
橘ちなつ先生の『妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~』第14話のネタバレ。
前回の話では、涼太をお義母さんのところへと行かせて、一人になった千夏はマンションの屋上へと上っていき、すべてを終わらせようとしていました。
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千夏はそのまま飛び降りてしまうのか…。
それでは、『妊娠したら死にたくなった』第14話のネタバレを始めていきます!
当記事では『妊娠したら死にたくなった』第14話のネタバレを含みます。ネタバレが苦手な方はご注意ください。
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妊娠したら死にたくなった第14話のネタバレ!
夫の涼太や両親に嘘をつきひとりで外に出た千夏。
近所のマンションの最上階から飛び降り自殺を図ろうと、すでにアパートには遺書も置いてあり、千夏は自ら命を絶つ決断をしていたのだ。
呼吸を整え、まさに飛び降りようとした瞬間鳴り響く携帯の着信音。
千夏「なんでケータイが…。持ってきてないのに…」
自殺を図る千夏を説得する涼太
千夏は忘れていたが、昨夜電話をしているフリをした際に使った携帯電話をポケットに入れてきていたようで、最期に涼太に感謝の言葉を伝えようと涼太からの着信に応じる。
涼太「あ、千夏!今もうアパートに帰ってるから!
姉貴が来てくれててさ…千夏は?体調大丈夫?」
千夏「…」
様子がおかしい千夏と電話越しに聞こえる強風の音が聞こえ、涼太は嫌な予感がしていた。
千夏「涼ちゃん今まで本当にありがとう。…私、私ね…涼ちゃんと家族になれたことが…」
涼太「どこにいんの?」
運転中だったが急ブレーキをかけ、大声で叫ぶ涼太。
涼太「やめてやめて絶対にやめて!どこにいるんだよ!
頼むからやめて絶対に死なないで!!」
千夏「でも…私はもう本当に自分をコントロールできない…。
周りの人をもっと傷つけてしまう、取り返しのつかないことになる前に私が私を…」
涼太は、千夏に電話は絶対に切らないように伝え、そこを離れるように言った。
千夏「私だって本当は死にたくない、でもどうしたってダメなの」
取り乱す千夏を涼太は必死で説得した。
いざとなったら薬で患者を数か月眠らせて治療する方法もあるし、まだ千夏を治す方法はいくらでもあると伝える涼太。
それを聞き少し落ち着いた千夏は、涼太の言う通りその場から少しづつ離れていく。
涼太「一歩だけその場から離れよう…どこにいるの?」
千夏「…市役所近くの…マンション…」
涼太「右足を後ろに引いて、次、左足も後ろに引いて。階段で下に下りていこう」
場所を聞き出すことが出来た涼太は、千夏がいるマンションへ再び車を走らせた。
涼太「大丈夫。千夏は必ず治るから」
千夏は涼太に誘導され、二度と踏むことはないと思っていた地面に再び立つことが出来た。
マンションに到着した涼太は千夏を抱きしめ、そのまま千夏の実家に向かった。
荷物をまとめ、両親が運転する車に乗せられた千夏
誰も口にはしなかったが、千夏が向かう先は決まっていた。
涼太たちは千夏が知らないうちにセカンドオピニオンを進めていたのだが、N市内で精神科の入院となると病院が限られてしまい、結局はS総合病院に戻らなければいけなくなってしまった。
涼太が説明を受けるが、資料には午後20時30分から身体的拘束を行うと書かれていた―。
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以上、『妊娠したら死にたくなった』第14話ネタバレでした。
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妊娠したら死にたくなった第14話の感想・考察
なんとか千夏は自殺せずに済みましたが、再入院となりました。
千夏の症状がよくなっていく話になると思っているのですが、今もなお、症状は良くならずに悪くなっているので、どういった経緯で回復していくのかと心配です。
次はいきなり拘束されてしまうみたいですが、千夏の心は大丈夫なのでしょうか…。
以上、『妊娠したら死にたくなった』第14話のネタバレ感想でした。