アフタヌーンで連載してる小西明日翔先生の『来世は他人がいい』第1話を読んだので、ネタバレありで感想&レビューしていきます。
花ちゃん
直近の話は、以下の記事でまとめてるので、読んでない方は先にご覧ください。
直近ネタバレ | |
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2話 | 全話まとめ |
極道の家で生まれ育った染井吉乃(そめいよしの)は、特殊な家庭環境の中でも大人しく平穏に過ごしていましたが、婚約者である深山霧島(みやまきりしま)と出会ってから、生活が大きく変わっていきます。
こちらでは、文字のみのネタバレになるので、漫画をちゃんと読みたい!!という方は、まんが王国なら『来世は他人がいい』を初回半額&お得に読むことができますよ。
以下、『来世は他人がいい』第1話のネタバレが含まれています。
来世は他人がいい 第1話ネタバレ
“染井組長の孫娘”の写真を見て、かわいいと言う男。
写真を渡した方の男性はそんなクソ我儘そうな女のどこがいいんだよと言うのですが、その男は俺の人生メチャクチャにされたいと答えるのでした――。
大阪の染井家
勢いよくドアを開け、おじいちゃんはどこ?!と怒鳴る染井吉乃(そめいよしの)。
おじいちゃんとは、桐ケ谷組直系 染井組組長の染井蓮二のこと。
吉乃はヤクザの孫娘なのです。
興奮している吉乃は、雑誌の記事を蓮二に見せつけます。
その記事は、『関東・関西の巨頭ついに和睦か?!』という見出しで、『関西最大の指定暴力団の染井蓮二組長と、関東最大の指定暴力団の深山萼総長が兄弟盃を結んだ』という内容。
そして吉乃が気にしているのは、最後の『深山総長と染井組長、双方の御令孫同士は婚約も秒読みではないか』という一文です。
結婚する予定なんかないと言う吉乃は、深山の孫にも会ったこともないのに、なぜこんな記事が出たのかと慌てふためきます。
しかし蓮二は何も驚く様子を見せず、このネタの発信源は自分であるとあっけらかんと言い出します。
蓮二は寂しいお前のためにお膳立てしたろうと思って相手探してきたと言います。
勝手なことをしたことにキレる吉乃に、会うだけ会ってみたらいいと蓮二は言うのでした。
相手の名前は深見霧島(みやまきりしま)。
霧島は頭がよくて昔から空手をやっている文武両道の爽やかな青年だと言う蓮二。
多少興味が湧いてきた吉乃に蓮二は、向こうはかなり乗り気で実際会ってみて上手くいきそうだったら、結婚前提に家に住んでくれていいとまで言ってると話します。驚く吉乃。
東京へ行き、対面する霧島と吉乃だが・・・
数か月後の東京。
結局深山総長の家へやってきた吉乃。
黒塗りの車で送迎されるが、まるで老舗旅館のような立派な家構えに驚きます。
吉乃はヤクザとして大阪の染井組よりも、東京の深山組の方がはるかに長い歴史があるという蓮二の話を思い出すのでした。
・・・・・
吉乃は、廊下で深山総長に声を掛けられます。
笑顔で迎えてくれる深山総長が、男前でシュっとしていることに吉乃は驚きます。
一方の吉乃は、蓮二にそっくりだと大笑いされるのでした。
吉乃が霧島はどこにいるのかと訊くと、深山総長は後ろにいると答え、驚いた吉乃が振り返ると、眼鏡にスーツ姿の男性が笑顔で立っていました。
彼が深山霧島。
車の送迎時からずっと付いて来ていたという霧島は、案外ばれないものだなぁと笑い名乗ります。
あっけにとられたままの吉乃に、ここから先は自分が案内すると吉乃の手を握ってきます。
男性経験のない吉乃は、霧島の距離が近いことに戸惑うのでした。
・・・・・・
霧島に可愛いといわれ、身内以外では初めて言われた吉乃は変な汗が止まりません。
リフォームしたという離れに案内されるが、吉乃はまだこっちに来ると決めたわけではないと慌てます。
霧島は断ってもぜんぜん構わないと言います。
自分に会いにきてくれるって聞いた時、本当に嬉しくてと感謝を口にする霧島に、完璧すぎる好青年の印象を抱く吉乃。
半年後の4月、東京へ行く吉乃だが・・・
半年後。
トントン拍子で話が進んでしまい押し切られる形で東京に来ることになった吉乃は、深山家の離れで生活することになります。
吉乃と霧島は、一緒の高校に通学することになります。
吉乃は偏差値一番低い文系コース、霧島は理数特進コースでクラスは別々。
話せば話すほど普通のいい人で、極道に生まれたとは思えないと霧島を評価する吉乃。
しかし吉乃の前を歩く霧島に笑みはなく、薄ら怖い表情をしているのでした・・・。
・・・・・
教室にて吉乃は、女の子3人に話しかけられます。
地元ではヤクザの孫と知られていた為、怖がられて友人などまともにいなかった吉乃は驚きます。
その女の子たちは、霧島と吉乃の関係を尋ねてきます。
吉乃が親同士が仲がいいという曖昧な答えをすると、ちゃんと答えてくれる?と詰め寄られてしまうのでした。
・・・・・
爽やかで優しそうな男前の霧島はとてもモテるので、彼と一緒にいる吉乃は校内で注目の的になってしまいます。
ヤクザの孫と知って遠巻きでキャーキャーと眺めてるだけなんて気持ち悪くないかと思った吉乃は、霧島に嫌じゃないのか尋ねてみるが、霧島は別にどうでもいいと答えます。
笑顔だけど冷やな目の霧島。
吉乃は、背筋が凍るようなぞっとした気持ちになります。
深夜、寝付けない吉乃が目撃したのは・・・
吉乃は”どうでもいい”と言った時の霧島の顔が忘れられず、なかなか寝つけれません。
心底どうでも良さそうで霧島が別人に見えた吉乃。
車のライトに気づいた吉乃が外を覗くと霧島が組員と一緒に帰って来ました。
霧島の手とシャツは血まみれ。
ヤクザみたいだと呟く吉乃の心臓の音は鳴りやまみません・・・。
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来世は他人がいい第1話の考察・感想
全方向にヤバイ漫画が、始まりましたね・・・!!
霧島、ずっとひたすら笑顔みせてるのに、なのに怖い・・・。
初めて吉乃に会った時のテンションと、一緒の高校に通い出した時に吉乃にみせるテンションが明らかに違うのが、なぜかひしひしと伝わってきて怖いです・・・。
ヤクザの孫であって、ヤクザじゃない・・・。
この何とも言えないポジションの2人をヒーロー&ヒロインにして、この舞台で繰り広げられる物語は一体どこに行きつくのでしょうか??!
吉乃、さっそく「ヤクザみたい」な霧島の姿を垣間見してしまいましたが・・・。
訳アリ臭しかしない霧島・・・。
あ。ちなみに冒頭の”「俺の人生メチャクチャにされたいです」男”は、その後ろ姿からしても、そのぶっとんだ発言からしても、まぎれもなく霧島ですね★
次回が気になります!!
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[来世は他人がいい訴求]まとめ
以上、『来世は他人がいい』第1話のネタバレになります。
文字のネタバレだと、細かい描写などは伝わらないし、面白さも半減してしまいます。最近は電子書籍のおかげで場所を取らず、安く漫画を読めるようになってますよ。
『来世は他人がいい』を集めようか迷ってる方は、こちらも参考にしてください。
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