ゆむい先生のコミックエッセイの『夫の扶養からぬけだしたい』のはじめに+第1話のネタバレ。
WEBサイト「ママの求人」で連載されていた、モラハラ夫の発言が酷いと話題の『ふよぬけ』。
専業主婦のももこは出産・育児を機にマンガ家になる夢を諦めた。収入がないことに引け目を感じ、言いたいことを我慢する日々。理解しようとしてくれない夫の態度や発言。すれ違いによって揺れる夫婦の関係。扶養から抜け出し自立することを決意するももこだが…。
結末がどうなっていくのか心配ですね…。
それでは、『夫の扶養からぬけだしたい』第1話のネタバレと感想を始めていきます!
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夫の扶養からぬけだしたい『はじめに』のネタバレ!
夢を諦めた
子供のせいではなく、家事と育児をしながら夢を追いかけるなんて無理だと思ったももこは、自分がそうしたくて夢を諦めてしまい、今の状況にも文句を言えない。
24歳のときに優しくて真面目な『つとむさん』と結婚。
漫画やアニメで意気投合して、仕事熱心で人望も厚く、人生の先輩としてアドバイスもしてくれたり、紳士的なふるまいをしてくれる彼が大好きだった。
すぐに子供を授かることもでき、育児が大変で仕事を辞めたけど幸せに過ごしていたが…。
つとむ「で、ももこはいつになったら働くの?」
夫に促されて、長男・たるとが1歳を過ぎた頃からパートを始めた。
未就園児の子供がいるのに雇ってくれる会社は貴重で、正社員じゃないから保育園は「非定型保育」をフル活用し、はりきって働く。
でも、子供が熱を出すと思い通りに働けないし、保育園の送迎も全て自分でこなす。
「家にいる時間長いんだから」と、家事も全部やった。
それなのに、夫のつとむは帰って来るなり「ご飯何?ビール冷えてる?」と言ってきたり、部屋が汚いことに文句を言ってくる。
つとむ「昼間何してたの?主婦でしょ?」
これを聞いたももこは「ちょっといいかな」と言って、仕事を始めたから家事が負担になっているから手伝ってほしいと伝えたら「何言ってんの?」と言ってくるつとむ。
つとむ「僕は朝から晩まで仕事してんだよ?」
「外で働いて家でも働いたら、ももこは何すんの?」
ももこ「私だって今は働いてる!」
「共働きなんだから家事は分担したいよ」
つとむは、はーっとため息をついて、今まで稼いだ総額を聞いてきた。
つとむ「たった40万の収入で『共働き』って堂々と言えんの?」
真っ白になってしまうももこ。
つとむは家事は主婦であるももこの仕事だと言い、しかもパートだと責任負わなくていいから気楽でいいよなと悪態をついてきたのだ。
優しくて真面目な彼は、いつの間にかどこかへ消えた
いや、最初からこういう人だったのかと思うももこ。
・・・・
言い争いの日から数か月後、つとむの転勤が決まった。
当然のようにパートを退職し、再び専業主婦になる─…。
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夫の扶養からぬけだしたい第1話のネタバレ!
引っ越ししてから3ヵ月が経ち、息子のたるとも2歳になるから仕事を見つけようと思うももこだったけど、現在住んでいる地区は子供の多い激戦区だし、パートすらできるのか心配していた。
夜、テレビを見ながらも「もう一杯!」と言ってくるつとむ。
夫は外で仕事、妻は家を守る
これは役割分担だと自分に言い聞かせていたが、やっぱりしんどい。
育児協力は時間的に仕方ないとしても、せめて自分のことくらい自分でやってくれてもいいのにと思いながら、つとむにお酒をそそぎ、脱ぎ散らかってる服を片付ける。
下手に出て、夫を持ち上げる作戦を実行してみる
数日前、実家の母に相談したももこ。
母は子供が小さいのに無理して働かなくてもいいじゃないのと言い、母がしてきたように、今は稼ぐことよりも節約して質素に暮らした方がいいと言ってくれた。
ももこ(あぁ確かに。私は幼稚園も2年保育で育ててもらった)
それが許されるならそうしてるけど…と悩むももこに、母はつっけんどんな態度をせず、「妻は下手に出て、夫を持ちあげなきゃダメよ」とアドバイスした。
そのアドバイスに従い、下手で出る作戦にでるももこ。
ももこは、つとむに仕事を頑張ってくれていることには感謝しているんだけど、自分一人で家事育児を全部こなすのは難しいから助けて欲しいと頭を下げる。
そんなももこを見て、つとむは…。
つとむ「『助けて』って言えば助けてもらえるなんて、そんなの仕事じゃ通用しないよ?」
さらに「ももこは社会経験がないから考えが甘いんだ」とまで言われてしまい、頭がクラっとしてしまうももこは「なんでそんな酷いこと言うの?」と聞いた。
つとむ「酷い?僕は優しい方だよ」
「ももこみたいな家事ができない主婦を長い目で見守ってあげてるんだから」
もし、同じ部署の人間がこんなんだったら、僕はもっと怒っていると言ってくる。
世の中には働きながら家事を器用にこなす母親もたくさんいるし、ももこには上司というものがいないから誰かに怒られる心配もない。
それに対し、自分は意を痛めながら必死で働いている。
マイペースでできる主婦は幸せなんだから、ももこが怠けないように僕みたいにビシッと監督してくれる人が必要だと言ってくるつとむ。
ももこ「家事と育児を一人で背負うのはつらい。もう限界だよ」
少しでもいいから協力してほしいと思うももこだけど、つとむは、ももこが頑張れば済むのに賃金を削ってまでやる価値があるのかと言ってきた。
ももこ「……今は、収入を犠牲にしてでもいいから何より人手が欲しい」
は~っと大きなため息を吐くつとむ。
そして、次の日曜に『手伝う』のではなく、自分が全部やってみせるから、もし自分が一人でできることを証明できたら、次からその通りに動いてもらうと言ってくる。
つとむ「これ以上文句言わないでよ!」
心がズキッと傷んだももこは「……違う」と呟く。
ももこ「やめて。そんな風に言うくらいなら何もしないで!」
つとむ「なんで!?僕ができてしまうのが怖い!?」
ももこ「そういうことじゃないんだってば!!!!」
声を荒げるももこに、つとむも「意味がわかんないよ!」と大きな声で僕が効率的な方法を提案する、お手本を見せてあげると言ってくる。
つとむ「やっぱり、いつも手を抜いてるんじゃないの!?」
なんでそうなるの…と、ももこは黙ってしまう。
お金のことだけでなく、自分が今まで築いてきたキャリアを大事にしたいって気持ちも理解して、仕事を応援しようって気持ちはないのかとつとむは続ける。
つとむ「今、この家は僕の収入だけが頼りなんだよ!?」
ただ早く帰ってきて欲しいだけなのに…。
宴会や自分の用事の日は普通に仕事を早く切り上げるのに、私のためには仕事を調整してくれないんだねと思うももこは昔を思い出す。
ももこ(付き合ってた頃はどんなに仕事が忙しくても時間を割いてくれたな…)
結婚して、子供ができて、本当に助けが欲しい時に他の人のために時間を割くようになった。
ももこ(確かに私は立派な社会経験がない。家事だって元々苦手だ)
(でも…。全部私がダメなせいなの?)
ももこ「協力してってお願いしてるだけなのに、私の否定までしなくていいでしょ!!」
反発されてムカッと来たつとむは「僕と同等に稼いでみなよ!!」と言ってくる。
さらに、「努力が足りない」「ただの甘え」とまで言ってくるつとむ。
つとむが求めているのは『家事を完璧にすること』か『しっかり仕事すること』のどちらか。
今の状況で、働けるのかと悩むももこだった─…。
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以上、『夫の扶養からぬけだしたい』第1話のネタバレでした。
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夫の扶養からぬけだしたい第1話の感想・考察
『ふよぬけ』は気持ちが分かるって意見と「甘い!」って意見で賛否両論。
たしかにももこの手伝ってほしいって主張も分かるけど、つとむが言うように、ももこと同じような状況で家事も仕事もこなす主婦がいるのも事実です。
男の思考と女の思考は違うなんて言いますが、それが極端に出ている感じ。
まぁつとむがモラハラ気質なのは否めませんが…。
結末がどうなっていくのか気になりますが、離婚するなり、実家に帰るなりの選択肢があるはずなので、ももこはどう行動していくのかって感じですね。
以上、『夫の扶養からぬけだしたい』第1話のネタバレ感想でした。