週刊少年ジャンプで連載してる古舘 春一先生の『ハイキュー!!』第370話のネタバレ。
前回の話は、コートから出て行く烏野の面々。3年たちが後輩たちと話す中で、変化や成長をみてこの先の後輩たちへ期待を寄せる。
そして武田が監督でよかったと3年は言い、チームからありがとうございました、と声が上がった。
生徒たちは食事をし、鵜飼は日向へ病人食を持って彼に言葉をかけた…。
時は流れ、三年は卒業。
数年後、日向の姿はブラジルのリオデジャネイロにあった。
[st-card id=15416 label=”前回ネタバレ” name=”” bgcolor=”#F68130″ color=”” readmore=”on”]それでは、2019年10月28日発売の週刊少年ジャンプ48号『ハイキュー!!』第370話のネタバレと感想を始めていきます!
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ハイキュー!! 第370話のネタバレ!
日向たちが高校1年のときから5年が経ち、2017年のこと。
宮城県仙台市の母親が務めるデザイン会社で、大学3年になった谷地はアルバイトをしていた。
打ち合わせに行く母を送り出しながら、高校時代を思い出す。
谷地たちの3年間
高校1年の夏、それまで考えもしなかった運動部に所属しそれは灼熱の2年半と彼女は回顧した。
1年の時の初めての春高は準々決勝敗退、とても大きな存在だった3年生が卒業し新しい1年生が入ってくる。
当然、谷地たちは2年生へ進級した。
その初夏のIH(インターハイ)予選、烏野は決勝で伊達工業に敗れる。
伊達工業は11年ぶりに全国への切符をつかんで全国でベスト16という結果を残した。
秋には春高への全国進出を決めたが、3回戦で稲荷崎と戦い3年となった宮兄弟の前に惜敗を喫する。
そして3年、最後の春高で準決勝進出して初めてセンターコートに立ち井闥山と戦った。
結果は、敗れて全国第3位となる。
その後の進路
影山は引く手数多だったが大学進学ではなくVリーグへ進むと、国内トップリーグで10代から異例の活躍を見せている。
近々海外リーグへの挑戦も予定しているらしいと谷地は聞き及んでいた。
影山は2016年にリオで行われたオリンピックでもコートに立っていた。
谷地と山口、そして月島は大学へと進学しており、日向は…。
そこまで思い出し谷地は、日向に対して死なないでと不安な顔を浮かべる。
すぐに頭を振ってネガティブ思考を振り払おうとした。
・・・・・
日向は自転車でブラジルを駆けている。
日向から谷地へと送られたメッセージには、ブラジルの有名なコルコバードのキリスト像の前での写真が送られて来ていた。
去年から日向は地球の裏側であるブラジルでビーチバレーでの修行をしていた。
ビーチバレーのコートの中で、ショーヨーと日向を呼ぶ声がする。
そしてふわと飛んだトスを受けて、日向がドパッと音をさせながらスパイクを打った。
相手コートに刺さったスパイクを受けて、日向と日向のチームの相棒が笑いあっている。
高校2年の日向の決断
「おれ 卒業したらビーチの練習やってみたいです」
鵜飼にそう告げたのは高校2年生のときだ。
日向の言葉に烏養は、ビーチとはビーチバレーのことかと尋ねた。
1年生の時に押しかけて参加した強化合宿で、2対2の練習を見て以来ずっと考えていたのだと語る。
全部自分でできるようにならなければと強く思った日を思い出す。
「ビーチは広いコートをたった2人で守る」
そう真剣に話す日向は、それこそが自分で全てを出来るようになるための近道だとそう考えての行動だった。
話を聞いた烏養は、日向がインドアからビーチへ転向したいのではなく“修行”がしたいのだということを理解し、それが出来るかどうかを思案する。
思い起こされたのは自身の祖父の言葉だった。
「どこにも行けない奴が他人の挑戦を笑う“誰もやってない”事は“誰もできない”事じゃない」
烏養は日向に、時間はある検討しようと告げて人脈をたどる。
ツテをたどって
祖父に尋ねてみると、その決断をおもしろいと言われるがツテはないといわれ、事情に詳しい奴なら知っていると話した。
そして音駒の監督である猫又へと話を聞きに行くと、ちょっと知り合いに聞いてみようと快く協力を得る。
それからもいろんなところへ話をきき、多くを調べた。
日向はかじりつくようにブラジルの選手のビーチバレーの動画を調べては見つめる。
その年の宮城県の1年生強化合宿で、ついに成果があがることになる。
白鳥沢の監督である鷲匠が、烏養と条善寺の監督の穴原との会話を聞いて口を挟んできたのだ。
「居る」
ただ、そう一言だった。
烏養と彼と話していた穴原は、何事かと鷲匠の方を振り返る。
白鳥沢の卒業生でビーチへ転向し、現在はインドアでジュニアのコーチをしている人物がいるのだという。
どこでやっているんですか、県外ですか?そう尋ねる言葉に重ねるように鷲匠は「リオだ リオデジャネイロ」と淡々と告げた。
ブラジルへ渡る決意
ブラジルだということに、コーチは驚きを隠さなかったが日向の方は「行きます!!!」二つ返事だ。
そこから鷲匠へさらに話を聞き、話が固まっていく。
「まずは卒業後1年 入念に準備しろ そしてその後 期限は2年だ」
「はいっ!!!ありがとうございます!!!」
鷲匠に対して日向は深く頭を下げた。
鷲匠の期待
「…なんだか意外でした」
穴原が鷲匠たちとの酒の席で、そう切り出す。
鷲匠は日向に対してあまりいい感情を持っていない印象があった様子で、言葉を濁らせた。
加えて日向は他校の生徒であることも付け加える。
その言葉に鷲匠は確かに、と自身には関係ないと思ったことを口にした。
気骨があって体格以外の素質があって、と日向への評価の言葉を発しながら他の誰かが手を貸せばいいことだとも言う。
烏養もいる、他の伝もあるだろうと。
「…でも 俺以上に 日向翔陽に期待する人間が居てたまるか」
鷲匠は不敵に笑ってそう答えた。
ブラジルで生きる日向
2017年現在、日向はブラジルで生活をしていた。
朝から外を走り、精神統一をして今住まう部屋へと戻る。
ルームメイトのペドロに片言ながら、朝を知らせて朝食を食べるかどうかを尋ねた。
ペドロはベットの中から起き出す様子もなく、日向の問いかけに「いらない」とだけ答える。
日向は一人朝食を作り、いただきますと手を合わせた。
彼の部屋には烏野高校排球部のジャージがかけられ、バレーボールや栄養学などの本が並び、他言語に翻訳された漫画が置かれている。
日向は手を合わせながら、高校を卒業した日を思い出していた。
卒業の日に
卒業証書を受け取り、その足で体育館に向かったのは影山とそして日向だ。
影山が放つサーブを日向がしっかりと受ける。
サーブの勢いをころしたレシーブは、ふわりと放物線を描いて床に落ちた。
「またな!影山」
「…ああ またな」
二人は笑い合う。
影山は日向に髪の毛を切れと言い、切ろうと思っていたところだと日向が勢いよく言葉を返した。
いってきます
朝食を終え、律儀にごちそうさまと行ってきますの声を発した日向は、自転車に乗り走り出す。
日向の部屋には
『遠きに行くは 必ず 邇(ちか)きよりす』
の言葉が掲げられていた。
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終章に突入したハイキューですが、日向たちが2年、3年だったときのことが、断片的にでも描かれてファンとしてはとても嬉しいところがありましたね。
今回描かれなかったライバルたちや、仲間たちがどうしているのかというのも気になります。
日向の行動は予想外ではありましたが、語られてみるととても日向らしい選択であり、それを後押ししてくれるのが他の誰でもない鷲匠先生だったところが、とても素敵なお話でした。
これから、どんなお話が展開されていくのか楽しみですね!
次回、週刊少年ジャンプの発売日は2019年11月4日になります。
発売され次第、『ハイキュー!!』最新話のネタバレをしていきますね!
以上、『ハイキュー!!』第370話のネタバレ感想でした。