橘ちなつ先生の『妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~』第11話のネタバレ。
前回は、外泊の許可が出た千夏が退院したいがために翼への気持ちを偽って、どうにか退院までこぎつけることができました。
ただ、翼への愛情がまったくないまま育児をこなしていくことができるのでしょうか…。
それでは、『妊娠したら死にたくなった』第11話のネタバレと感想を始めていきます!
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妊娠したら死にたくなった第11話のネタバレ!
9月上旬、千夏の体調はかなり良くなっていた。家族と共に食事ができ、翼の世話も短時間ながらもこなせるようになっている。
夜も悪夢を見ることが多いが眠れているし、足の症状が出た時も薬を飲めば治まる程度。
あとは唯一、翼に対する嫌悪感さえ克服できれば完ぺきだった。
翼にミルクを与えていた千夏に涼太が代わるよと声をかける。
千夏に続き涼太が翼にミルクを飲ませていると千夏が、もう入院しないよね?ここでみんなと一緒に居られるよね?と聞いた。
少し驚いた様子の涼太に千夏はさらに続ける。
「こんな天使を授かれて、私は本当に幸せ者だ…!!」
口ではこう言っていたが、実際はそうではなかった。
涼太や両親に隠れてこっそりとトイレで薬を飲んでいたり、涼太と二人きりで外出しても、涼太に気づかれないうちに嘔吐していたりと症状は次第に入院当時に近づいてしまっている。
千夏は自分の原点に戻ろうとペンを握るが…
元漫画家の千夏は、外出時に見つけた少女漫画家セットで久しぶりに絵を描くことにした。
自分の原点に戻れば自分を保っていられると信じていたが、何度描こうとしてもしっかりと絵を描くことができない。
さらに、翼の大きな泣き声で千夏の気持ちは大きく乱れてしまった。
握っていたペンを机に叩きつけ、母のもとに向かう千夏。
「すぐに黙らせてあげる。おいで翼、たかいたかいしてボーンって落としてあげようねえ」
この言葉ですべてを察した涼太は、千夏を自分たちのアパートで隔離させることを決めた。
急激に症状が悪化した千夏は、夜のアパートで笑いながら走り回っている。
これって童話の赤い靴だよねと言ってくる千夏。
神様に罰を与えられて眠ることも食べることもできずにひたすら踊り狂う話。
走り疲れて息をあげながら、バチが当たったんだと千夏は続けた。
「死」が救いにしか思えなくなってくる千夏と涼太の5日間が始まった―。
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以上、『妊娠したら死にたくなった』第11話ネタバレでした。
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妊娠したら死にたくなった第11話の感想・考察
ついに千夏の症状が再び出てしまいました。
壊れてしまったという表現がおかしくないくらいに…。
入院したくないという一心で自分の気持ちを偽ってきてしまったことへの反動なのでしょうか。
千夏は死んだら楽になれると思っているようですが、周りの人たちは千夏が死んだら今よりもっと悲しみが深くなるということに早く気が付いて欲しいですね。
次回、第12話は読み次第、ネタバレしていきたいと思います。
以上、『妊娠したら死にたくなった』第11話のネタバレ感想でした。