週刊少年ジャンプで連載してる吾峠呼世晴先生の『鬼滅の刃』第195話のネタバレ。
前回の話では、愈史郎たちは無惨にやられ倒れた隊士たちを治療する。
戦える者があまりにも少ない中、涙を流しながら愈史郎は珠世に祈った。
炭治郎は夜明けに向けて決死の思いで戦っているが、酸欠で絶体絶命に陥る。
その時姿を現したのは、両眼を負傷した伊黒だった。
戦い続ける中、無惨は追い詰められ、縁壱のつけた何百年もの間、無惨の細胞を灼き続けた古傷が姿を表す。
それでは、『鬼滅の刃』第195話のネタバレを始めていきます!
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鬼滅の刃 第195話のネタバレ!
無惨はかつて邂逅した縁壱を思い起こす。
初めて縁壱を見た時、無惨の目に彼は弱く見えた。
覇気も闘気も憎しみも殺意もない、そんな男が自身の頸を刎ね切り刻むなど考えもしなかったのだ。
そして縁壱によってつけられた傷が何百年もの間、太陽の光のように無惨の肉を細胞を灼き続けることなど、それは例え神や仏でも予想できなかったと無惨は思う。
それこそ出鱈目な御伽話としか思えず、本当の化け物は縁壱だと、決して自身のことではないと無惨は怒りの表情を浮かべた。
みんなで繋いだ一秒
炭治郎は必死に技を繰り出しながら、無惨が傷を取り繕うことができなくなり彼が弱っていることを確信する。
みんなで繋いだ一秒が無惨をここまで追い詰めたと、今は動けない仲間たちを思う。
絶対 倒すから 俺 最期までちゃんとやるから
無惨の体に浮かんだ傷が動く、傷のある場所に心臓と脳があるに違いない。
これで炭治郎が透明な世界を感知できなくとも急所を狙うことができる。
そして問題は伊黒の失われた目だった。
鏑丸が手助けをして戦うことこそ出来るが、それにも限界がある。
炭治郎はどうすると思案して、愈史郎の目を共有できる紙がある、それを拾うことができれば対応は可能だと考えた。
鎹鴉が夜明けまで四十分と告げる。
逃走する無惨
鎹鴉の知らせに、ドンと大きな音をたてて無惨が炭治郎たちから離れた。
どんどん逃げていく無惨に驚きながら、伊黒に大声を出して無惨が逃げたことを伝える。
伊黒も一度は驚いたがすぐにその行動に合点がいった。
当然といえばそのとおりだ、無惨は誇りある侍でもなければ感情で行動する人間でもない。
彼は生きることだけに固執している生命体なのだ。
夜明けが近くなり命の脅かされる状況にその身が置かれていると判断すれば、逃亡することにも一切の抵抗はないだろう。
逃げていく無惨を必死に追いかける炭治郎だが、どんどんその背中は遠ざかっていく。
炭治郎は負けるのか?と逃げゆく無惨の姿を追いながら思う。
こんな負け方あんまりだ、みんなの命が無駄になってしまうとそう思った時だ。
目の前の無惨は、すでに亡くなった隊士たちの亡骸を引き摺り、踏み付けにしていく。
その姿に炭治郎は涙を流し、怒りを覚えた。
そしてその隊士たちの刀を借り受け、無惨の背に向かい投げ放つ。
無惨は刀を退けながら、炭治郎を振り返らざるを得ない。
無惨は苛立ちを隠そうとせず、しつこい虫共と炭治郎を睨んだ。
振り払っても振り払っても纏わり付くように戦いを挑んでくる炭治郎たちに腹を立てながらも、今は斬撃より体に深く刀が貫通する方が危険だと警戒を怠らない。
視覚を変えろ
しかし逃げゆく無惨を伊黒が上からひと突きする。
赫く染まった刀は無惨の胸を貫いた。
その次の瞬間には炭治郎が技を放ち、手にした紙を伊黒へと渡そうとする。
鏑丸と視覚を共有することができると、そう告げる炭治郎を無惨は見逃さない。
無惨から放たれる大きな攻撃は、炭治郎と伊黒を襲い炭治郎の手から紙が離れてしまう。
すると炭治郎は伊黒へ大股三歩右へ飛ぶように告げた。
言葉の通り伊黒は動く。
伊黒に向かいこうげきをはなつ無惨を炭治郎が押しとどめながら、伊黒は紙を探すが小さすぎてどこにあるかがわからない。
鏑丸へ頼むと声を張る炭治郎。
すると鏑丸はパクと札に喰らいつく。
その間にも炭治郎は無惨の攻撃のために伸ばされた手を、逃さないと貫いた。
炭治郎に感謝を伝える伊黒は額に紙をあてがい、鏑丸も紙を加えている。
伊黒と鏑丸はまた攻撃へと加勢した。
見え方こそ人間のものとは異なるが、視覚が開かれたことにより伊黒はかくだんに戦いやすくなる。
伊黒は常に挟むよう立ち回れと炭治郎に叫んだ。
伊黒「絶対にここから逃すな 二人ならできる!!」
その言葉に炭治郎は「はい」と答える。
無惨は立ち塞がる炭治郎と伊黒にしつこいと怒りを覚え、自身の道を塞ぐことに憤った。
しかし、無惨の体は老化薬によって息切れし始める。
無惨(息切れ…!!体力の限界が近づいている この私の肉体に…!!)
禰豆子の到着
無惨と炭治郎たちの戦う街の外へたどり着いた禰豆子は、息を切らして街を見つめている。
その瞳は片方が人間の、片方が鬼のものだった。
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鬼滅の刃 第195話の感想・考察
残り四十分まできましたね!
躊躇することなく逃げようとする無惨の行動と炭治郎たちの行動の落差が、彼はもうすっかり別の生き物になってしまったのだなあと感じさせて、なんとも言い難い気持ちになりました。
そして、禰豆子!ついに禰豆子が炭治郎の元へたどり着きますね。
半分はまだ鬼のまま、ここから彼女がどう行動するのか、物語がどうなっていくのか楽しみですね!
次回、週刊少年ジャンプの発売日は2020年3月2日になります。
発売され次第、『鬼滅の刃』最新話のネタバレをしていきますね!
以上、『鬼滅の刃』第195話のネタバレ感想でした。