橘ちなつ先生の『妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~』第6話のネタバレ。
前回は、退院して実家に身を寄せることにした千夏だったけど、情緒不安定なのは変わらず、暴れだしてしまって閉鎖病棟に入ることになってしまいました。
とうとう1話の話へ繋がっていくのでしょうか…。
それでは、『妊娠したら死にたくなった』第6話のネタバレと感想を始めていきます!
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妊娠したら死にたくなった第6話のネタバレ!
「死にたい!殺して!殺してええ!」
涼太はそんなこと口にせず、落ち着くようになだめるが、震えが止まらない千夏。
入院して一週間経ったが症状は良くならず、拍車をかけて悪化してしまっていた。
体の奥底から出る抑えの利かない興奮感、精神を焼き切られるほどの焦燥感、休むことなく動き続ける両脚に精神は錯乱し疲弊しきっている。
私の知っている看護師さんは…
足をばたつかせる千夏に対し、看護師は少し声を荒げながら足を抑えつける。
この病棟の看護師は千夏が以前入院していた病棟の看護師とは違い、患者に寄り添ってくれる訳ではないと千夏は感じていた。
面会時間が終わり、涼太が居なくなった途端、なんでこんな場所に置いていくのかと泣き叫ぶ千夏。
男性看護師二人に抱きかかえられ行動を抑制される。
それでもまだ叫び続ける千夏に対し、男性看護師の一人が「おまえも十分『こんな場所』にふさわしい人間だからだよ」とあざ笑いながら言いました。
この時期の千夏は記憶が断片的になっていて覚えていない部分も多いそうだが、男性看護師のこの言葉ははっきり覚えていて忘れられないという―…。
千夏は、いつ出られるのか…
千夏が落ち着かないため医師の宇田川がやって来て、看護師が落ち着くための薬を注射で打った。身の置き場がないほど苦しんでいた千夏は、すがるように宇田川に質問をした。
ここにいて本当に出られるのか、脚の検査をしてもらえないかと聞くと、宇田川が脚の運動になると思えばいいじゃないかと言うので呆然とする千夏。
宇田川は、さらに歩いて紛れるなら歩いてくださいと言って去ろうとした。
そんな宇田川に、何に問題があるのか、どうすれば治るのか、私の病名は一体なんなのかと千夏が叫ぶと、「急性一過性精神病性障害」だと宇田川が答えます。
しかし、これは涼太が宇田川に診断書を頼んだ際に書いたものであり、宇田川は千夏のこの症状は病気云々のものではないと話す。
精神的に幼いところのある千夏は、考え方を改めない限り出ることは難しいと告げられました。
千夏は自分のことを普通の人間だと思って31年間生活してきたつもりだったが、考え方を改めたら、それだけですべてが解決するのだろうか。そこまで自分は人格破綻者なのだろうか…。
叫びたい気持ちが抑えられずシーツを噛みながら千夏は考え込んだ。
答えは出ないまま、深夜の廊下をひたすら歩き続けるのであった。
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以上、『妊娠したら死にたくなった』第6話ネタバレでした。
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妊娠したら死にたくなった第6話の感想・考察
病院の人たちが全員酷い!!
メンタル系の病気の方は病院選びで症状が大きく変わると聞いたことがあります。
こんな酷い医師や看護師たちと過ごしていても症状が良くなるとは到底思えないのですが…。
もっと優しい人たちに巡り合って欲しいです。
次回、第7話は読み次第、ネタバレしていきたいと思います。
以上、『妊娠したら死にたくなった』第6話のネタバレ感想でした。