週刊少年ジャンプで連載してる吾峠呼世晴先生の『鬼滅の刃』第187話のネタバレ。
前回の話では、炭治郎は匂いの全然しない場所で先祖の記憶を追体験することになる。
そして炭吉(炭治郎)のもとに縁壱が姿を現す。一方、意識を失っている現実では村田が必死に炭治郎を介抱していたが、愈史郎は瓦礫に挟まれてしまっているようだ。
炭治郎は炭吉として縁壱が、誰かに話を聞いて欲しかった話を聞く。
それは幼い日から家族と別れ、最愛の人との出会いと別れ、鬼狩りとなりそして鬼舞辻無惨に邂逅する話であった。
それでは、『鬼滅の刃』第187話のネタバレを始めていきます!
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鬼滅の刃 第187話のネタバレ!
縁壱から見た無惨は、暴力的な生命力に満ち溢れていた。
火山から噴き出す岩礁を彷彿とさせる無惨は、煮え滾りそして全てを飲み込もうとしていた。
無惨「呼吸を使う剣士にはもう興味がない」
そう言って無惨は縁壱に腕を打ち振るう。
とんでもない速さと間合いの広さで、その攻撃を避けた遥か後方まで竹が斬り倒される音がした。
擦り傷でも死に至る、それほどのこうげきに縁壱は生まれて初めて背筋がひやりとする。
無惨には心臓が七つ、脳が五つあった。
しかし、この時に縁壱の剣技の型も完成したのだと言う。
炭治郎(完成した型…!!十三個めの…?知りたい!!教えて欲しい!!)
炭治郎が切望する中、縁壱の話は続く。
衝撃
縁壱の攻撃を受けた無惨は、肉体が再生しないことに困惑しているようだった。
斬られた頸が落ちぬように支えていたが、この時には繋がらなかったという。
縁壱は自身の持つ赫刀は、鬼の始祖にも弱点であることを知った。
そして縁壱はどうしても聞きたい問いを口にする。
縁壱「命を何だと思っている?」
無惨からの返答はなく、縁壱を見つめるばかりだった。
彼は怒りからか顔が赤黒く膨れ上がり、この瞬間に縁壱は自分の言葉は無惨の心にまで届かないと感じる。
無惨の連れていた鬼の娘にふと視線を移すと、彼女は彼を助けようとすることもなく前のめりに目を見開き頸を斬られた男の姿を凝視していた。
その瞳はきらきらと希望の光で輝いているように縁壱には見えて、それは奇妙な光景だった。
その様子に縁壱は、無惨の方に先にとどめを刺そうと決める。
そして一歩無惨に近づいた瞬間、食いしばった奥歯の砕ける音とともに彼の肉体が勢いよく弾けた。
肉体は千八百の肉片となり散らばったが、縁壱は千五百とすこしをその場で斬った。
だが、残りの肉片はあまりに小さく斬ることが叶わない。
合わせれば人間の頭ほどの大きさになるだろう肉片を逃してしまった。
珠世の想い
縁壱が立ち尽くしていると、悲鳴のような泣き声のような娘の声とともに倒れ込む音がする。
彼女はもう少しだったのにと言うと、頸の弱点を克服していたことに驚く言葉をさらに絞り出す。
そして頭を掻き毟った。
「死ねば良かったのに!!生き汚い男!!鬼舞辻無惨…!!」
縁壱は彼女に寄り添い見守ったが、彼女は自身が死なないことに疑問を呟きながら涙する。
慌てふためく彼女を縁壱は宥めた。
すると彼女は無惨のことを話し始める。
そして、彼はもう縁壱が死ぬまで姿を現さないだろうと告げた。
縁壱は無惨が弱ったため一時的に彼の支配から解放されたという彼女に、彼を倒すための手助けを依頼する。
最初こそ戸惑っていたが、彼女は最終的にそれを承知した。
彼女の名は珠世といい、とても悲しい目をした鬼だった。
炭治郎(珠世!?珠世さんのことか…!?)
鬼
その後駆けつけた仲間より、縁壱は自身の兄が鬼となったことを聞くことになる。
縁壱は、無惨を倒せなかったことと珠世を逃したこと、そしてあにが鬼になったことをに対する責任を取るために鬼狩りの組織を追放されることになった。
自刃せよという声も上がっていたが、それは六つの身で当主となったばかりのお館様がそれを止める。
父親を無くしたばかりのお館様には、申し訳ないことをしてしまったと縁壱は振り返った。
縁壱さんは悪くない、という炭吉にもやはり淡々とした様子で自分は鬼舞辻無惨を倒すために特別強く造られ生まれてきたのだろうと話す。
しかし自分はしくじってしまった、そのせいで多くの人の命が奪われることが心苦しいとも語った。
堰を切るように
話が終わるとしばらく沈黙が続く。
炭治郎もそして炭吉もかける言葉を見つけられなかった。
どうにかしてあげたい、その時に沈黙を破ったのは炭吉の娘の「だっこぉ」という声だ。
縁壱の服を引っ張りねだる娘に、炭吉は抱いてやってください高く持ち上げてやると喜ぶのでと必死に促す。
その言葉に縁壱はヒョイと娘を持ち上げてやると、彼女はキャハハッと無邪気に笑った。
幸せそうに笑う娘を見て、縁壱の目からは自然と涙があふれる。
山から栗を持って妻のすやこが帰ってくる。
すっかり日が傾いていたが、縁壱は泣き崩れたままだった。
すやこのどうしたの、という声に誰も答えない。
縁壱だと気がついたすやこは、すぐに彼に駆け寄る。
そんな泣いてどうしたの、きっと大丈夫よと縁壱を撫で励ました。
ご飯いっぱい食べさせてあげます、元気だしてと笑うすやこを見ながら、炭吉(炭治郎)もまた涙を流す。
炭治郎は戦いの途中であることを承知しつつ、それでも縁壱の心によりそう。
炭治郎(この人の心がほんの少しでも救われることを願わずにはいられなかった)
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鬼滅の刃 第187話の感想・考察
縁壱さんから語られる無惨との邂逅は、無惨からみたものと結構印象に違いがあって先週の兄弟の認識差もそうですけど本当にすれ違っているのだなぁと悲しくなりました。
最後の縁壱さんが涙を流すシーンは炭治郎の言ってるように、救われて欲しいと思わずにはいられませんでしたね…。
次回、週刊少年ジャンプの発売日は2019年12月23日になります。
発売され次第、『鬼滅の刃』最新話のネタバレをしていきますね!
以上、『鬼滅の刃』第187話のネタバレ感想でした。