花とゆめで連載してる幸村アルト先生の『コレットは死ぬことにした』第104話を読んだので、ネタバレありで感想&レビューしていきます。
花ちゃん
前回の話は、以下の記事でまとめてるので、読んでない方は先にご覧ください。
直近ネタバレ | ||
---|---|---|
105話 | 全話まとめ | 103話 |
流行り病で村人がつぎつぎと亡くなっていく中、ついにコレットの両親も発病してしまいます。両親はコレットを守ろうと、1人で裏山の小屋へ逃げるよう伝えました。窯に火をつけて、生きていることを誰かに知らせろと。幼いコレットは両親をのこし、泣きながら小屋へ向かったのです。
文字のみのネタバレになるので、漫画をちゃんと読みたい!!という方は、まんが王国なら『コレットは死ぬことにした』を初回半額&お得に読むことができますよ。
以下、『コレットは死ぬことにした』第104話のネタバレが含まれています。
コレットは死ぬことにした 第104話ネタバレ
小屋にたどり着いたコレットは、両親に言われたとおり窯に火をつけました。
心細さのあまり涙がとまりません。
「お家にかえりたい」
夜、雨音が激しくなる中、小屋の隅で布団を頭からかぶり丸くなるコレット。
頼りになるのはランタンの小さな灯りだけ。
火をつけたままの釜が気にかかり、様子を見に行こうとしますが、外の暗闇がこわくて動けず…
ギュウッと布団を握りしめながら家に帰りたいと涙ぐむコレット。
・・・・
朝になり、コレットは窓から差しこむ陽の光で目を覚ましました。
のどが渇いていたため小屋の側の湧き水をガブガブと一気飲み。
お父さんとお母さんは何しているんだろう…ご飯ちゃんと食べているかな…
大きな木に登って村を見下ろしながら、両親を想い泣き出すコレット。
家に帰りたい気持ちをガマンして、窯に薪をくべ続けるのでした。
アンノとの出会い
食事は父親がいざという時のために残しておいた非常食のみ。
明日になったらきっと、お父さんとお母さんが迎えにきてくれるはず…とコレットは必死に耐えつづけました。
しかし、いつになっても両親は姿をあらわしません。
“おとーさん、おかーさん…”心の中で何度も両親を呼ぶコレット。日に日に衰弱して動けなくなってしまうのです。
・・・・
コレットが小屋で暮らしはじめて10日あまりが経った頃。
薬師のアンノが偶然村を通りかかり、弱り切ったコレットを発見します。
コレットの両親はすでに息を引きとったあとでした。
自分の街に流行り病を持ち帰るわけにはいかないと考えたアンノは、コレットが感染していないか確かめるために、7日間小屋で生活を共にします。
幸いなことにコレットが発症することはなく、アンノは自分の街にコレットを連れていくことに。
コレットにはアンノに保護されてからの記憶がほとんどありません。
あまりにもショックな経験をしたせいで、何も感じることができなくなっていたのです。
帰ることのできる場所
昔の思い出をハデスたちに話し終えたコレット。
ディオに、そんな辛い体験をしてよくねじ曲がらずに育ったなと言われ、薬師になったおかげかもしれないと答えます。
薬師の勉強をしたことで自分の村におきたことを理解でき、気持ちに区切りをつけられたのだと。
そして自分が明るくいられるのは、何より仲間に恵まれているからだとニッコリ。
ハデスはそんなコレットの言葉をきいて、やさしく微笑みます。
ディオが耐えきれずに号泣しはじめたため、ヘルメスの言葉でいったん解散することになります。
ハデスと2人で冥府に帰っていくコレット。
コツメやガイコツたちに出迎えられ、嬉しそうな笑顔をみせるのでした。
スポンサーリンク
コレットは死ぬことにした第104話の考察・感想
今回のお話は、胸がギュっと痛くなってしまいました…
部屋のすみっこで1人ぼっちの恐怖にたえつづけた幼いコレット。
両親の側に行きたかっただろうに、よくがんばったねと抱きしめてあげたい…!
話をしている間、コレットが1度も涙を見せなかったのが印象的でしたが、けしてガマンしているわけではなく“過去”として消化することができたからなんですね。
(コレットの代わりにディオが号泣していました。笑)
話を聞いていたハデスは、何を思っていたのでしょうか?
コレットの幼い頃のお話は今回で終わりのようですが、次回はどんなストーリーが描かれるのか…楽しみですね!
『コレットは死ぬことにした』ファン必見!!漫画をお得に読むなら
[コレット訴求]まとめ
以上、『コレットは死ぬことにした』第104話のネタバレになります。
文字のネタバレだと、細かい描写などは伝わらないし、面白さも半減してしまいます。最近は電子書籍のおかげで場所を取らず、安く漫画を読めるようになってますよ。
『コレットは死ぬことにした』を集めようか迷ってる方は、こちらも参考にしてください。
『コレットは死ぬことにした』関連記事