橘ちなつ先生の『妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~』第12話のネタバレ。
前回は、自宅に戻った千夏は普通を装いつつ、自分の原点の漫画を描くことで自分を保とうとするが翼の泣き声に心乱される様子を見て、涼太がアパートに隔離することを決めます。
部屋で叫びながら歩き回る千夏に救いはあるのでしょうか…。
それでは、『妊娠したら死にたくなった』第12話のネタバレと感想を始めていきます!
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妊娠したら死にたくなった第12話のネタバレ!
突然症状が悪化してしまった千夏のはもう、どの薬も効かなくなっていた。
症状が治まることもなく、涼太はただ茫然としていた。
「ごめ…なさいぃ…!!こんな出来損ないが…っ!子供なんか欲しがったからあああ」
頭を床に叩きつけながら千夏が叫び続けるので、涼太は止めようとします。
神様は見ていた。自分は母親になりたかったわけではなく、“母親をしている自分になりたかった”だけで、子供をアクセサリーのように考えていたのだと。
ちゃんと妊娠と向き合ってたよ!という涼太。
閉鎖病棟にいた頃の千夏と今の千夏では症状に若干の差があり、今回は突然取り乱したかと思ったら、笑いだしたりポジティブなことを口にしたりと感情の起伏が見られた。
泣きながら暴れる千夏を押さえつけながら必死になだめる涼太。
そんな涼太を見て、千夏は突然笑いかけながら話し始めた。
許さない消してやるいつまで生きてんだ…。ラクになれるよ、もうすぐ解放されるよ。
そんなことを言い出すので、涼太は死のうとか考えないでとお願いしました。
自殺を図ろうとする千夏
外を見ながらカラスの鳴きマネをし始める千夏を抱きしめながら、涼太は千夏が何をしたっていうんだ、どうすれば治るんだと泣き叫んだ。
涼太の優しさは底なしで、それは出会ったころから変わっていない。
それは千夏も充分理解していたが、自分の症状が治まらない限り涼太を永遠に巻き添えにしてしまうことに申し訳なさも感じていた。
もう入院したくないという千夏の思いも涼太は理解していて、だからこそ千夏がどんなに悪化しても病院に行こうとは一度も口にしなかった。
・・・・・
涼太の母から自分が熱を出してしまったと連絡が入る。
それを見て千夏は両親から電話が来たフリをして、涼太を自分の実家に行かせることにした。
千夏はその間自殺を図ろうと、ソファーを使い密かにマンションから飛び降りる練習を始める。
周りに限界に達していることは千夏も理解していたが、どうしても再入院することは嫌だった。
それならいっそ死んでしまったほうが良いと思い始めていた。
頭から真っ逆さまに落ちたら高確率で死ねる…頭からドスン、頭から…。
今の千夏にとって「死」は恐怖ではなく、苦しみから解放してくれる「救い」にしか思えなかった―…。
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以上、『妊娠したら死にたくなった』第12話ネタバレでした。
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妊娠したら死にたくなった第12話の感想・考察
子供をアクセサリーにしようとしていたせいですべてが崩れたと千夏は言っていますが、涼太の言うように妊娠後しっかりと身体を大切にしていたのも事実です。
原因はそれではないような気がしますが…。
どこか別の病院で診てもらえたらいいのにと思ってしまいます。
次回、第13話は読み次第、ネタバレしていきたいと思います。
以上、『妊娠したら死にたくなった』第12話のネタバレ感想でした。