ヤングジャンプで連載している原泰久先生の『キングダム』第650話を読んだので、ネタバレありで感想&レビューしていきます。
そらくん
前回の話は、以下の記事でまとめてるので、読んでない方は先にご覧ください。
直近ネタバレ | ||
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651話 | ネタバレ一覧 | 649話 |
趙を攻めあぐねる秦。このままでは秦は魏にも攻め込まれかねないと、昌平君の進言で魏と同盟を結ぶことにしたのでした。しかし、常識的に考えれば同盟など考えられない秦と魏。昌平君は魏にある条件を提示して…?
こちらでは、文字のみのネタバレになるので、漫画をちゃんと読みたい!!という方は、まんが王国なら『キングダム』を初回半額&お得に読むことができますよ。
以下、『キングダム』第650話のネタバレが含まれています。
キングダム 第650話ネタバレ
楚の什虎城に『続報』の声が響きます。
それは蒙武が三万の兵を引き連れ、秦が進軍してきているという報でした。
それを聞いた、城主であり将軍の満羽はひっくり返ります。
さらに頭を抱えて倒れ込む、同じく将軍の千斗雲。
それは、恐怖や絶望から来るものではなく、喜びに打ち震えてのことだったのです…!
何故か全裸にくつとマントという出で立ちの満羽は飛び跳ねて「戦争だ戦争だ」と喜びます。
同様に、喜び震える千斗雲に対し、軍師・寿胡王と将軍・玄右は冷静にツッコミながら、対応策を求めます。
すると、満羽は城壁堅めに五千を配置し、自身は蒙武を討ちに攻めに出たのでした…!
媧燐の采配
楚国王都・郢では今回の秦の進軍についての軍議が行われていました。
三万で落とせるわけのない什虎城。
援軍ありきの進軍であると、媧燐も予想します。
しかし、媧燐でもその規模、そして意図を読めていない状況。
「普通にやってもあの戦馬鹿どもがいる什虎城は絶対に落ちねェ」という媧燐。
かといって、そこに大軍を投入するなら、今度は楚が前線を突き破り北上する状況。
そんな不気味な秦の動きに対し、様子見を口にする他の官に対し媧燐は…「チャッチャと終わらせる援軍を送っといた」と言うのでした。
蒙武の進軍と什虎城の余裕
蒙武軍本陣では、蒙毅が必死に蒙武を止めていました。
什虎城に待ち構える将軍たちの力量も踏まえ、未だ魏からの返答のないこの状況で、進軍しようとする蒙武を止めていたのです。
それに対し、昌平君の書簡で今日の日付を”什虎攻め”の日と送っていたはずと、蒙武は効く耳を持ちません。
そして蒙武は「よく見ておけ」と言い、魏の到着を待たずして戦場に打って出ます!
馬を駆り、楚の兵を蹴散らす蒙武。
その様子を遠くから見ながら「分かってない、分かってないなー」と、什虎の将軍たちは、蒙武の進撃に余裕を見せるのでした…!
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キングダム第650話の考察・感想
何て言うか、また灰汁の強いのが出てきましたね…(笑)
今までにないタイプの戦闘狂。
同じヤンジャンの別作品・ゴールデンカムイにでも出てきそうなタイプですよね…(笑)
しかし、その力量はあの媧燐をして「普通にやっても絶対落ちねェ」と言わしめるほどのもの。
単なる武で落ちる様な所じゃないんでしょうね。
それをわからない昌平君ではないでしょうから、魏にそれなりの援軍を要請していそうですし、場合によっては他の策もありそうです。
そして、蒙武の口ぶりかしても、それを、特に昌平君を信頼しているのではないでしょうか?
何はともあれ、今回から始まった什虎城攻略戦!
どういう展開になるか楽しみですね!
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[キングダム]まとめ
以上、『キングダム』第650話のネタバレになります。
文字のネタバレだと、細かい描写などは伝わらないし、面白さも半減してしまいます。最近は電子書籍のおかげで場所を取らず、安く漫画を読めるようになってますよ。
『キングダム』のコミックを集めようか迷ってる方は、こちらも参考にしてください。
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