に呼び止められます。
酒に酔った柄のワルそうな男たちは、吉乃を出勤前のキャバ嬢だと思って絡んできます。
キャバ嬢じゃないと否定する吉乃だが、俺たちが送ってってあげると言い出す男たち。
今まで生きていて初めてナンパされた吉乃が一人で衝撃をうけている間に、3人男は吉乃を送る話を進めていました。
吉乃が振りほどこうとするも、男たちは無理やり薄暗い路地へ連れていこうとします。
そんな男たちの背後に、霧島の影・・・
ガッシャーンッ!!
3人組の男のうちの1人がいきなり殴り倒され、驚いた吉乃たちが後ろを振り返ると霧島がいました。
あの笑顔は崩さないまま、吉乃にこっちに来るように言います。
・・・・・・・・
その後、残りの2人もひたすら執拗に殴り続ける霧島。
あまりの惨さにもうこれ以上はと吉乃が止めようとすると、霧島は笑顔で振り向きもうちょっと待っててと言って、かろうじて意識のある男に話しかけます。
吉乃に二度と話しかけるなと告げ、さらに報復に来てもいいけど、その時は二親等以内の身内も全員殺すからと脅します。
救急車を呼ぼうとする吉乃に、霧島は死にはしないからと言って立ち去ろうとします。
吉乃が今までああいう男に声かけられたことなかったのは、周りが吉乃のことを染井組長の娘だって知ってたからだと言う霧島。
ここは大阪じゃないから気をつけたほうがいいと笑顔のままで忠告してきます。
吉乃は呆然として言葉もでません。
血がついているから通報されると吉乃に言われ服を脱いだ霧島の背中には、なんと虎の刺青が入っていました。
驚く吉乃を見て、霧島は言ってなかったっけと笑顔で言います。
昔から刺青いれてる男も、暴力的な男も周りに山ほどいたけど、誰とも違うと思う吉乃・・・。
そんな吉乃の異変に気付いた霧島は声をかけますが、怖いと思った吉乃は差し伸べられた手を振り払ってしまいます。
謝る吉乃に、霧島は限界だと言い出します。
霧島は、吉乃のとこを知った時からさぞかし甘やかされて育って、自分が世界の中心だと思っている女なんだろうと凄く期待をしていたのだと言うのです。
女に嫌われているような女に、人権無視でメチャクチャに振り回されるのが最高に好きな霧島は、吉乃が思った以上に普通すぎて飽きてしまったと言います。
東京に居てもいいが、今の吉乃は霧島にとって何の価値もない。
せめて儲けになるように、唯一の取り柄である身体を使って稼いでこいと言い放つ霧島。
霧島の暴言にただズルズルと座り込む吉乃。
それが無理なら大阪に帰って、組長の蓮二に自分が言ったことをそのまま伝えてほしい。
それが火種に回り回って抗争にでもなったら最高だと霧島は愉快そうに話すのでした。
霧島の本性を知り、悩む吉乃は・・・
下校時間。
吉乃はあれから一度も霧島と顔を合わせておらず、言うとおり大阪に帰るのか考えます。
しかし大阪に帰ったとしてなんて説明すればいいのかと悩みながら、下駄箱に向かいます。
自分の下駄箱を開けると、吉乃の靴は泥でべったりと汚されていました。
今まで”ヤクザの孫”として怖がられてきた吉乃は、こんなことは初めてでイジメかとショックを受けます。
おそらくは霧島に憧れている例の女子生徒たちの仕業・・・。
夜の公園にて
公園で汚された靴を洗う吉乃。
ホームシックを心配した蓮二から電話がかかってきます。
ホームシックを認めた吉乃に、蓮二はどれだけ上手くいかなくても1年は帰ってくるなと言います。
1年かけて霧島を自分に惚れさせ、そして1年経ったら容赦なく捨てて帰ってくるのが一番効く復讐だと言います。
蓮二の言葉に吹っ切れた様子の吉乃は、さっきまでとは打って変わった雰囲気になり覚悟決めた顔になります。
そこまで言うなら、期待通りやったろやないかと吉乃はどこかに電話し始めるのですが・・・。
霧島と組員の会話
霧島は組員と共に、廃ビルらしきところの階段にいます。
1階では組員たちが誰かを激しく拷問する中、それを階段から眺めながらスキンヘッドの組員と話をする霧島。
スキンヘッドの組員に吉乃はどうなったのかと聞かれ、2週間くらい前に居なくなったと他人事のように笑顔で話す霧島。
親父に殺されるぞというスキンヘッドの組員に対し、霧島はヤバイってわかってるのにやっちゃうんですよと笑顔で言い放ちます。
そんな霧島はスキンヘッドの組員にマゾ野郎と言われるのでした。
2週間経った学校の教室にて
霧島の教室に、突然吉乃が訪れます。
2週間ぶりの登場に驚く霧島。
吉乃は、霧島が取り柄の顔と体を売って金にしてこいと言ったので、身体を売って来たと言うのです。
霧島の机にドサっと紙袋を置く吉乃。
紙袋の中には、現金400万が入っていました。
腎臓片方を売ってきたという吉乃は、ツテを頼って内視鏡で取ってもらったから2週間で済んだが、一生塩分控えめな生活になると話します。
そして大阪に帰らないし、霧島がドMクソ野郎なのも勝手にしてって話だと告げます。
吉乃は、霧島と教室内にいる嫌がらせをした女子生徒3人に、あんまり調子に乗るようならお前らの人生メチャクチャにしてやるからなと啖呵を切ります。
その周囲の空気も圧倒する凄み方に、女子生徒たちは震えあがって何も言えません。
言うことを言った吉乃はそのまま自分の教室へ戻ろうとしますが、霧島が吉乃の腕をつかんできます。
今まで生きてきて一番最高にゾクゾクしたと目の色を変えて告白してくる霧島。
俺の人生をメチャクチャにしてとプロポーズしてくる霧島にドン引きする吉乃ですが、霧島は全く気にする素振りもなく、吉乃の手を握り身体を引き寄せます。
手のひらを返したような霧島の態度を咎める吉乃ですが、自分が間違っていたとアッサリ前言撤回してくる霧島なのでした。
深山総長の電話
車に乗った深山総長が、誰かと電話をしています。
電話を切った深山総長は、同乗している組員たちに面倒くさいことが起きやがったと伝えますが・・・。
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来世は他人がいい第2話の考察・感想
登場人物がみんなクレイジー過ぎて、どっからツッコめばいいのかわかりません・・・。
その中でも、霧島の異常性は突出してますね!!!
この霧島が、この漫画のヒーローの立ち位置なのでしょうから、今後嫌でも彼から目を離さず読み進めていかないとかいけないと思うと、正直シンドイです・・・。
そしてその異常な霧島の性癖にヒットしてしまう吉乃のキレっぷり・・・!!
ラストの様子だと、次回は事件が待ち受けてる気がして仕方ないですが、続きが気になりますね!
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[来世は他人がいい訴求]まとめ
以上、『来世は他人がいい』第2話のネタバレになります。
文字のネタバレだと、細かい描写などは伝わらないし、面白さも半減してしまいます。最近は電子書籍のおかげで場所を取らず、安く漫画を読めるようになってますよ。
『来世は他人がいい』を集めようか迷ってる方は、こちらも参考にしてください。
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