週刊少年ジャンプで連載してる吾峠呼世晴先生の『鬼滅の刃』第181話のネタバレ。
前回の話は、先を急ぐ炭治郎と義勇の前に、無一郎と玄弥の死を知りました。
この戦いの少し前にもらった千寿郎からの手紙にはヒノカミ神楽には十三の型があるはずだというが、炭治郎は型を十二までしか知らない。
自分は受け継げなかった者だが、それでも俺は必ず無惨を倒すと炭治郎は決意を新たに走り続けた。
一方、無惨が復活し、次の瞬間に一人、また一人と殺され隊士たちは全滅。
ついには珠世の頭部をグシャッと音を立てながら手のひらにある口から喰らってしまいました。
それでは、『鬼滅の刃』第181話のネタバレを始めていきます!
漫画の最新話や最新刊を無料で読みたい方は、漫画を無料で読む方法を参考にしてください。
鬼滅の刃 第181話のネタバレ!
(間に合わなかった 僕のせいだ 僕が采配をしくじった。そのせいで大勢の人が虐殺される)
全身から汗をかきながら輝利哉は、自分の采配の結果に責任を感じていた。
輝利哉は名を何度も呼ばれても、気付かない。
残った兄妹の片割れが思い切り輝利哉の頬を平手打ちする。
バシィと大きな音とともに輝利哉はドッと倒れた。
「しっかりなさいませ お館様!!早く次の御指示を!!戦いはまだ終わっていません!!」
その言葉に輝利哉はハッとする。
(そうだ お館様…父上もお爺様もみんなみんな同じ重圧と苦しみに耐えてきたんだ)
そして輝利哉は落ち着きを取り戻し、指示をはじめた。
無惨の位置の補足、距離を決して詰めてはならない、柱を集め隊員を集めろと的確な指示を発する。
「かなた くいな。ありがとう」
そして最後に残った二人の兄妹である、かなたとくいなに礼を述べた。
無惨の復活と柱集結の知らせ
輝利哉の指示に合わせて鴉が伝令に飛ぶ。
その内容は、無惨の復活と柱の集結を指示するものだった。
その指示を受けて、甘露寺は無惨の復活に衝撃を受ける。
伊黒は走る足を止めず、考えを巡らせていた。
(時透も不死川の弟も死んだ。だが上弦の壱を倒している。それに比べて俺はどうだ 一体何をしてる)
自分への不甲斐なさを感じつつも、上弦の肆である琵琶を引く鬼の血鬼術についてを分析する。
琵琶を弾くたびに自分の立つ場所が変わっていってしまうその能力は、決着のつかない鼬ごっこになってしまう可能性が高い。
殺傷能力が高いわけではないが、甘露寺と二人で足止めを喰らい苦戦していることは事実だった。
この現状を打破しなければ、他の柱たちと合流したくとも阻まれてしまうというのが伊黒の考えるところだ。
一方の甘露寺は混乱していた。
「えっえっ それはどういう命令なの。あのビワの人は放って集まった方がいいの?」
混乱の中で首元をガッと掴まれて、慌てる。
「えっ!?誰!?」
甘露寺の声と同じくして上弦の肆の琵琶の音が響いた。
炭治郎と義勇、無惨の元へ
琵琶の音ともに炭治郎と義勇は別の場所へと飛ばされる。
その目の前には復活した無惨の姿があった。
炭治郎は目を見開き、目の前の無惨を見据えて息を荒げる。
その脳裏には、殺された家族、鬼になった禰豆子、そして死んでいった煉獄、しのぶ、無一郎、玄弥の姿が浮かんだ。
炭治郎はギシッと力を込めて刀を握り直すと、全身に怒りを見せた。
スッと前に一歩出た義勇が炭治郎に落ち着けと言葉を掛けるが、義勇もまた怒りを必死に抑えて立っていた。
「しつこい」
二人の様子を見ながら、無惨は一言そう言った。
「お前たちは本当にしつこい 飽き飽きする 心底うんざりした」
そう言葉を続けてから無惨は、親の仇や子の仇や兄弟の仇と馬鹿の一つ覚えだとさらに言葉を重ねる。
「お前たちは生き残ったのだから それで充分だろう」
そう言い放つ無惨の表情からは感情が感じられない。
一方の炭治郎と義勇は、その物言いに衝撃を受けていた。
「身内が殺されたから何だと言うのか 自分は幸運だったと思い 元の生活を続ければ済むこと」
無惨の言葉はさらに続いたが炭治郎は思わず口を開く。
「お前何を言ってるんだ?」
炭治郎の言葉にも動じることなく、自分に殺されることは大災に遭ったのと同じだと言う。
天変地異によって人の命が失われても、それに復讐しようという者はいないとそう話していた。
死んだ人間生き返らない、そのことに拘ることなく日銭を稼いで静かに暮らせば良い、ほとんどの人間がそうしているのに何故お前らはそうしないのかと無惨は逆に問いかける。
「理由はひとつ 鬼狩りは異常者の集まりだからだ 異常者の相手は疲れた いい加減終わりにしたいのは私の方だ」
そう言い切った無惨はただ最初と同じ場所に立っていた。
炭治郎も最初と同じ場所に立ち尽くしたまま、無惨の言葉に一度は言葉を失う。
「無惨 お前は 存在してはいけない生き物だ」
そう告げた炭治郎は表情をなくし、しかし静かに怒りに満ちていた。
スポンサーリンク
鬼滅の刃など漫画を無料で読む方法
以上、『鬼滅の刃』第181話のネタバレになります。
文字だけでなく絵で見たい…という方は、U-NEXTなど無料期間中にポイントをもらえるサイトを活用することで続きを無料で読むことができます。

- 登録から1ヶ月無料
- 600P分(コミック1冊分)の漫画が読める
- アニメ・映画・ドラマなど見放題作品も
※無料期間中の解約なら料金は発生しません
また、他の動画配信サービスを賢く利用することで、さらに無料で読むことも!
サービス一覧 | |
---|---|
U-NEXT | music.jp |
ポイント特典 | |
600円分 | 600円分 |
無料期間 | |
31日間 | 30日間 |
無料期間中に取得可能なポイントで、漫画や動画を楽しむことができます! | |
公式サイト | 公式サイト |
やっぱ漫画は絵で見た方が面白いので、『鬼滅の刃』を無料で読みたい方は、こういったサービスをチェックしてみてください。
U-NEXTは登録後すぐに600Pが貰えるので、こういったサイトを上手に活用すれば、最新刊もポイントを使って無料で読むことができますよ!
紹介した動画配信サービスに登録しただけで、2500円分の漫画が無料で読めるし、ドラマや映画、アニメの見放題作品もたくさんありますよ。
鬼滅の刃 第181話の感想・考察
ついに無惨と炭治郎そして義勇が出会ってしまいましたね。
無惨の言わんとしてることも冷静に見ると理解できるんですが、諸悪の根源といいますかそんな立場から言われても受け止められないでしょう。
ましてや炭治郎と義勇は鬼によって何かを失った人たちだからこそ、余計に許せるはずもないですから、圧倒的に相容れないことを感じるシーンでしたね。
無惨との戦いも甘露寺を掴んだのはいったい誰だったのかも、大変気になりますね。
次回、週刊少年ジャンプの発売日は2019年11月11日になります。
発売され次第、『鬼滅の刃』最新話のネタバレをしていきますね!
以上、『鬼滅の刃』第181話のネタバレ感想でした。