別冊マーガレットで連載している南塔子先生の『恋のようなものじゃなく』第1話を読んだので、ネタバレありで感想&レビューしていきます。
花ちゃん
前回の話は、以下の記事でまとめてるので、読んでない方は先にご覧ください。
直近ネタバレ | |
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2話 | ネタバレ一覧 |
中3の秋、未仁は彼氏とお別れしてしまった。自分では彼のことを好きだと思ってたけど、本当は――? 恋がわからなくなった未仁。でも、見学に行った高校の文化祭で、運命の出会い―――!?
文字のみのネタバレになるので、漫画をちゃんと読みたい!!という方は、まんが王国なら『恋のようなものじゃなく』を初回半額&お得に読むことができますよ。
以下、『恋のようなものじゃなく』第1話のネタバレが含まれています。
恋のようなものじゃなく 第1話ネタバレ
要点だけ知りたい!って方の為に、『恋のようなものじゃなく』第1話のおおまかな流れと注目ポイントを先にお伝えしておきます!
- 受験する高校の文化祭で男の子に助けてもらう未仁
- 入学した高校で助けてくれた男の子を見つけ、お礼をいう
- 偶然入った美容室がその子の家で!?
高校の下見に行った文化祭で、未仁はある男の子に助けてもらいます。
そして高校に入学し、彼も受験生だったから同じ学校に来ているといいなと思いつつ探すと彼を発見。すぐには分からなかったけど、未仁のことを思い出したよう。
…何かが始まりそうな予感の回です!
受験する高校の文化祭で男の子に助けてもらう未仁
小山内未仁、14歳中学3年生。
幼稚園の頃に通っていた音楽教室で仲良かったちいちゃんに手は叩かれ、ミニーちゃん大嫌いと言われた夢をみました。
妹のようにかわいがっていたのに、ちいちゃんが引っ越ししていったのでケンカ別れのようになってしまったのです。
昨日も似たような感じで手を叩かれたからそんな夢をみたのかなと思う未仁。
駅で待っていると、堀七音・七緒(双子)がやって来ました。
未仁が元気なさそうに見えたのか、七緒から昨日別れた彼氏のことや、好きになれなかったことを考えても仕方ない。
楽しい高校生活の為に、学校見学の文化祭を楽しもうと言われ、未仁の気持ちは軽くなりました。
・・・・
3人で楽しく文化祭を回ります。
七音・七緒がトイレに言っている時に、何やらもめている男女を見つけ、男の人が振りかざした腕を止め、落ち着いて下さいと仲裁に入る未仁。
その間に女性は逃げていきました。
落ち着いて話を聞くと、彼女の浮気現場を押さえたところだったと言われ、更にはこの学校には他に知っている人がいないと。
未仁はこの学校の生徒ではないけど、一緒に来ている友人とみんなで回ることを提案。
それに対して男の人は何を思ったのか、未仁の腕を掴み、外に連れ出そうとします。
戻ろうと言っても力の差からびくともせず、引っ張られてしまいます。
そこに知らぬ男の子が登場し、はぐれてしまったのを連れ戻すという演技をして、未仁の手を取り、その男から走り逃げます。
安全なところについてから、その男の子はあんな奴を相手に絡むなんて無防備すぎだといい、未仁はあやまりました。
その時未仁の手から血が出ているのに気付き、持っていた「アイリス」と書かれたハンドタオルを巻いて手当してくれます。
汚れてしまうと気にする未仁にノベルティだから気にしないでと。
その男の子は友達に呼ばれたので、未仁の頭をポンと叩き、気をつけて帰ってといい去っていきました。
彼が、友人と受験の話をしているのが聞こえ、同じ中3だというのが分かり、この学校を受験するのかなとドキドキします。
花ちゃん
ゆめちゃん
入学した高校で助けてくれた男の子を見つけ、お礼をいう
春になり、未仁たち3人は無事に高校に合格し、入学後2週間経ったある日。
登校時に、七緒から髪の毛が長くなっていることを指摘される未仁。
あの人と出会ってから、切っていないなと思います。
会ったら帰そうとハンドタオルを持ち歩いていますが、なかなか見かけません。
別の学校に行ったのかと諦めかけた時に彼らしき人を見つけます。
他の女子に彼を知っているかと聞くと、その時には既にいなくなって、見失いました。
一目惚れ?とからかわれていると、七緒と七音が登場し、今は恋を自重していのだといいます。
そう聞いた女の子たちから失恋?と尋ねられ、あれは恋じゃなかったから失恋といえないかなと回想。
・・・・・
4回目のデートで彼にキスされそうになり、思わず押してベンチから彼を落としてしまった未仁。
もう一回キスされそうになり、目をつむると何もされず…
告白は自分からしたけど、好きだから付き合ってくれたのかと思ったのに、嫌そうな顔をされて握っていた手をはたかれたのでした。
告白され嬉しかったし、ドキドキもしたので恋だと思っていたけど、彼を傷つけてしまい何が恋なのか分からなくなったのです。
・・・・・
そう考えていると、またあの男の子を発見。
彼のところへ行き、袋を渡します。
知らない人から物を受け取らないと断られますが、中に入っているハンドタオルをだし、文化祭で助けてもらったことを感謝しました。
それでやっと思い出したようで、手が大丈夫でよかったと笑顔で言います。
そう言われ、未仁はハンドタオルを返せて、お礼が言えてよかったと思いました。
花ちゃん
偶然入った美容室がその子の家で!?
その日の放課後、堀兄妹はお互いカレカノとデートだったので未仁は1人で帰ることに。
帰り道に通りがかりのおばあちゃんの荷物を持つのを手伝う未仁。
隣駅のいつもとは違う景色を楽しみながら歩いていると、Iris、アイリスと書かれた美容院を見つけます。
中から出てきたお客さんのつやつやな髪に見惚れていると、お店の人に声をかけられそのまま店内へ。
スタイリストにデートとかこの後あるのかと聞かれ、恋する資格なんてないからと思わず言ってしまいます。
シャンプー台へ案内された先に、あの男の子が立っていて未仁はビックリ。
自分の家で、忙しい時はバイトさせられるのだとぶっきらぼうに言われます。
同級生が来たのが嫌だったかなと未仁は思い、彼にシャンプーされるのも緊張。
しかし、始まると、思わず気持ちいいと声に出してしまいました。
それに対して彼が、シャンプー上手で寝落ちしてしまうお客さんもいると笑って話してくれているのが分かり、未仁は安心しました。
・・・・・
お店を出る時、彼が見送ってくれたのですが、恋する資格がないと言っていたのはなぜか聞いてきます。
未仁は正直に自分の気持ちが分からないまま付き合って、相手を傷つけたからといいました。
男の子は両手で未仁の顔を包み、間違えただけで、誰にもあるし、責めないで許してあげなよと言います。
恋する資格はあって、他の人が反対しても俺が許すと言って未仁の気持ちを軽くしようとしてくれました。
そんな行動に、未仁の心臓はドキンドキンし、彼の言葉を頭の中で復唱します。
一旦歩きだしたのですが、戻って自己紹介をする未仁。
そう聞き、一瞬止まって、男の子は楠瀬千耀(ちあき)だと名乗りました。
未仁は心臓が高鳴るのを感じ、彼の事が気になり、知りたいと思います。
一方彼は、未仁の名前に反応して、何か思っているのでした。
花ちゃん
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恋のようなものじゃなく第1話の考察・感想
ありがちな、助けてくれてた男の子を追って…というスタート。
お友達の七音が、未仁の事好きとかあるのかなと思ったら、あれ、ちゃんと彼女いるようです。
未仁が男の子と再会した時は特にこれって出来事はなかったのですが、なんと美容院でまた会うとは。
モテる男の子だったら、え?ストーカー?みたいな反応しそうですが、この子はそういった行動はしないようですね。
未仁がハンドタオルを返した時も、普通にしゃべってくれましたし。
そして、この男の子は結構遠慮ない!
聞こえた会話にたいして、どうして?って聞いていましたし。
逆にそれが未仁を後押ししてくれる言葉に繋がったので所かったです。
しかし、この時に手で頬っぺたを触ってましたが、距離感が近い!
かっこよくて、背が高くて、そんな対応じゃ、女の子がみんな彼に恋しちゃいそうです。
未仁の名前で反応していましたが…え、千耀…ちあき…ちいちゃん??
まさか・・・??
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[恋のような訴求]まとめ
以上、『恋のようなものじゃなく』第1話のネタバレになります。
文字のネタバレだと、細かい描写などは伝わらないし、面白さも半減してしまいます。最近は電子書籍のおかげで場所を取らず、安く漫画を読めるようになってますよ。
『恋のようなものじゃなく』を集めようか迷ってる方は、こちらも参考にしてください。
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